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2016 12/8の拝観報告3 最終(鹿王院 夜間特別拝観)
写真は、芥室の本茶室6畳間
16:00過ぎに車で八幡市を出ます。
木津川、宇治川、桂川を越え、大山崎JCTの下を抜け、長岡京市を抜けます。
向日市で西国街道から物集女街道をひたすら北上します。
四条通で右折し、桂川沿いを走り、最後は三条通へ。
17:00前にやって来たのが、鹿王院です。
11/27~12/10まで事前予約制で夜間拝観がありました。
でも鹿王院は11/27に朝、紅葉がきれいな時に来ています。
何故今回紅葉のピークも過ぎた夜間拝観に来たのか。
それは嵯峨の人さまのコメントがきっかけでした。
「お茶室で呈茶がありました」とコメントされたので、メールで詳細をお伺いすると、どうやら場所が芥室(とうしつ)だと分かったからでした。
以前の「そうだ 京都、行こう」の企画の時からこちらにお茶室があるのを知っていましたが、なかなか公開されるチャンスがありませんでした。
今回ようやく入れそうでしたので、紅葉とか夜間とか関係なく来た次第です(笑)。
17:30に開門。
この日は平日+嵐山花灯路の前日ということもあり、開門前は10名程と少なめ。
ライトアップされた参道もきれいでしたが、まずはお茶室へ。
最初はみなさん庭園の撮影をされるでしょうから、僕は先にお茶室へ。
芥室は大河内伝次郎が寄進し、数寄屋師 笛吹嘉一郎が手掛けたものだそうです。
奥には4畳半の数寄屋造の間もあるのですが、この日は水屋として使われていました。
それでも本席の6畳間はゆっくり観ることができたので、来た甲斐がありました。
僕とあんとんさんが茶室を出て庭園を観ている頃には、逆にお茶室が満席になっていました。
ネライ通りでしたね(笑)。
18:00頃にこちらを出て、帰宅しました。
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