日向で雪遊び

WTRPGやFGOなどのゲーム。
園芸や散策した場所の紹介、他に飲食のレビューなど雑多なブログです

ニコニコ・紹介した戦記物やその他のまとめ

2008年05月30日 | 紹介した戦記物・MAD・TRPGのまとめ
※各種動画の説明は一番下にあります。





●信長の野望・革新

霧雨の野望

特産物の野望シリーズ

信長の野望・革新PK 小早川の野望

長宗我部家の野望・革新

信長の野望 革新PK 足利義輝の野望

東方 弾正の野望 革新PK


革新 幽々子の野望

信長の野望 本能寺脱出(革新PK)


●三国志

三国志Ⅸ チルノ放浪記
三国志Ⅸ チルノ放浪記 100話以降

三国志Ⅸ 魏国が東方勢にもっこもこ

三国志Ⅸ 赤兎三国志

三国志Ⅸ 君主は陶濬

三国志Ⅸ 中華武将祭り

三国志Ⅸ 大ちゃん三国志・Fairy Rhyme

三国志Ⅹ 八雲藍奮闘記



●太閤立志伝5
太閤立志伝~東方の章~

大航海時代3
東方紅海夜

▼各種、紹介ページ
オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編)
(「太閤立志伝~東方の章~」、「三国志Ⅸ チルノ放浪記」)

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編2)
(「霧雨の野望」、「魏国が東方勢にもっこもこ」、「三国志Ⅹ 八雲藍奮闘記」)

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編:3)
(「特産物の野望シリーズ」、「信長の野望・革新PK 小早川の野望」)

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編:4)
(「長宗我部の野望」、「足利義輝の野望 信長の野望 革新PK」、「東方 弾正の野望 革新PK」)

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編:5)
(「[三国志Ⅸ]赤兎三国志」、「革新 幽々子の野望」、「信長の野望 本能寺脱出(革新PK)」)

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編:6)
(「君主は陶濬」、「中華武将祭り」)

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編:7)
(「【大ちゃん三国志】Fairy Rhyme」、「東方紅海夜」)

戦国時代が舞台の小説・漫画紹介


●東方系
東方タクティクスオウガ(タクティクスオウガ+東方)

●TRPG動画
TRPG動画のご紹介
(ゆかりんは卓ゲで遊びたいお年頃のようです)

TRPG動画のご紹介:第2回
(大妖精のソードワールド2.0)

●MAD
お勧めのMAD紹介
(【Dance×Mixer】 invader GIRL!(SIE2 Stage5D) 【DxMfestival】
 【nobodyEnoch+ 】イーノックオドル【エルシャダイ】)

お勧めのMAD紹介:2
(ドリフターズ、一撃殺虫!!ホイホイさん)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアイベ完了、と

2008年05月30日 | AFO
ニコニコ見てたら0時の時報で「ベルセルク」作者の三浦健太郎の呼び出しに吹いた。
いや、あの人がニコニコ好きなの知ってましたが、呼び出しはねぇよw(爆)


とまあ、それはさておきAFOです。
凡そ、予想内の展開になっちゃいましたかね。
延暦寺との攻防に藤豊の遅参・・・虎さんのところは良くも悪くも読めませんでした。

で、結果発表。


平織軍 BEST20

8 位 雪切 刀也

17 位 ミリート・アーティア

今回のランク入りは嬉しいですね。きっちりやることやってましたので。
・・・前回のはなんだったんだろ(汗)


さて、気になることがちらほらと。
大きなとこはノータッチです。めんどいし(オイ)

個人的には「延暦寺より消えた酒呑童子の腕」「松永弾正」そして「石の中の蝶の反応」が興味深いです。

まず「腕」ですが、どこぞの間者が持っていったのか・・・。
或いは、悪魔系が持ち去ったというのも十分あり得ます。


次に「松永弾正」です。なんでも大和にいるとか。
本名は松永久秀といい、史実では政略や謀略が得意で「主家乗っ取り」、「将軍殺し」、「大仏殿炎上」とかなりぶっとんでます。

他にも、日本初のクリスマス停戦や、夜の嗜み本の製作、本格的な天守閣の創始。一流の教養人であり、かつ本人は美形とネタに枚挙がありません。
しかし、地元では名君だったとか。北条早雲などもそうですが、梟雄と名君は同居可能みたいですね。

最後は秘蔵の茶器に火薬を入れて爆死したとのこと。
・・・松原SD向けだと思ったのはユキギリだけですかねぇ(-―;)

いずれにせよ、今後が気になるところです。


最後に「石の中の蝶」のことです。
リプレイを見るなり、今後はそこまで当てにできなくなりました。
無関係の人間に反応してますし、これもレミエラ技術の産物の一つなんでしょうかね?
その辺も今後次第かな?

何にせよ、厄介極まりないことには変わりませんね(う~む)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪いもんでもくったのかなぁ

2008年05月28日 | WT関連
はい! ども、こんにちは? 
ユキギリでございます。

色々動きがあったので、その辺のことをちょくちょくと。


●AFO
◆刀也ん、恋愛依頼へGO!から。
なんかオチが半分見えてるような、そうでないような。
どうしましょうかね、これ。まだネタを色々思案中。

とりあえず、盛大な羞恥プレイであることに変わりはありませんw(オイ)



◆依頼のレベル帯撤廃
次に、依頼のことに関してですが・・・ぎゃあ!?


雪切・刀也
ななななな何が羞恥プレイだ!!!(///////)
そういう馬鹿を言うやつは、こうだ! こうだ! こうだ―ーーーーッ!!!
(ざんざんざんざんざんざんざんざ(ry))

はぁ、はぁ・・・馬鹿はさておき、解説は俺がやる。
レベル帯撤廃のことだったな。これは、率直に言って賛成だ。
理由は、

依頼が流れることの減少
選択肢の幅が増加


この二つだ。
特に、今まで6~10の流れ具合は酷かった。
参加者が安定していなかったのと、入れる範囲が狭い事が挙げられる。
結構面白そうな依頼もあったんだが、流れるのは悲しいぞ。
いずれにせよ、これで高レベルの冒険者も低めの依頼に入れることができる。依頼不足の解消にも少しはつながるだろう。

無論、問題点もある。
具体的には、

高レベルの冒険者主導の俺様無双

が最大のネックだ。
レベル格差がある以上、当然、スキル格差にも直結する。
レベル差のあるPCの方たちに迷惑をかけないようにしないと。

要は、該当依頼のレベル帯の方々のサポート役とかに回ろうよ♪ということで。
勿論、ほのぼのやギャグなど、依頼内容にもよるけどね。
仮に戦闘系なら、控え目になって相手を立てるといい感じかなぁ、と。


●CtS


ミリート・ファミリス
刀也さん、ご苦労様でした。
ここから先は、私、ミリート・ファミリスが引き継がさせていただきます(ぺこり)



◆最低レベルの引き上げと、初期金額倍プッシュ

なんということでしょう。あのお寺様に一体何が?
とまあ、失礼極まりないことはさておき、これは大きいですね。

このレベル引き上げには既存PC全ても対象となっておりますので、私とトウヤくんも対象です。
・・・・・2~4の方々には、なんだか申し訳ない気もしますけどね(汗)

また、金額のことですが、もっと早くやってほしかったかなぁ、と。
正直、金銭が極めて重要なウエイトを占めるゲームですので、10万ぽっちでは全く足りていませんでした。
ですので、新規の方にはよろしいかなぁ、と。

それと最後にですが、トウヤくんのアイコンが完成しました。
描いて頂いた絵師さまに多大な感謝を。

それでは、今回はこれで失礼させていただきます。
ありがとうございました(ぺこり)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とある兵卒の一刃

2008年05月26日 | AFO小説

雪切・刀也
 まだ日は落ちず、陽光は遮る物がない大地を照らし続けている。
 ふと、京都の方に目をやる。
 そこにあるのは嵐の如き喧噪。延暦寺からの攻撃部隊。そして、それと手を組んだ酒呑童子率いる鉄の御所の鬼たちだ。

 動くか・・・。しかし、防衛戦ではなく侵攻とはな。
 鬼と結託したようだがそれは別に構わない。彼らとて生きているのだし、そういう意味ではそれも一つ。
 まあ、人食いの問題点が残るがな。

 しかし、ヒューマンスレイヤーを嫌うくせに、民草はいくらやられても構わないらしい。
 中々素敵な教義の様だ。

 軽く溜息をつき、そして視線を山の方へと向ける。
 かつてそこにいて、今は攻めるべき場所。
 そう、当初の俺は、延暦寺側にいた。
 理由? 単純に平織が強引だと思ったからだ。それに、その時は無関係の人が多過ぎた。
 前線に出ず、上層部の守りに入っていたのも、交渉役が襲われれば困る、それだけだ。
 「どっちも手前勝手なことだ」と皮肉も言ったがね。

 その上で、当初の目的と思われた防衛は果たした。
 が、逆に攻め込むとは俺にとっても予想外だった。

 そして今、俺は平織側にいる。
 理由はいくつかある。第一に京都侵攻、第二にクリエイトアンデッドさえ容認する延暦寺への不信。
 最後の第三に、ヒューマンスレイヤーのことだ。対人戦闘前提で、何故それを忌み嫌う?
 しかも、冒険者の中にもそれを嫌うのがいるらしい。
 勿論、それが人情だろうとは理解できる。同胞殺しの技術に嫌悪感が沸くのも万人の道理だ。

 だが、断る。
 俺には納得出来ない。そもそも、散々スレイヤーを振り回していたのは冒険者ではなかったのか? 
 他種族に対しての有利はよく、自分たちは特別だとでも? 
 そして、通常兵器での殺生なら許容する?

 そんな思案の中、刀也の中でとある場所が浮かび上がった。
 日々、命懸けの戦いが繰り広げられるオーストラリアの大地。
 そこは、人を食らう鬼さえ容易く平らげるような恐竜達が跋扈する、野生の王国。
 他所では絶対にあり得ない圧倒的な世界を目の当たりにし、肌で感じ、その旅路で得たもの・・・。
 あの場所の掟に比べれば、なんと醜さ極まりないことか。

 偽善でもなく、詭弁ですらない。これは、完全な傲慢だ。
 だから・・・。


ミリート・アーティア
「難しい顔で、何を考えてるの?」

 何時の間にやら考え込んで思案にふけっていたらしい。目の前の古い幼馴染にすら気付かなかったとは…。
 愛らしいポニーテールの少女。それが天然の無邪気さと合わさり、一層子供らしさを醸し出している。
 ミリート・アーティア。それが彼女の名前である。

「くだらないことだ。一兵卒の愚痴に近い」

 だ~う~? と首をかしげるミリート。「?」マークが見えるようだ。
 苦笑しながら俺はそんな彼女の頭を撫でた。それをくすぐったそうに受け入れるミリート。

「でも、おっかない顔してたよ? トウヤくんも深呼吸した方がいいのかも。
 みんな、どこもかしこもそんな感じ。おっかなくて好きじゃないや」
「そっか・・・。そうだな、少し気を抜いたほうがいいのかもしれない」

 相変わらず感性が吹っ飛んでるなぁ、と感心しつつも、言われたとおり、素直に深呼吸を行う。
 心なしか何かのとっかかりじみたものが失せ、少し軽くなったかもしれない。

「ミリートはどうするつもりだ? お前の性格から延暦寺はないし、人間相手も柄じゃないだろう。
 平織か、或いは対鬼といったところか・・・」
「・・・当たりだよ。私は対鬼で動くつもり。
 自分の出来ることを私なりに考えたけど、尾張の方に出向く気はないの。その前に、もう決着はついてる筈だから。 ・・・だから、戦うよ」

 それに俺は「そうか」と答え、彼女の顔を見た。
 迷いのない強い眼に、子供特有のまっすぐな意思が感じられる。
 そしてその肩には、愛らしい華奢な身体には不釣り合いとしか言えない長弓が、今か今かと出番を待つかのように雄々しさを称えて掛けられていた。

 -強弓「十人張」-
 放てば穿ち、射れば撃ち落とす。
 現在、出回っている弓の中でも、紛れもなく最大級の威力を誇る弓だ。

「いやはや、敵も可哀想に・・・。第一級アーチャー様が御相手では、どうしようも」

 もし今の自分の顔を鏡で見れば、苦笑いが見えるのだろう。
 ぱっと見、ミリートは其処らにいる少女にしか見えない。が、その紡ぎ出す歌声は極上の酒の様に甘く、弓の腕も桁外れというとんでも少女だ。
 仮に俺が相手をしても、勝てるかどうか甚だ疑問である。てか、無理。確実に負ける。
 この恐るべきスナイパーの標的に、心の底から同情しよう。

「・・・俺は平織だ。が、対冒険者に回る。元々個別主義の強い冒険者だ。誰がどう思い、どう動くのかは個々の赴くまま。
 今回俺は、納得のいくように動く。それだけだ」
「ん、そっか。 ・・・ちゃんと戻ってきてよ? 新作の歌、聞いてもらう人がいなくなると困るんだから」
「そちらこそな。ミリートの歌は、嫌いじゃない」

 言葉を発し、両者共にしばしの沈黙。
 そして、同時に笑い声が響いた。

「あはははははっ! ホぉ~ント、つんけんしてて相変わらずなんだから。
 OKぇ、ミリート特製の歌で魂も魄も全部あっためてあげるよ! 覚悟しときなよ?」
「ははは! 自分も危険なのに、こんな時でさえも人の心配とはな! 
 諒解だ。意地でも聞かせてもらう! それが何よりの報酬だ」
「ふふ~、過剰報酬かもね、それじゃあさ♪」
「なぁに、見合う分だけ動いてみせるよ。それじゃあ、そろそろ・・・」

 ビャァァァァン、軽く弦が鳴らされる。
 多分、笑っているのだろう。俺も、納刀術で剣を軽く弾かせた。

「行くよ!」
「諒解だ」

 俺もミリートも、互いに有るべき場所へと動き出す。
 この先の結果がどうなるかはわからない。所詮、ただの一兵卒であり、権力者ではない。大勢に影響など与えようはずもない。
 だが、今出来ること、そして自分の思うことは大事にしたい。そう思う・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアイベ~

2008年05月23日 | AFO
昨日に引き続き、今日もリアイベ話です。
うん、でも、第2回目はプレの出し忘れで出てないんだ。ごめんね(爆)

さて、そんな『アホ』なことはさておき、今回は平織側で参戦予定です。
或いは、京都防衛や鬼退治とかに回るかも。

というのも、ちょ~っとリプレイ読んでて疑問符が・・・。
そんなに嫌なんですかね、Hスレイヤーって?

最近、戦国時代の資料本ばっか読んでる所為なのか、疑問符が消えません。
対人戦闘前提なのに、その道具を嫌がるって、おいおい。

それじゃあ、普通の道具とかならいいんでしょうかね? 或いは、毒の使用や山焼きなどなど。
てか、そもそも冒険者って他種族に対してのスレイヤーを多数使用しております。この辺が特に疑問符。
まあ、『感情的・生理的』というのが一番なのでしょうけどね。

で、もう一つ疑問符を。
延暦寺側がクリエイトアンデッドを認めていることです。
これの理屈で言うなら、黄泉人自体もOKということになりかねないのですが・・・実は繋がってるとか・・・無いか(ぉ)

ん~、いまいち自分の感覚がおかしくなってるのかも。
ま、要は『自分らが使ってるんなら使われて当然』ということなんですが(げしっ)あいた!?∑(-―;)



雪切・刀也
(蹴った人)
小難しい理屈は平時にでもすればいい。
大事なのはどう動くかだ。

そして俺は、誰が相手でも手加減せんよ。

こういうことには本当に向いてますねぇ・・・(さすさす)
まあ、どう動くかはお楽しみに。
運が良ければ今度は納得のいく形でランクイン出来るでしょう。

では、これで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々か?

2008年05月22日 | AFO
とまあ、ホントに久々という感じが。
AFO話ですよ。

なんだかんだでリアイベ勃発。
史実のをもじった延暦寺戦と相成りました。

PvP形式という少々変わったリアイベですが・・・ええ、これどっちもあんまり味方したくないかなぁ、と。
というのも、どっちもどっちな感が強いというか…。

しかし、それでも一応参戦。
刀也はお寺に、アーティアは尾張側へとつきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん、それだけだったらまだいいんだ。
何事もなく、一切合財、滞りなく進むはずだしね。


「作戦」(平織軍) BEST20

2位 ミリート・アーティア

「脱出」(延暦寺) BEST20

20位 雪切 刀也


∑(-―;)

な ん だ こ れ は!!!


待て、落ち着け。冷静になってプレを見返すんだ。
え~・・・とうやん「上層部護衛に両軍への皮肉」。
アーティア「軍へ進言(でも、絶対他の人のがいいプレ書いてる)」

・・・・・・・・・・・・安西先生・・・ランクの基準が分かりません・・・。
いや、ホントに意味不明なんですけど、いったい何があったのやら(汗)




さて、CtSのことでも。
無事にリアイベも終わり、とうやんもファミリスも無事でした、よかったよかった・・・(´ー` )




で、済ませるはずがありませんでした(爆)


冬也、初依頼であり、リアイベで初出撃なのに、「大物狙いの特攻プレ」
この余りの馬鹿さ加減が評価されたのか、一発でノベル入り(核)

しっかしよくもまあ、生きていたもんです。
逆に、ファミリスは平凡で終わりました。至って無難でしたね。

CtSの方にも力を入れてこうかなぁ、とか最近は思ってたり。
どうなるのかは分かりませんが、楽しくなればいいと思います。
では、これにて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読参~「機動戦士ガンダム 一年戦争史」~ 第7・5回 (外伝) 北米での微風

2008年05月19日 | 読参小説(ガンダム 一年戦争史)
 清潔に整った広大な空間・・・。そこで一人、安っぽいお茶を事務的に機械から取り出すと、心なしか音が強く響くような感じがした。
 かつては喧噪のあった日々のこの場所も、今となってはその主人も失せ、その広い空間とテーブル達が往時の姿を偲ばせている。
 ジャブロー攻略失敗。どうにか無事に帰還できたものの、その結果の一端を垣間見えるようで、トウヤは虚しくなって溜め息をついた。
 
 どこかしら居たたまれない。そんな気持ちがあったのか、外に出て風を浴びる。
 地球に降りて以来、天然の風というものは何故か心地良く沁みわたる。
 それは、トウヤにとっては、最も大きな収穫の一つなのかもしれない。

 それなりに気持ちが切り換えられると、握られたカップから、浅い琥珀にも似た色の雫が落ちていたのに気づく。
 どうやら余程頭が飛んでいたらしい。
 手にかかった幾許かを見つめると、勢いのままに飲み干されるそれ。正直、あんまり美味くない。
 
「問題は、これからか・・・さて・・・」

 眠い、というのとは少々違う。ジャブローでの激戦のせいか、どこかぼんやりしているのが自身でわかる。
 既に、トウヤたちの部隊は宇宙への転属が決まっている。間違いなく激戦地だろう。
 一瞬、今の内に上官と挨拶でも交わしておくかと考え、即座に馬鹿馬鹿しいと首を振った。

 この男。普段は口数も少なく、人とも必要以上には混じわらない。そして表情も無愛想で近寄りがたく、オマケにパイロット特有の馬鹿騒ぎや女遊びなどの必要悪さえも見かけないのである。
 正にこっちくんなフィールド全開。まあ例外として、自分のチーム連中とは相応に話したりしている。
 そんな訳で、彼は異動先の上官にとって微妙に扱い辛いのだが、毎度毎度ある程度の戦果をあげているのだから、嫌でも上手く使わざるを得ない。
 ぶっちゃけ、配属替えで一番喜んでるのはそんな上官殿だろう。

「どうしたんですか? 中尉。こんなところで」

 紫紺の髪に陽気で人懐っこい声。見慣れたその少年は部下であるトーマ曹長だ。

「ああ・・・いや、風を浴びて頭冷やしていた。こうしているのも悪くはないな、と」
「そういえば、アジアの時も出撃前とかはよくそんなことをしてましたっけ。珍しかったのでよく覚えてますよ」
「あらあら? それは初耳ね。麗しい殿方だけの秘密ってとこかしら♪」

 振り返ると、そこには悪戯っ子の微笑を浮かべ、鮮やかな長い麻色が飛び込んでくる。 
 年上の女性ながらも同じく部下であるシズネ少尉だ。
 
「変なこと言わないでくださいよ、少尉!
 確かにトウヤ中尉は女っ気がない上に女遊びしませんけど、きっと大丈夫・・・なはず、ですよね?」

 フォローになってないフォローな上、半信半疑。てか、むしろ疑の方が強いんじゃね?
 仲間のそれに若干ため息をしつつ、トウヤはどうでも好さ気に解答を出す。

「疑問符付けるな、疑問符を。
 俺にとってはどうでもいいだけだ。女遊びなんか興味ないんだよ」
「じゃ!? じゃあ、やはり男しょ・・・がふっ!?」
「・・・少し、頭冷やすか?」

 大変珍しいことだが、口より先に手が飛び出した。次いで、脅し文句を+α
 この場合、後で雑用増やすわよん?とかの軽いことではなさそうだ。曹長は慌ててそれを訂正した。

「あら、残念ね。トウヤ中尉の場合、それはそれで面白そうだったのに」
「シズネ、勘弁してくれ。俺は、単にそういうことに線を引いてるだけだよ。それに、ユキのことも気になるし・・・」

 若干、げんなりしたご様子の中尉殿。
 しかし、そんな彼の零したとある単語を、シズネ少尉は興味深げにつつき出す。

「へぇ~・・・恋人がいたなんて知らなかったわ。私としては是非ともお聞きしたいですねぇ、ユキギリ中尉?」

 変わらぬ口調ながらも、不思議と笑顔が怖いです。てかさ、呼び方変わってるよ。
 でもって、トーマは遠巻きににやにやと楽しんでるし。

(別段、仲間というだけで極端に親しくもないし、何故怒った風なのだろう?)

 そんな風にトウヤは疑問に思いつつも、溜息交じりの返答をする。

「恋人なんかじゃないよ。ただの仲間だ。だが、人事異動の都合、オデッサから離れ離れになってね。以来、どうにも気になってるんだ」
「なんだ、そうだったんですか・・・・・・・・・・・つまらないなぁ」
「・・・聞こえてるぞ、曹長。詰まらなくて悪かったな」
「わぁあ!? そんなに睨まないでくださいよ。しかし、オデッサですか。酷い戦闘でしたね」

 うんざりした表情で誰へともなく呟くトーマ。アジアに逃れる際に聞いた話では、彼も結構な目にあったらしい。
 
「ま、どこも酷いものよ。私もアジアでは苦労したしね。トウヤ中尉が来てくれてそれなりに助かったんだけど」
「まさか、そのままチームを組むとは思わなかったけどな」

 その言葉を聞いてくすりと笑うシズネ。
 機嫌が直ったのか、用意していたプルトップが軽く放られる。同時、缶の水滴がいくつか飛んだ。よく冷えている証拠だ。
 慌ててそれを受け取るも、ラベルを見て開けるかどうか躊躇する。うん、酒だよ、これ。

「・・・ここじゃ飲めんだろ。他の連中に悪い」

 外とはいえ、ここはあくまで基地の一角である。
 専用の酒保でもなく、働いてる連中もちゃんといる。そんな中で酒を飲んでいたら、流石に罰則もんだろう。
 しかしそんなことなど見越していたのか、ふふんと得意げに猫を連想させるような悪戯っぽいな微笑が向けられる。

「ええ。だから、中で飲みましょ。働きづめでぶっ倒れられたら困るのよ。
 それとも、おね~さんのお誘いを断るのかしら♪」

 猫の笑顔からととんと一転。無邪気な笑顔にウインク一つ。
 大抵の男ならまず魅力的に映るであろうそれがセットでは、さしものトウヤも断ることはできなかったらしい。
 そして何より、自分を思ってくれてのことが嬉しかった。

「わかったよ。ただ、程々にしてくれ。そんな酒は強くないんだ」
「それじゃあ飲みましょうか! 折角なんですし!!」
「・・・聞いちゃいないな」
「ふふっ、まあいいじゃない。こんな日があっても、罰は当たらないわよ」

 手を引かれるように連れていかれる我らが中尉殿。
 しかしその内では、こんな日も悪くないのかな、とまんざらでもなかったとかなんとか・・・。




 
 え~・・・ごめんなさい。ソロモン戦とかなんとかいいながら、結局外伝書いてしまいました。
 いあ、地上にいるんですし、こういうほのぼのとしたのがやってみたくなったというか…。
 殺伐とした戦場だけだとどうにも物足りないんですよね。
 戦争中の凪の様なものとご解釈くださいませ。

 しかし、トウヤんが大分丸くなったような・・・(汗)
 まあ、戦場に入ったらすぐに切り替わりそうですが。

 あっ、書き方大分変わってるのは仕様です。こういう回では相応の書き方のが楽しいですので(オイ)
・・・・・・・・・・コミカルチックに描いてる方が合うんでしょうかねぇ。こういうの好きですし。

 では!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編:4)

2008年05月14日 | オススメもの紹介(漫画・ニコニコ等様々)
え~・・・第4回!! 
多い? 気にしない!!

それじゃあ、行きますよ~♪(ノ゜∀゜)ノ


長宗我部の野望

主人公は土佐の長宗我部元親。
無募兵・軍馬と鉄砲の購入不可・兵器開発禁止。
そんな大分変わった縛りをしているのがこの動画。
これが後々、このゲーム最強陣営である「軍神・上杉」や「武田・騎馬軍団」とどう戦うのかが気になるところ。

内容は『縛り付きのノーマルプレイ+紙芝居』
硬派系統な上、登録武将がいない紙芝居系とはかなり珍しいです。
しかし史実ネタを盛り込んだり、武将たちがしっかりキャラ立ちしていたりと、そういう点が中々に面白い。
個人的には、やたらフランクな島津義弘がお気に入りですね。

尚、うp主殿は誤字がやたら多い方ですが、それも一つのアクセントでございますw
ネタと登録武将系が多いニコニコ戦略動画ですが、こういうシリアス系もいい感じですよ。



足利義輝の野望 信長の野望 革新PK

主人公は第13代将軍の足利義輝。 
塚原卜伝と上泉信綱、日本史にて「剣聖」と称された二人に師事し、何本もの刀でリアル戦国無双を行った征夷大将軍です。
・・・こう書くと、まるでゲームかアニメのキャラみたいですね(ぉ)

登録キャラなどはない、いわゆるノーマルプレイの動画。
とはいえ、独自のネタや他所のSLG動画のネタが色々と入っていたりと、知っていればなお楽しめるという面白い作り方が特徴。
というか、回を追うごとにネタが濃くなって行ってる気ががががが・・・(-―;)

PK最大の恩恵を受け、「ミサイル」と揶揄される超射程(非誤字)の弓戦闘は圧巻。
誰もが納得できなかった荒唐無稽な壊れた性能に、しっかりとコメディチックな解説をしているのが素晴らしい。
ごてごてっとせず、別段、人を選びもしない、極めて入り易い作品です\(゜∀゜\)


東方 弾正の野望 革新PK

ベースは「信長の野望・革新PK」で、東方プロジェクトのキャラクターが参加。

主役は松永久秀。
将軍殺しに大仏殿炎上、そんな乱世の梟雄をとことん地で行く男が主人公。
だが、それ故にか、通常では悪感情が沸きそうなのも、松永ならばと許されてしまうという不思議。
ええ、期待どおりの真っ黒動画です(爆)

そしてそんな真っ黒なため、東方キャラが霞んでるという稀有な作品。
そりゃ、性質の悪いキャラが少ない連中だから当然と言えば当然なんでしょうけど、ううむ、おっかない・・・(汗)

また、Mチートだけでなく、他所では珍しいSチート(有利になるイベントなど)も入るなど、見ている者を楽しませてくれます。
綺麗事に飽きた人は、こういう作品も一興ですよ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初っ端から!!

2008年05月09日 | WT関連
題名があれなのはいつもの方向で。
今日は珍しくCtSの話題から。

大規模作戦に参加しておりましたが、その結果が返ってきました。
冬也ん、見事重傷!!(爆)

いやいやいや、予想通りでありがとうございます。
最危険地域で「特攻プレ」+「積極的に参加」は中々にアホでしたが、相応にスリリングでもありました。

・・・功績値は大したことないけどね!!!(ぁ)

しかし、そんな訳かどうなんだか、ノベルにはちゃっかり出没。
で、内容は・・・うん、出オチ?(ぉ)
とはいえ、出れただけでもありがたいことです。




さて、話変わってAFO。
何やら更にきな臭くなって参りました。
何時よ何時よと待ち続けた「虎さん」がとうとう行動開始。
顔色があっからさまに悪くなってるんですが、何か変なものでも食べたんでしょうかね?(うぉい)

今のところ、市姫は表面に出ていません(関連依頼がないので)
その辺りがどうなのかが気になるところ。

でもって、伊勢、及び延暦寺では明確な動きが出てきました。
どちらも反平織―――というか虎長―――ですね。
丁度延暦寺のが出ていますし、可能なら出たいと思っております。

さて、では・・・今回はこれにて!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無理ディス

2008年05月06日 | AFO
キーボードで格ゲーを始めてやったユキギリです。
無理、あれは無理。
技が出せないとかじゃなくて、まず防御やジャンプなどの基本操作からして勝手が・・・orz



雪切・刀也
・・・何やってんのやら(苦笑)
FPSやシューティングでならともかく、コントローラーがないと話にならんよ。
操作方法がいささか複雑すぎる。

まったくで。
しかし・・・くそぅ、この分だとコントローラー買わないと萃夢想買ってもできない・・・セットだと地味に痛いなぁ(汗)

さて、話は変わりますがAFOです。



(´・ω・`)やぁ。ようこそ越後屋へ。

この福袋はサービスだから、まず見て落ちついて欲しい。
うん、「また天分指輪」なんだ。済まない。
仏の顔も三度までって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この福袋を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした福袋の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って
この指輪セールを発動したんだ。
じゃあ、指輪解除以外の注文を聞こうか。




雪切・刀也
ツッコミどころ満載だぞ(爆)
しかし、また天分指輪セールか・・・欲しいっちゃ欲しいけど、CtSに投資した方が健全では?
それに、イラスト頼む方がよっぽど有意義だろうし。

(-―;)この上なく正論を吐きますね。
とはいえ、その方が妥当かと。CtSでファミリスのBUをまだお願いしてませんしね。
依頼とかも受けたいですし、自重しとくかなぁ・・・(苦笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする