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2021 4/11の拝観報告2 最終(京都国立博物館 鑑真和上と戒律のあゆみ)
写真は、平成知新館と今回の案内板。
注意!:緊急事態宣言の発令に伴い、4/25~5/11まで一時全面休館となりました。
高島屋で妻と別れて、京阪電車へ。
七条駅で下車して14:45にやって来たのが、京都国立博物館です。
3/27から始まっている特別展「鑑真和上と戒律のあゆみ」です。
アマ会情報で事前に聞いていましたが、やはり
「仏典系の巻物が多くて、よくわからない」
って感じですねw
仏像、画や茶碗などは、それほど知識がなく素人でもきれいだとか思う見方は出来るし、巻物でも御堂関白日記や風信帖 ぐらい書いた人が有名人だと、仮に中身がわからなくても「その人の直筆か・・・」とか感動できるのですが。
さてその中でも僕が気になったやはり「京都関係」ものについていくつか触れます。
・国宝 法然上人絵伝(知恩院)
知恩院が持つ国宝の1つです。
こういうのはチェックしとかないとですw
・大念寺 阿弥陀如来像 像内納入品
山﨑の大念寺まで重文の阿弥陀如来像を観に行っているので、
フツーの方とは親近感が違いますw
・釈迦如坐像 像内納入品(法園寺)
こちらも上と同じ系ですが、法園寺の重文 釈迦如来像は通常お参り出来ません。しかし2016/12/8の「第4回 八幡の古寺巡礼」にてワンチャンでお参り出来たので、「これがアノ中にあったのか」という感慨は一塩でした。
・宇治浮島石造十三重塔内納置品(放生院)
宇治の中島にある十三重塔は知っていますし、叡尊といえばこれしか知識ないのでやはり気になりましたね。
しかも持っているのは放生院なんですね。
・国宝 附法状(御寺泉涌寺)
これは泉涌寺の寺宝でも2つしかない国宝の1つ。
やはり俊芿の直筆ってところに価値があるのでしょうか。
ちょっと感動しますが、それも俊芿を知っているからこそなのかもしれません。
・国宝 鑑真和上坐像(唐招提寺)
1階の奥の部屋に鎮座されていました。
これは京都じゃなくても触れないわけにはいきませんw
さすがの僕でも唐招提寺には2回行ったことがありますが、これだけ近くでお参り出来ることはないですね。
しっかり拝見しました。
奈良全体がそうですが、あの辺りも「独特のカントリー感」がありますよね。
のんびりしていて。
それが奈良の魅力なのも分かりますが、その分「まとめてまわる」にはちょっと不便感はありますね。
・明忍律師像、明忍律師業記(西明寺)
高雄の西明寺には、こんなのあるんだって。
全然知りませんでした。
・元政上人像、日英授戒曼荼羅(瑞光寺)
こちらもアマ会ではあるあるな「3/18に元政上人忌 に行きました」系ですw
もうかなり行ってないですね。
やはり結構奈良関係や仏典の巻物系が多くて、ややアウェー感はありましたが、個人的にマニアックなツボで楽しめました。
16:00頃にこちらを出て、帰宅しました。
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