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2014 8/26の拝観報告8(徳雲寺)

写真は、竜宮門
南丹市役所のある園部公園を出て南下します。
最初の信号を左折して、JR園部駅方面へ。
園部駅付近でさらに右折して南下すると、徳雲寺があります。
ここは園部城主小出氏の菩提寺です。
今回の拝観ツアーで気づいたことがあります。
京都市内には決して多いとは言えない曹洞宗寺院(源光庵や宇治の興聖寺など)ですが、この南丹地区は曹洞宗寺院が多いですね。
前日の普済寺、この徳雲寺、そして後述の清源寺と。
この表門、いかがでしょう。
宇治の興聖寺とよく似ていますね。
伽藍内はそれほど大きい訳ではないです。
正面に本堂と前庭があるだけですが、前庭はなかなかきれいにまとまっている印象です。
寂し過ぎず、ウルサ過ぎず、いい感じ。
本堂隣のご住職のお宅に声をかけて御朱印や由緒書きがあれば頂きたかったのですが、扉は開いているものの誰もおられず。
残念ですが、そのまま帰ってきました。
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慈眼堂

写真は、慈眼堂
慈眼堂(じげんどう)は嵐山にある小さなお堂で、藤原定家の念持仏といわれる千手観音菩薩像がお祀りされています。
アクセス
嵯峨釈迦堂(清凉寺)の西門から出ます(嵯峨薬師寺のところ)。
そこから約150m進んだ右手にある小さなお堂が慈眼堂です。
この道はかつて愛宕道と云われており、この一帯は中院と呼ばれていたそうです。
藤原定家はこの中院に山荘を構えていたそうです。
駒札もありますが、通常は小さなお堂があるだけです。
お堂は小窓はあるものの閉まっていますし、人がおられる気配もありません。
地蔵盆
24日前後の土曜日の終日と翌日曜日のAMは地蔵盆をされています。
その時は本堂が開いており、千手観音菩薩像にお参りが出来ます。
内陣中央に本尊で藤原定家の念持仏といわれる千手観音菩薩像がお祀りされており、左手には毘沙門天像、右手には地蔵菩薩像がお祀りしてあります。
小さな堂内ですが、地元の方が「是非上がってお参りしてください」と優しく促して下さいます。
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