日向で雪遊び

WTRPGやFGOなどのゲーム。
園芸や散策した場所の紹介、他に飲食のレビューなど雑多なブログです

読参~「機動戦士ガンダム・一年戦争史」~第2回 地球へと・・・。

2008年01月31日 | 読参小説(ガンダム 一年戦争史)
「地球降下作戦、でありますか・・・?」
「レビルのやつが連邦上層部を煽ったからな。ルウムでけりがつくと思ったんだが…」

先のルウムでの戦い・・・。
戦略目的を果たせなかったものではあったにせよ、ジオンは圧倒的な数の連邦艦隊を打ち破ったという大きな武器を得た。
そして、それを用いての休戦条約が調印されるという正にその時、レビル奪還の報が入る。
そして、そのレビルによる演説が配信された。後にいう「ジオンに兵なし」の演説である。

「・・・・・・・・・この戦争、長くなりそうですね」
地球降下作戦の実施。それは戦線が恐ろしく広くなることを示唆する事実。
果たして、落とし所をどこにするのか? 戦争は、始めるよりも、いかに収めるのかが遥かに難しい・・・それは、歴史が証明している。

「だが、それを短くすることも出来ないわけじゃねぇ。全ては俺達次第よ。
 そのときには、ひよっこなんて呼べないぐらいになっていて欲しいもんだがな」
からからと笑う中尉に、トウヤは口をとがらせる。いい加減、ひよっこは勘弁してほしい。
しかし、経験の差が違い過ぎた。その願いも虚しく、中尉はたやすくあしらってみせる。

「トン中尉、自分はひよっこでは・・・」
「そう言ってるうちは、まだひよっこよ。鷹は、わざわざ口にせずとも鷹なんだぜ? 
 たった数回でベテランの顔をされちゃ困りますな、伍長殿?」
「ぐっ!? それは・・・」
そう、まだトウヤは多少の戦争を経験したお坊ちゃんにすぎない。
認めざるを得ないそれを、悔しそうにはいと答えると、中尉はまぁ頑張れやと肩を叩いた。




●盾として・・・
「なんて数だ・・・だが、愚痴ってもいられないんだよ!!」

愛機・06Fからの弾幕に、セイバーフィッシュは、その名、あたかも魚の如く宇宙の海を逃げまどい、そして次々に撃ち落とされていく。
射撃の得意なトウヤは、今回、装備を2丁の120mmとしていた。理由は、地球降下部隊の露払いにある。
対艦には向かないが、小魚どもには勝手がいい。
連邦は、先のルウムの艦隊喪失と、無防備となる降下部隊のこともあり、セイバーフィッシュやトリアエーズなどの航空機で大挙することが予想されていた。
2丁の120mmはこの為だ。
これにより、先程から撃墜スコアは確実に伸びている。

「向こうが数なら、こちらも数。弾幕で勝負してやる。紙切れ装甲じゃ耐えられまい」

だが、そんな事を気にしていられるほど、今のトウヤに余裕はない。必死にならなければならない訳がある。
敵は、なんと防衛機を無視してまでHLVを狙ってきているのだ。恐らく、そんな命令が出ているのだろうが・・・正気の沙汰ではない。
だが、その無謀過ぎる行動が、少なからぬ被害を与え、それ故にトウヤも何度も煮え湯を飲まされていた。

ふと、視線を彼方へと向ける。縦横無尽の光芒。そして、その中におけるそれぞれの攻防。
連邦も、ジオンの降下作戦に対してルナ2から艦隊を出している。
ルウムでほぼ壊滅させたと思っていたが、決してその数は少なくはない。報告によると、むしろ、予想されていたものよりも遥かに多い。
そして、そのことは同時に向かってくる航空機群も同様だ。
既に幾度かドラムマガジンを交換しているが、果たして弾は足りるのだろうか? 

ジオンにはない、圧倒的な物量。
甘く見ていた。くそっ! これが連邦か!! 
苦虫を噛むような思いをするその最中、一つのHLVが降下していく。

「いいぞ、そのまま上手く降りてくれ・・・」

戦場での小さな望み。自分のなすべき任務の一つが遂行されていく。
だが、それは叶わぬものとなった。
突如奔った数条の光。それが、宇宙の闇を切り裂く。降下し始めたHLVは、無残にも爆散する。

「戦艦だと!?」

サラミス級巡洋艦。連邦宇宙艦隊の主力ともいえる存在。
どうやら損害を無視して強引に突出してきたらしい。所々に破損が見える。
狩りの獲物としてなら美味しいであろう、それ。しかし、降下部隊を抱える今には危険すぎた。
そして何より、目の前でまた仲間がやられたことに殺意が沸く。

『ひよっこ! 聞こえるか!! 今からあいつを叩き潰す!! 対艦には厳しいだろうが、援護しろ!!』
『諒解!!』

バズーカを構えた06Sの中尉機が合図を送る。同時に、何機もの鉄の巨兵がそれに続く。
トウヤはブースターを最大限に噴かし、機体を左右にぶらしつつの吶喊させた。
急激なGが負荷となって襲うも、構ってなどはいられない。
しかし、運悪く砲火により右腕を吹き飛ばされた。警告音が鳴り響き、冷たい汗とともに焦りが走る。

「片腕をやられた!? だが貴様は落とす! 俺の銃はまだ残っているぞ!!」

しかし、為すべきことがそれを打ち消した。気にしてなど、いられない!!
すぐさま、もう片方に握られたそれが目標へと向けられた。
音の聞こえぬ静寂世界。その中で、音が鳴り響いて壊れていくように感じる敵の対空砲火。
そして・・・。

『中尉!』
『おうよ! 仲間の敵だ!! てめぇも落ちてどっこいだろぅがッ!!』

敵のガードはこじ開けられた。あとは急所を狙うのみ。
トウヤ達の援護により、既にとりついていた中尉の機体。それに力強く握られた2丁のヒートホークが、躊躇うことなく艦橋を切り裂いた。



―――次回、「南米/地中海作戦」―――


●今回の結果
・ジオン
損害を出しつつも、各地への降下、占領作戦を果たす。
ただし豪州降下は失敗、部隊は壊滅。
捕虜はジオン側も連邦兵を多数得ていたので、速やかな交換が行われる。

・連邦
降下部隊に打撃を与えることに成功。
また、オーストラリアの防衛に成功。
結果、幾つものザクを鹵獲と、兵の余剰分が他へと回されることに。
加えて、MS研究施設が幾つか豪州に疎開される。

また、これにより連邦の一部機体が早期ロールアウト。
(第3回に反映)


今回の選択機体:MS-06Fザク
当時の選択可能なジオンの機体(ただし、物によって、階級、記章などの制限あり)
・MS-05B
・MS-06A
・MS-06C
・MS-06F
・MS-06J
・MS-06S
・マゼラアタック
・ドップ
・コムサイ
・ガトル


はい、第2回でございます。
HLVによる地球降下作戦。当然それは数多くの護衛がなくては務まりません。
そんなわけで、この回は護衛へとトウヤをまわしました。

まあ、物語的には地球に降りて暴れまわる、とかいう方が好まれそうですけどね(オイ)
次回は「南米/地中海作戦」となります。さあ、地上戦ですよ~。



※尚、この回の結果は「ゲームギャザ 2000:1月号 vol.5(HOBBY JAPAN)」に収録されたものとなります。
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バンブーブレード 第17話 「光と陰」

2008年01月30日 | バンブーブレード(終了)
前回、信号機三人組にはめられ、倉庫に閉じ込められた珠ちゃん。
外から鍵をかけられ、扉は開かず。
なら、こうだ!と体当たり!!

ぽむ♪ デフォルメ姿でころろん・・・って!!? 入れる場面おかしいだろ!!!(爆)
くそぅ、素で可愛いと思うから悔しい・・・orz

そんな中、すぐに扉が開き、そこには次の対戦相手の小西選手が・・・。
『全部私の責任よん』と謝り、もう時間がないと、珠ちゃんを誘い、近道へ。

しかし・・・。

ズダン!! 角を曲がった際に大量のテニスボール出現。
これにより珠ちゃんは転倒、足を痛めてしまいました。

「危ないわねぇ・・・・こんなところにボールを置きっぱなしで。
 試合が始まっちゃうよ、川添さん。ほら、早く起きて。大丈夫…? ふふっ」


薄ら笑みを浮かべ、手を差し伸べる小西。この腐れ外道がぁぁぁぁぁぁ!!!!!



トラブルはあったものの、試合に間に合い、いざ開始されることに。
先鋒はサトリ!
しかし、どうにも体調がおよろしくない様子。
(ま、まずい!? 食べ過ぎて、おなかが痛い!! 
私がお弁当を忘れたから、みんな、いっぱいいいっぱい恵んでくれて・・・。
私、馬鹿だから、後のことも考えず、食べて・・・・食べて、食べて、食べて!! ・・・げふぅ)


ドジっこサトリン、ここに極まれり。
ああ、なんという愛すべき馬鹿w

サトリは腹痛で動けず。そして、相手の方もサトリのそれを気迫と勘違いして動けず。
なに、この妙な拮抗状態は。
そして、そんな中に入る珍妙な応援。

「サターンも見てるぞ~!!」
ギシィと走る電撃SE!!
どこまでネタ詰めればいいんだよ、このアニメ!!
しかし、単純に他所からのパクリネタは昨今じゃよく見かけますが、こういうストレートに物を出してくるのって珍しいですね。

途中、持ち直しては持ち崩れの波があり、結局は引き分けに。
そして、お次はミヤミヤ。初心者ながらも鋭い振りで攻勢! 攻勢!!
しかし、そこに迫るストーカーの影!!
なんと、レイミの登場により、集中がかき乱されて負けてしまいました。

「かっこよかったぞ~、ミヤミヤ~」
「ダンくん・・・! きゅん♪」
いや、よくないから。てか、きゅんて・・・(爆)

中堅戦、サヤがどうにか勝ちに行く。
前日のコジローとの約束を見事に果たしました。
しかしこれ、タイムオーバーぎりぎりの、ホントに崖っぷち勝利だったみたいですね。

そして、試合はキリノへ。
みんなが応援する中、この上ない位に圧勝。

心地よい緊張感が本来の力を引き出す。
コジローいわく、トランス・キリノ!!
・・・トランスというと、FF6のティナがどうしても浮かんでしまうんですが、あんな感じでしょうか?(ヲイ)


そしてそして、因縁の大将戦に。
(お父さん、この人は、剣道家じゃないです・・・ッ)
パパの教えを思い返す珠ちゃん。それに該当しない対戦相手。
本気・・・というよりも、完全にキレ状態! 怖いよ!?(汗)

そして、始まってみるや、格の差を肌で感じてしまう小西。
どこに打ち込んでも取られる!
圧倒的な力量差を感じ取り、ならば受けで取って返しとカウンターを待つも・・・。

「突きぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃ!!!!!!!!!」

珠ちゃんの封印技が決まったぁあああああ!!!!!!
小柄な体からのそれながらも、完全に相手を吹き飛ばしてる!!!
これには観客も黙ってはいられず、ちょっとした騒ぎに。それぐらい女子の突きって珍しいみたいですね。

「アトミック・・・ファイヤーブレード・・・・っ!!!」
いやいやいやいや!!?? 剣道長年やってて、それでいいのか、勇次君!!? 

「大丈夫ですか・・・・」

吹き飛んだ小西に、そう言って手を差し伸べす珠ちゃん。
転ばされたときと構図が全く同じで、皮肉が効いてますね。

しかし、足を痛めてるのは変わらない事実。
そして、それを見たコジロー。次が始まる前に、ぐっと立ち上がる。
さあ、次回はどうなるのか?



本気珠ちゃん、圧倒的すぎました。
そして、それを見事にこなした中の人に乾杯♪

しっかし、勇次のポジショニングは完全に裏方になってますなぁ・・・。
サトリの回の時のカッコよさはどこへやら。
てか、もう銀魂の新八にしか見えない(爆)

それはそうと、近年、ここまで続きが気になるアニメはあまり記憶にありません。
いやぁ~、早く次がみたいですね。
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オススメものを紹介してみる(ニコニコ・SLG編2)

2008年01月28日 | オススメもの紹介(漫画・ニコニコ等様々)
【霧雨の野望】

ベースは信長の野望・革新(無印)
参戦者は東方プロジェクト。

目的は、三木家での全国統一
東方の主人公は霧雨魔理沙。そして、武将側では三木家の嫡男、三木自綱。

とにかくキャラ立てが巧い。
参戦キャラにより既存キャラの影が薄くなることが結構ありますが、個々の武将が際立つこの作品には、それがありません。
そんな中、その両者が特に上手く絡まった、明智光秀(武将)とリグル(東方)のコンビは、ある種、この動画の象徴といえます。

また、武将と参戦キャラのやりとりや、台詞回し、選曲の良さに定評あり。
そして、それらが纏まった熱いストーリー展開など、とにかく見るものを楽しませてくれます。

加えて、解説がとても丁寧。
プレイ時の途中説明や、動画の最後に、東方、及び戦国武将の紹介が入るので、戦国・東方ともに詳しくなくてもOKという敷居の低さも特徴。
間違いなく、最もお勧めできる作品です。



【魏国が東方勢にもっこもこ】

ベースは「三国志9」
東方プロジェクト関連が参戦
目的は、三国志世界を統一した魏国を、2年間、東方勢から守り切れば勝利。

数あるSLG動画の中でも、間違いなく3本の指に入るぐらいにキツイ作品。
とにかく製作者のMっぷりが尋常じゃありません。
敵は、有名武将を上回る規格外の能力を持つ連中ばかり。
その上、敵のダメージ+200%(要は3倍)、自分は外交手段、存野武将・敵武将の登用禁止をはじめ、数多くの縛りでプレイ。
よほどの腕がないと、こんなのすぐ詰みます。

加えて、そんな中でも自分に不利になるイベントを次々に発動。
そのため、絶えず緊張感が漂い、見る者をハラハラさせてくれます。

ただしそれだけではなく、時折入る熱い演出は必見。
それによって、自然に魏国サイドを応援したくなることでしょう。



(※作品イメージを壊したくない方には、以下のものはお勧めできません)
【三国志Ⅹ 八雲藍奮闘記】

異端のプレイ動画・・・というか、間違いなくネタ動画(爆)
別名、八雲藍変態記。

ベースは三国志Ⅹ
参戦は、東方プロジェクトがメインと他多数(多過ぎて書けません)
主人公、八雲藍を中心に三国志世界を統一するのが目的。

とりあえず、出てくる登場人物の殆んどが何かしらおかしく、三国志世界のイメージを壊したくない人にはお勧めできません。
というか、見ると壊れるってレベルじゃねぇぞ!!(ぁー)

また、プレイ動画のはずが雑談が多く、そしてキャラ同士の絡み合いはもっと多い。そんで実際のプレイは早送りが多かったりと、なんか間違ってますよ!
しかし、尽きることのないそのネタと演出の数々は、それを見る視聴者を圧倒し、他にはない妙な中毒性が。
とまあ、ユキギリもファンの一人でございます。

・・・・・因みに、ユキギリはこれを見て関羽のイメージがおかしなことになりました(ぁ)
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読参~「機動戦士ガンダム・一年戦争史」~第1回 巨兵達の宴

2008年01月26日 | 読参小説(ガンダム 一年戦争史)
●戦う意思を
「落ちつかねぇ、みてぇだな。ひよっこ」

飄々とした様子で現れたカトゥー・トン中尉が、トウヤ・ユキギリ伍長の肩を叩いた。
どうやら、不安が外に漏れていたらしい。普段ならひよっこといわれて多少の反発をするが、今は平静を装って取り繕うだけで限界だった。
しかし、浅黒肌のこの中尉殿には、そんな物は無駄である。

「中尉。自分は・・・」
「無理すんなよ。仕方がねぇこった。実戦はこれが初めてみてぇだしな。誰だって初めは怖いもんさ。俺だってそうだった」
「中尉・・・」
「ふん。なぁに、安心しとけ。俺たちの乗る物はなんだ? 連邦にはないMSよ。
既にMSは結果を叩きだしている。びびるこたぁ、何一つありゃしねぇ」

軽くおどけたその様に、思わず気が緩む。そして、同時に楽となった。

≪パイロットはMSデッキへ。繰り返す。パイロットはMSデッキへ≫

反射的に見上げる二人。流れた艦内放送が、やがて訪れる戦争をさらに感じさせる。
戦いは、近い!!

「来たかい・・・行くぞ、ひよっこ! これを乗り越えれば一段落だ。ちゃっちゃと戦争を終わらせるぞ!!」
「はい!!」

先程までの不安は既にない。あるのは次第に強くなる戦闘意思。
全てはこの人が吹き飛ばしてくれた。
トウヤは胸の内で敬礼をすると、中尉とともにMSデッキへと向かう。
戦いの場所、ルウムに備えるために。



●ルウムの海
「戦闘機か!? くっ、落ちろぉーーーーー!!!!!!」

敵機からの機関砲!? 
耳障りな警告音を無視し、トウヤは愛機・MS-06Fの120mmマシンガンを乱射させる。
その何発かが目の前の戦闘機、セイバーフィッシュへと注がれ、爆と散らせた。
レーダーの発達により、最早、来ることはないであろうと言われた有視界戦闘。しかし、ミノフスキー粒子がそれを可能にした。
その恩恵を存分に受け、縦横無尽に飛び回るMS達。それは、従来の宇宙空間での戦闘概念を覆した象徴である。
更に迫りくるセイバー。バズーカで軽くけん制し、マシンガンで薙射。そこに仲間からの援護も加わり、次々に駆逐していく。

『大丈夫か。焦り過ぎだぞ』
『はい、ありがとうございます!!』

ガシャン、敵が見えなくなった後、接触回線による通信だ。軽口のように聞こえるも、通信相手には顔に汗が浮かび、若さが見える。
同じく新兵なのだろう。
恐らく、自分もあんな顔なのだろうかと軽い親近感を感じつつ、次の行動へと操縦桿を傾ける。

(コロニーさえ上手く落とせれば、こっちの勝ちだ!!)

ブリーフィングルームでの作戦概要が頭をよぎる。
今回の戦略はコロニー落下によるジャブローの消滅。
資源の乏しいジオンには、常道では勝ちようがない。連邦との物量の差は30:1とも言われている。
向こうが完全に戦争へとシフトすれば、あっという間に潰されるだろう。
その前に、有利な戦況で戦えるうちに、これを一気に叩く!!


―――――しかし―――――


『生きてたな、ひよっこ!! それはそうと作戦変更が出た!! コロニーはもう無理だ!!』
『なんですって!!?』

ヒートホークを2丁装備した機体が現れる。
よく見なれたそれは、格闘に特化させたトン中尉の機体だ。

『だからその分の代金はレビルに払ってもらう。ツケは高いぜぇ!! 行くぞ!!』

勝利の女神は、そう簡単に微笑んではくれないらしい。
歯噛みしつつ、トウヤは更に死地へと機体を走らせる。そう、中尉の言うとおり、ツケは高い。
その分は是が非でも払わせる! それが無理なら力づくで奪い取ってやる!!


―――――次回、地球降下作戦発動



●今回のおおざっぱな結果報告
・ジオンサイド
コロニーの落下に失敗。
レビルを黒い三連星が捕獲。

・連邦サイド
ルウム戦役で散るはずだったカニンガム提督が生存
艦隊が大幅な打撃。
レビル捕獲。後、脱出し、「ジオンに兵なし」の演説で戦争継続

南極条約が締結される。




とまあ、ほぼ史実通りの結末だった第一回でございます。
それはそうと、カニンガム提督って誰やねん。今でもそう思うときが(オイ)

・キャラクター紹介
トウヤ・ユキギリ伍長
19歳の新米。
怖がってたけど、なんだかバシバシ撃ってた人。バキューン!!

カトゥー・トン中尉
浅黒肌のおっさん。
射撃もできるけど、格闘スキー。



※尚、この回の結果は「ゲームギャザ 1999:11月号 vol.3(HOBBY JAPAN)」に収録されたものとなります。
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読参~「機動戦士ガンダム・一年戦争史」~ 序章(主に解説)

2008年01月24日 | 読参小説(ガンダム 一年戦争史)
忙しなく人々が動く艦内に、幾つもの重厚な鉄の人形が立ち並ぶ。
しかしそれは、人形と呼ぶにはあまりにも大きく、恐ろしく、そして無骨過ぎた。
ジオン軍内において、ザクと呼称されているその人形達は、ただ静かに玉座の主を待ちわびる。
全ては、これから始まることのために。

「くそっ、訓練はしたはずだ!! 落ち着け、俺!!」

ドクン、嫌が応にも胸が高まる。
トウヤ・ユキギリ伍長は祈るように拳を握りしめる。
汗が滲み、その手はかすかに震えていた。それが気に入らない。
だが、それも仕方がない事だろう。何故なら、これから彼は、生まれて初めての戦争をすることになるのだから。

後に、一年戦争と呼ばれるこの戦争。
彼にとっての戦端は、静かに開かれようとしていた
果たして、それが幸せなのか、或いは不幸だったのかは今の彼には知る由もなく・・・。



はい! という訳で、ちょっときまぐれ的にこういうものをやってみようかな、と思い、書き書きとしてみた次第です。
読参・・・正式名称『読者参加型メールゲーム』と呼ばれるもので、往復はがきを使ったメールゲームになります。
ハガキを出し、一ヶ月後に返信、結果を見て次にまた応募するという気の長~いお遊びでございます。


今回題材の「機動戦士ガンダム・一年戦争史」は、今は無き『GAMEぎゃざ(現状名:GAME JAPAN)』という雑誌で実際に行われたものです。
このゲームの魅力は、まず自分たちが「一年戦争に参加できる」こと。
そして、その上で「結果はプレイヤーたちの動きによって変わり、史実とは異なる」ものを生み出せることです。

その中に投じられた一兵卒、トウヤ・ユキギリ伍長のリプレイをしてみよう!というのが今回の趣旨になります。


この一年戦争史ですが、エースになった人、NTとなった人、拘りの機体で戦い抜いた人など、本当に様々です。
そんな嵐の中を駆け抜けたトウヤは、さて・・・。
稚拙な文章で申し訳ありませんが、お付き合いいただけると幸いです。
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バンブーブレード第16話「キリノの欠席と予選大会」

2008年01月23日 | バンブーブレード(終了)
キリノが部活に来ない。
そんなことがあって既にもう2日目。

「珍しいな。あいつ、熱があるときでも、無理してアホみたいにふるまってるのに」

言い方は悪いですが、コジローなりに心配してる模様。
なんだかんだで一番自分に近い生徒ですからね。


一方、そんなキリノを心配するサヤ。
二人の仲はすでに周知の通り。最早セットです。

「メールしてみました?」
「した。昨日5回。今日、6回」
「お前、どんだけキリノが好きなんだよ」

全くだよ(爆)
幾らなんでも好き過ぎですって!!

そして、ここでぴぴっと電波受信!!
なんか嫌な予感がすると、直接キリノの家に直行。自転車に飛び乗りBダッシュ!!
頭の中ではひたすらキリノと熱いシャウト!!!
・・・あ、あの、サヤさん・・・? 行くのはいいとしても、服装が「剣道着」のままなんですが(汗)



「は~い、お待たせしましたぁ! 餡子入りコロッケと、ジャムカツサンドで750円です!!」
何、その喫茶マウンテンなメニューは(核)
エンディングのあれを取り入れたんでしょうね、これは・・・(汗)

あっけらかんと、元気に商売をしているキリノ。
これにはサヤもあうあう・・・まあ、無理もないですね(苦笑)


メンチカツを買って戻ってきたサヤ。
そんな、みんながお食事中のところにサトリ登場。ああ、今日もドジってたのね(ぉ)

「でも、どうして部活中にメンチカツを?」
「うるさいね!! いいから食べな!!」
当然の疑問を一蹴! 何という理不尽!!
でも、めそめそして食べてるさとりがちょっと可愛いかも(オイ)



「わっ!? お母さん!!? 何やってんの!!」
入院中の母親が体操をしてるのを見て、慌てて注意するキリノ。そら、驚くって。

どうも、母親が倒れたので店番をしていた模様。
親に迷惑はかけられないと、ええ子や・・・・。

「う~ん、残念! 折角、応援行こうと思ってたのに」
ていうか、壁に立てかけられた派手な法被と鉢巻はなんなんですか。
おまけに、法被には「キリノ命」とか書かれてますよ!!(爆)



「そっか、おふくろさんの代わりに店に出ていたのか」「迷惑かけてすみませんでした~」
翌日、部活へ顔を出し、コジローとサヤに謝るキリノ。
しかし・・・。

「てか!! だったらちゃんと言えよ!!」
「すいまふぇ~ん。忙しくてつい~・・・」
「そうだよ!! あたしのメールも無視するしさ!! なんであたしが、メンチカツのぱしりまでさせられたのさ!!」
ほっぺむに~♪とチョークスリーパー☆のダブルコンボ!!
おおぉ・・・二人とも、結構怒っとる・・・(汗)
でも、メンチカツは関係ないと思うんだ・・・(ぉ)

結局、倒れた理由は過労と、寝ないでジョニーズのコンサートに行ったから。
若すぎるぜ、キリノままん(爆)



部活も終わった後、コジローはキリノが心配とサヤへお願い。
「無理してるけど、キリノはずっとお袋さんのことを気にしている。でも、明日の予選のために、みんなに心配かけまいとしてるんだ。
 お前が友達として支えてやれ」

「あのねぇ~、そんなことは言われなくても分かってんの!! キリノのことは、先生よりもよく知ってるんだから!!
 キリノは私に任せといて!! 明日は私が部長だよ!!」


男前だよ、サヤ!!!!!
ちゃんと生徒を心配するコジロー。そして、全てを理解し、きっちり応えようとしている親友!!
これにはぐっと来るものがありますね。

「そして・・・頼んだぞ、大将! 部長を、キリノを助けてやってくれよ!!」
「えっと・・・どうやって・・・?」
「とにかく大将は、勝って勝って勝ちまくれ!!」
「・・・はい!!」

そして、珠ちゃんにも助けてやってくれというコジロー。
段々と表情が変化し、そして力強く頷いた珠ちゃんは、この上なく凛々しいですね。
こういう展開は大好きですw


会場前、サッカーボールでリフティングをするツンツン頭が一人。
何やら盛大にいきまいてます。
「ここが、予選大会の会場か!! 行くぜ、全国!! 見てろよ、三柴!! 今度こそてめぇをぶっ倒してやる!!!」
「そのいきだ!! 清村、君と僕のバッテリーにかなう相手はいないよ!!!」

祝!!! 【清村くんと杉小路くんと】アニメ化!!!!(核)

スタッフ!! スタ~~~~~~~ッフ!!!
あんたら、どんだけ楽しんで作ってんのさ!!!!!(笑)



試合は2勝1敗。
次はとうとうキリノの番に。
母親が気になって、キリノは負けてしまうのか?

しかし・・・なんと、これを圧倒的強さで快勝!! 
どうやら逆に気が引き締まったみたいですね。
「あたしの出る幕、ないみたいね」
思わずサヤがそう口にするぐらい、今のキリノは充実してる感じです。


試合が終わり、お昼の時間。
みんなが楽しそうな中、意気揚々とお弁当を取り出すサトリ。
しかし、そこにはなんとセガサターンが!!!

セぇぇぇぇガぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
思わず、そんなSEが入りそうです。

てかこれ、初期の黒じゃないですか!! ああ、コントローラーまでついちゃってるし。
どこをどうやって間違ったんだろ(汗)
しかしこれ、サトリだけでなく、お弁当を狙ってたコジローもしっかりへこんでるのが笑えますね(ぉ)

「みんなと食べる食事、美味しい」
けたたましい昼食。そんな中、一人ほのぼのな珠ちゃんなのでした。
くっ、この子一人で空気が変わる!!



昼食後、館内放送で呼びだされる珠ちゃん。
犯人は、次の対戦高校の女生徒・小西とその取り巻きの信号機カラー・三人娘。
三人娘、呼び出した珠ちゃんを強引に連れて・・・・倉庫に閉じ込めた!!!???
この外道どもがぁああああああああああ!!!!!!!

「開けてください!! 開けて!!!」
外から鍵をかけられピンチな珠ちゃん。試合はどうなってしまうのか!? 

次回に続く・・・って!!!?? 次回予告も清杉かよ!!!(爆)
これは嬉しい不意打ち。でも、ホントに楽しんで作ってますねぇ(笑)
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ジオンの系譜 プレイ日記 (ドMモード):第4話(最終話) 勝ち取ったものと、その先と

2008年01月21日 | ガンダム関連
ベルファスト攻めからの続きです。


まず、この基地にはやたら航空機がいます。
何だそんなのか、と侮れないのがMプレイ編。

というのも、囲まれて補給を受けれずにじわじわサンドバックになる可能性が非常に高いのです。
加えて、コアブースターなどの対水兵器もあるので侮れないところ。


ハイゴッグ量産してたら侮るんですけどねぇ・・・(爆)


まあ、無い物ねだりは貧乏人の性なので置いとくとして、そこで出番がマゼラトップ軍団
元々マゼラアタックの主砲部分なので射程が通常機よりもあります。
これらに不要なパイロットや、MSに乗れないお偉いさんを乗っけて多少でも命中を上げつつ、アッガイと連携して航空機を殲滅するのが第一段階となります。

・・・・・・・・・ごめん、ちょっと悲しくなってきたorz(ぉ)




射程の利と、水中攻撃ができないのをいいことに、ばしばしと落とされる連邦航空機。
ああ、落ちろ! 蚊トンボ!!ってパプティ人形から聞こえてきそう(オイ)

そんな中、水中型ガンダムとともに気を吐くMSが一体。
その名もプロトガンダム! それも、よりにもよってユウ・カジマなんて言う厄介なパイロットを乗せていらっしゃいました。帰れ!!(ぁ)
これによりアッガイ部隊が何体か破壊。所詮、アッガイか(ぉ)

ユーコンからの支援魚雷や、アッガイ部隊でどうにか倒すものの、それなりの被害が・・・。
ま、まあ・・・アッガイは出だし、序盤の英雄!! メインは違います。



そんなわけでファットアンクルたちを次々に上陸。
例によって核ザク、ザクキャノン、マゼラアタックを放出。
ごめん、泣いてもいいかな?orz(ぁ)

中にはガルマ専用ザクやドズル専用ザクなんてエース機も何機かあるのですが、勿論、大した数ではありません。
あとは、グフが数機いるぐらい。
てか、通常プレイですと、ゲルググが作られててもいい時期なんですけどねぇ・・・(遠い目)

核を使いつつ敵を確実に減らしていくジオン。
しかし、敵もさる者。ガンタンク、ガンキャノン、ガンキャノン量産型など遠距離部隊がかなり充実。
仕方ないので遠巻きから何発もの核でばしばし。
これが戦争なんだ・・・(煤)


そんな核の嵐をも生き抜く連邦MSが・・・って、ジムコマンドにレイヤー隊長ぉだとっ!!?

最悪でございます。

パイロット能力と機体性能差により、懐に飛び込まれたら何部隊かは壊滅必死!!

\(゜ロ\)(/ロ゜)/
そんなわけでザクキャノンたちを慌てて収集。相手の射程外から一斉砲火!!
これにより、まともに戦うこともなく散って行きました。

そこ、卑怯っていうな!!(爆)

そしていよいよ最後。
ジャブローのモグラこと、ゴップ大将の乗るコアブースターをガトーが撃破!!

ゴップ:「わ、和平交渉しないか?」
ガトー:「笑止!! 貴様には武人としての誇りがないのか!!」



これにより敵の拠点はジャブローのみとなり、本格的な最終攻勢が・・・と、思いきや、ここで落とし穴。
残りターン数が5ぐらいしかありません(爆)

なんとか攻勢で落とそうとするも、敵の量産機を見て断念。
というのも、FAアレックスとかFAガンダムとか、そんなのばっか(核)

・・・・・・・・戦略SLGとは、基本、数値至上主義なのでこんな連中には勝てません。
ザク改ではアレックスには勝てないのですよorz

このまま終わるのも悔しいので、試しに攻めてみましたが・・・・うん、ぼろっぼろに引き裂かれたなんてものじゃありませんでした。
既に量産されていたヘビーガンダムとかにぼてくり回されるジオン勢。

「MSの性能の差が、戦力の決定的な差ではないことを教えてやる!」
何か聞こえましたが、幻聴でしょう。

「戦いは数だよ、兄貴」
なんかもう数の面でも負けてるんですが(ぁ)
こっちはせいぜい、戦力として見れる旧式含めて70がいいところなのに、敵の部隊数、80超えてますよ!!(吐血)



結局、核などを使って足掻いてみるも、そのまま終戦へ。
ジオン公国の存在を認めさせた『判定勝利』と相成りました。


第一部、完ッ!!!
















・・・第2部は勘弁してください(汗)
実際にプレイしてみましたが,機体性能差と各地で一斉に量産される高性能MS群に対抗できる術が全くございません。
う~む、我ながら情けないorz


◆追記

今回、主に使われた機体等

・C型ザク(核ザク)
:主にMAP兵器として運用。
核装備だと移動力がないので、コムサイとセットでの運用は鉄板。
宇宙では通常と変わらないマシンガンやバズーカでの運用をされるも、地上では核以外に使った記憶は乏しい。
逆転勝利を可能にさせた、紛れもないMVP的な存在。

・ザクキャノン
:射程が通常機よりも長く、地上適性が高い。また、生産コストが低いため、量産にも向いている優良機体。
陸戦型ザク(J型)を使うよりも、こちらの方が総合的にお勧め。
開発から終始一貫して前線で活躍。

・ガルマ専用ザク、ドズル専用ザク
:専用機とあるが、運用方法は別の格上エースパイロットを乗せる、そういう意味での専用機(ぉ)
地上適性が高く、MSの運動性能もB3グフよりも高い。宇宙・地上、場所を問わずに活躍できるので、割と初期から何機か量産。
欠点は攻撃力に乏しいこと。とはいえ、ドズル専用ザクの格闘攻撃は異常なので、近接攻撃と上手く絡ませると恐ろしいことになる。

・アッガイ
:アッガイファイト!! レディ、ゴォォォォォー!!!!
と聞こえてきそうなぐらい、今回のプレイでは活躍。
通常はズゴックに埋もれて日の目を見ることがない機体だが、その開発の早さにより、運用されることに。
重要拠点のハワイ、ベルファストにて、猛威を奮う。

・マゼラアタック
:この機体がなければ恐らくは負けていたであろう、ジオンのMBT。
マゼラアタックの分離、数のごまかし戦法はとてつもなく強力。これにより、無駄な戦闘は大幅になくなり、どうにか盛り返すことが可能に。

また、戦闘でも射程の利を生かした対地、対空への集中砲撃は極めて有用。
マゼラトップ軍団でベルファストに殴り込みをかけた様は、忘れたくても忘れられません(爆)

・ファットアンクル
:輸送機。
ミデアのないジオンには、これがないと大幅な問題が出てくるぐらい重要。通常プレイでも、勿論お世話になる。
今回、ガウを作る意味も、理由も、金も、何もかもがなかったので重宝。
更には、ザンジバルの開発が不可能だったので、通常よりもさらに大幅に運用された。
「補給と輸送で戦争を支える」を地でいった、縁の下の英雄的存在。

・ルッグン
:航空索敵機。
ドップと比べると、こちらが確実に有用となる。
索敵用と、相手地帯をスルー・無人地帯を占領コンボのために運用。
アフリカの重要拠点、キリマンジャロを単騎で落としたのはこの子です(ぉ)
ハワイ・ベルファスト等でも、その高い索敵能力で戦闘序盤の優位を確立。

・コムサイ
今まで未使用だったが、今回のプレイで初使用。
そのMS輸送能力により、大幅に活躍。核ザク使用の際のお供。


●感想
ニコニコで縛りプレイをされてる方が多かったので、自分も難易度を上げてやってみよう!と意気込み、いざプレイ。

セーブデータを広げると、そこは物量地獄だった。

そんな一文が頭をよぎるような状況でした。
逆境から、ひたすら【倹約】と【攻め込まれないための努力】と【侵略】を行うこのモード。
通常プレイでは味わえない緊迫感が漂い、このゲーム簡単じゃん♪という方にはお勧めです。
恐らく、初めは投げ出したくなることでしょう(オイ)
プレイ日記にしてみましたが、見返すと恐ろしいですね(汗)

今回の結果は完勝ではありませんでした。個人的にちょっと悔しかったので、またやってみたいかなとも思ったり。
それに、第2部へと繋げれるような戦い方もできませんでしたしね。
そこらあたりが今回の最大の失敗でございます。


現在、PSPでジオンの系譜が販売されておりますが、「攻略指令書」も含まれておりますので、気が向いたらこういうのも面白いかも?
「皇国の守護者」の主人公よろしく、圧倒的不利な状況へ立ち向かうのもまた一興かもしれませんよ。
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ジオンの系譜 プレイ日記 ジオン(ドMモード):第3話 こんなの初めてだよ!!

2008年01月17日 | ガンダム関連
北米を抑え、漸く資金に余裕が出てきた我がジオン軍。
次の狙いはオーストラリア。
ここの重要拠点、『トリントン』を落とすことが目的です。

しかし、その前にまずやることが。
それは水中対応機の開発!! シドニー湾に潜水艦が一隻でもあったら最悪、詰みます(爆)

何分、資金不足だったものでひたすら、ひたすら倹約生活。
そんなわけで、技術的に一番上げる必要のない【MA】をあまり研究してませんでした。
ハワイ攻略も時期にするつもりなので、ここはなんとか上げたいところ。


・・・・・で、攻め込んだ結果、水中系はいませんでした(ぁ)
いや、一応、マリンザクは開発してたので連れてった(金がないので2部隊だけ)んですけどね(苦笑)


なんとかトリントン攻略を終えると、次は『ハワイ』
北米、豪州、北京など、各地ににらみを利かせる厄介なポジションなので、早々に潰したいところ。
しかし、今回ばかりは水中対応機がないと話になりません
そんな中、待望の水中機が完成!!

救世主たるその名は≪アッガイ≫!!!
・・・ズゴックじゃないのー? とかいうツッコミは却下です。
全ては金と技術がないせいなんですよorz

そんなわけで、苦しいながらも何機かを量産。見事に水中機体を退治してくれました。
そして、やっぱりここでも核ザクが活躍。雑魚をなぎ払うのはこれが一番手っ取り早いです(オイ)


ハワイ終了後、次の狙いはただ一つ! そう、『ベルファスト』!!!
ここを抑えれば、あとはジャブローだけとなります。

そんな折、今更ながらにキシリアからNT研究計画の持ち込みが。おせぇって。
資金ぐりで厳しくも、ここは承認。
ララァは欲しいです。


さて、ベルファスト攻めです。
ここでの編成は、忘れたくても二度と忘れられないものへとなってくれました。
まず、エースパイロット連中はアッガイ!! 水中ではユーコンが2隻のみ!!
空軍は大量のマゼラトップ(マゼラアタックの上だけ)と輸送機のファットアンクル、偵察機のルッグン数機がメイン。
ガウやザンジバルなんてのはありません

こんな珍妙極まりない拠点攻めは初めてだよ!!!!!(核)


ランバ・ラル:「ふふっ、この風! この肌触りこそ戦争よ!!」
シャア:「見える! 見えるぞ!! 私にも敵が見える!!」
ガトー:「死にたくなくば、そこをどけー!我が行く手に立ちふさがるものには死あるのみだ!」

これら一連の台詞が≪アッガイ≫から発せられてるので、極めてシュール。
というか、ギャグにしか見えないよ!!!

ここ、通常プレイですと、大抵、ハイゴックやズゴックE、それにザンジバル改やマッドアングラー
さらにはMAP兵器持ちのアプサラスⅡなどの強力部隊で占められるんですけどねぇ…。
因みに、ここを攻めてる時にようやくドムが完成しました(爆)

次回に続く
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バンブーブレード 第15話 「初合宿と初銭湯」

2008年01月16日 | バンブーブレード(終了)
「留守中、私のDVDレコーダーには触らないでください! ・・・絶対っ!!」

パパの心配をよそに目がマジな珠ちゃん。
・・・もう、何を取ろうとしてるのか分かりますね(ぉ)



そんなわけで合宿開始・・・と思いきや、まずはプール掃除。
理由はコジローにあり。
「こういう奉仕活動でもしないと、俺には合宿の許可が下りないんだ」
(町戸女子一同:訳分からん)

・・・でしょうね(苦笑)
それを見て手伝うと言い出す原田@メガネっ子DE部長
しかし・・・メンバーからは大不評。まあ、無理もないな(ぉ)

「あっ、すいません」
「いいえ」
掃除もしてれば色々あります。
ブラシ同士が思わず接触。片方はミヤミヤ。もう片方は町戸のブラックこと安藤。
あああ、なんか黒いもの同士が噴き出て絡み合ってる(汗)

「お~い、水出してくれ!」
掃除が完了し、あとは水で流すだけ。
しかし、ここでアクシデント!! ええ、原因はドジっ子なサトリンでございます。
ずっこけてホースを踏みっぱなし。当然水がたまって行き・・・慌ててどいたため一斉噴射!
・・・みんな水をかぶったため、来てたものを干すことになりました(苦笑)


そんなこともありましたが、練習開始・・・の前に、まずは柔軟。
うおっ、足バタバタな珠ちゃんが可愛くてヤヴァイ!!(汗)
町戸の横尾さん、狙っとりますな~。この前のお返し? 何にせよ、良い感じ!!(オイ)

「胴衣の匂いが落ちないぞ~♪ 露場はカビがお友達 すり足 継足 送り足~♪」
こ、この曲調! 紛れもなくファミコンウォーズの替え歌!!
かなり古いCMの際に流れていたものなんですが・・・サヤ、お前幾つだよ!!(爆)

そしてそれを遠くから見るタヌキ・・・パパ、なにやってんのよ。
しかも、勇次のことを随分意識してるみたいです。ああ、親ばか・・・w



「これが銭湯・・・」
ぽけ~っと見ている珠ちゃん。初めてみたいですね。
で、銭湯シーンは・・・ポン! ポン! ポン!! なんと3カットで終了。
題名にも入れといてこれは予想外でした。
てか、予想できねぇよ!!(爆)



銭湯も食事も終わり、校内をうろつく町戸と室戸のメンバー。

「他人んちの学校ってなんか興奮するよな! なんか珍しくってよ!!」
横尾の姐さんは他所の高校なのでわくわくしてるみたいですね。
ああ、でも気持ち的に分かるかも。

そんなところに猫発見。
思わず駆け寄りふにふにする西ちゃん。

「名前は何かにゃ~?」
「西ちゃん・・・」
「あっ!?」

つっこまれて赤面な西ちゃん
こいつはやべぇえ!!? 一連の流れが良過ぎるのもあり、本気で可愛い!!(汗)
原作じゃ単発的なものの一人として作られたそうですが、もっと出てきてほしいなぁ・・・。


就寝時間。
女子が楽しそうに音楽室で枕投げをしてる中、男子は遠く離れた場所で3人川の字。
ああ、やはりアニメでも扱い悪い(ぉ)
まあ、近場で寝るのも、それはそれで不味いですしねぇ・・・しかし、団くんは寝るの早過ぎだw


お目覚め珠ちゃん。なんか安藤さんが目を開けたまま寝てるっぽい・・・ピッコロ大魔王ですか、あなたは(ぉ)
そして時間を確認すると、躊躇わずブレードブレイバーをかける珠ちゃん。
いや、あの・・・珠姫、さん・・・? 皆さん、TVのせいでバタバタ起きてきちゃってるんですが・・・(汗)
こんな目覚ましは厭ですよ!!




そんなわけで無事に合宿も終了。
オリジナル回でしたが、やっぱり楽しく見れました。相変わらず作品の質がいいw
気になってた銭湯もカットでほっとしてます。
この作品に過剰なお色気は合いませんので。

・・・・・まあ、余所とかでは血の涙と怨嗟の声が溢れてそうですがね(汗)
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ジオンの系譜 プレイ日記 ジオン(ドMモード):第2話 外道ってレベルじゃねぇぞ!!

2008年01月15日 | ガンダム関連
核のお陰と、艦隊での遠距離攻撃・一点集中を駆使しつつ確実に宇宙を制覇していくジオン軍。
しかし、ここで問題。
前回書き忘れましたが、このモードって【50ターン】からの開始となります。
通常は1ターンからで、第一部の終わりは100ターンになります。


\(゜ロ\)(/ロ゜)/
そう、つまり・・・つまりだ! 新兵器開発時間がねぇ!!??

毎ターン、「基礎」、「MS]、[MA」の各研究に資金を投入しようにも、機体生産で現状を保つことで精いっぱい。
無駄な新機体の開発をすることは絶対にできません。
これにより、「ガウ」や「ムサイ改良型」、それと専用機をはじめとする「機体の派生型」等が数多く凍結。
同情するなら金をくれ!!!!

そんなわけで中立勢力の「フォンブラウン」を奪取♪(ヲイ)
通常、こんなことをすると、外交悪化による貿易量の減少を招くので絶対にしませんが、核で既に貿易0なので気にしてはいけません(爆)


そんな中、まずルナ2攻略。そして、吹きすさぶ核の嵐!! 
この為に連邦駐留軍、あっさり壊滅。まともな合戦シーンを見てない気もしますが、気のせい、気のせい(ヲイ)

その勢いのまま、地上はまずオデッサ攻めを開始。核ザクは移動性能が悪いので、コムサイが地味に超重要だったり。
そして、ここでも核を躊躇わず使用。汚染なんて知りません。
というか、あれは気化爆弾だ!! そうに違いない!!

「核とは違うのだよ!! 核とは!!!」

そんなことを思いつつ、軍隊蟻の如くオデッサに群がってくる連邦勢をどんどん殲滅。
一時、あまりの物量にオデッサ放棄も考えましたが、核ザクを運用してなんとか撃退。
・・・こうでもしないと守れませんてorz

そして量産されていくマゼラアタックの群れ! 群れ!! 群れ!!!
このゲーム、自軍陣地に駐留機が多いと敵が攻め込んでこない使用なので、ひたすら増産→分離=2機でウマーというコンボが非常に凶悪です。
・・・だって、そうじゃないと今回、すぐにやられるんだもんorz(ぁぁ)


続いて、宇宙から重要拠点である『北京』の攻略を開始。
そして、終了後は周囲のエリアに核ザク発進!!

「核とは(ry)」

ファットアンクルが漸くにも開発で来た頃、重要拠点の一つである『マドラス』奪取への行動!!
ここで重要なのが、宇宙からの降下ポイント。降下場所は、マドラスの隣接地域の「インド」となります。
そのため、降下したら隣接地域とかからの部隊がフル出場。

これを応用し、駐留部隊が0になったところに、強引に航空機で侵入。
駐留軍0に強引に侵入→拠点制圧=寡兵でウマーが可能です。

こうして、『マドラス』無血占領(爆)

引き続き、この手を悪用して重要拠点の『キリマンジャロ』を制圧。
なんかプロトガンダムやらガンキャノンやらが量産されそうになってましたが、危うく回避。
卑怯? 褒め言葉ですよ。

因みに、こちらはグフすら開発されてません(爆)
・・・なに、この理不尽さorz

こっちの主力は相変わらず核ザク。
そして、マゼラアタック、ザクキャノンの遠距離部隊。
見事なまでに殴り合いを嫌うチキンで構成されております。

そして、今度は北米に矛先を。
寡兵でウマー作戦を使い、重要拠点の『ニューヤーク』・『キャリフォルニア』をあっさり占領。
ようやく一息ついた状況へと持っていくことに成功しました。
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