京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 8/23の拝観報告9(徳林庵 六地蔵めぐり)
写真は、山科地蔵
河原町今出川から市バスで京都市役所前へ。
そして地下鉄東西線で山科駅へ。
ここから徒歩で向かったのが、徳林庵です。
ここまでのアクセスについて2点。
1つ目は、河原町今出川から京阪電車で出町柳駅~三条駅→地下鉄東西線で三条京阪駅~山科駅という手もあります。
こちらの方が少し早いかとも思いますが、市バスにしたのはもちろん京都観光1日乗車券があるからです。
市バスはコミコミなので、京阪電車代が浮きます(笑)。
2つ目です。
山科駅下車ではなく、最寄りの京津線四ノ宮駅まで行くという方法もあります。
しかしこれは通常御陵駅で乗り換える必要があったり、またまたですが京津線を使うと京都観光1日乗車券だけでは済まなくなります。
四ノ宮駅よりは徒歩がやや長くなりますが、山科駅から歩きました。
ただし六地蔵めぐりの際は、徳林庵までの道は露店が並びお祭りムードですので、結構飽きないです。
ここらで少し通り雨がありました。
徳林庵では皆さん雨宿り中(笑)。
2人とも旗を頂き、お参りをして、次へと進みます。
なおこの徳林庵は固有の由緒書きはないです。
ここまでの交通費:地下鉄210円+市バス230円+タクシー750円/1人+阪急電車150円+嵐電200円+嵐電200円++嵐電200円+市バス230円+市バス230円+市バス230円+市バス230円+地下鉄210円+市バス230円+市バス230円+地下鉄260円。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
観音寺 羽束師
写真は、本堂と前庭
羽束師(はづかし)にある洛西三十三か所観音霊場の1つです。
アクセス
他府県の方に羽束師はなじみがないと思いますが、京都府民には結構有名です。
なぜなら羽束師に京都府の運転免許試験場があるからです。
ほぼ外環状線で、国道171号線なら菱川・上植野を左折、国道1号線なら横大路を、油小路通なら下三栖をそれぞれ右折です。
国道1号線、油小路通方面からなら、運転免許試験場のある菱川を越えます。
すると右手にローソンが見えるので、これを越えてすぐの信号を右折します。
小道に入って2つ目の交差点を右折した約200m先の左手に観音寺があります。
ただし駐車場がメチャ小さいです。
外周を左にまわり込み、正面の表門から入ります。
正面の階段の上に本堂、右手に庫裏があります。
左手にはお地蔵さんが多数お祀りされています。
1/8~1/14までは御本尊の十一面観音像2躯がご開帳されます。
本堂の右手から中に入ります。
正面のお厨子の中に2躯が並んでおられます。
左の像は、右手に錫杖を持ち盤石の上に立つ長谷寺式です。
また脇侍に小さな毘沙門天と、地蔵菩薩がお祀りされていました。
お厨子の外には釈迦三尊像や不動明王像などがありましたが、左手の壁に“雷避けの懸け仏”が掛けてありました。
これも直径50cmほどの円形の枠内の中央に十一面観音像、脇に毘沙門天と地蔵菩薩がはめ込まれていました。
元々は本堂外正面の扁額の場所にあり、“雷避け”意外に秘仏であった御本尊の“お前立”の役割もしていたそうです。
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )