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2019 3/31の拝観報告1(仁風庵)


写真は、枝垂れ桜満開の庭園。

日曜日です。
しだれ桜が満開になり、ソメイヨシノは開花したばかりぐらいの状況になりました。

午前中は次男くんの勉強をみていました。
そして午後からは出かけます。

13:00に自転車で自宅を出て、13:15頃にやって来たのが仁風庵です。
第19回の話の玉手箱が開催されました。
アマ会ではfrippertronicsさんも来ておられました。

本編にもあるように、こちらは国の登録有形文化財の町屋です。
お茶室や書院にきれいな前庭もあります。

その前庭のしだれ桜がそろそろ満開になる頃でした。
講演の席を確保してすぐにお庭へ。

写真のように、しだれ桜は満開でした。
メッチャきれいです。
この日は2階にも上がらせて貰え、2階の窓からも拝見。
桜の木自体が大きいので、2階からだとちょうど花が目の前になります。
圧巻でした。

その後、お茶室もまた拝見しています。

14:00からはメインの講演。
今回は五島列島ご出身の前田万葉枢機卿による、江戸時代の潜伏キリシタンへの迫害のお話でした。
枢機卿のご先祖のお話が文書で残ってるそうで、その差別や迫害の生々しく、悲惨なお話を伺いました。
「キリシタンであるという理由だけで、そこまでされるのか」というのは、今では考えられないことです。
それでもなお信仰を捨てない人もいる。
やはりこのようなお話は語り継がれることによって、今後の人類の反省材料にしていかなくてはならないんでしょうね。

16:00頃に終了し、こちらを出ました。

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