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2022 11/26の拝観報告4(東福寺 龍眠庵)

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写真は、庭園の有楽椿(右奥)。

即宗院を出て、一旦臥雲橋を逆行し、帰り道の方に向かいます。
9:55頃にやって来たのが、まずは霊源院です。
霊源院はここ数年急に紅葉時のみ御朱印や拝観で公開するようになられた塔頭です。
しかし今回やって来たのは直接こちらに用があったのではなく、隣の龍眠庵の方でした。
隣の龍眠庵のHPを今年のGW後に見たら、5/3~5/5までひっそり公開されていたのに気づきました。
今年の秋はどうなるのかと見ていたら、なんの音沙汰もなし。
そこで問い合わせてみると、龍眠庵のご住職がご高齢のため隣の霊源院が一緒に管理していると。
なので「今年の霊源院の公開期間である11/18~11/30に来れば見れますよ」とのことでした。
絶対に行きますよねw

霊源院に入って、庫裏の右手を進むと隣の龍眠庵への案内が出ていました。
しかし他に行く人は誰もいなかったですねw

細長いお庭には有楽椿があり、また桃山時代に隣の退耕庵と一緒に安国寺恵瓊がこちらの本堂などを再建しているんだそうです。
そこで気づいたのが、庭の灯篭にある割菱の紋です。
割菱は武田信玄の甲斐武田氏の家紋。
そこで、あっそうかと。
安国寺恵瓊って、甲斐から安芸に移った安芸武田氏の末裔なんですよね。
だから割菱の紋があるんでしょうね。
戦国ヲタも、こういうところで役立ちましたw

本堂も外から拝見して、10:20頃にこちらを出ました。

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