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2023 7/9の拝観報告1(毎日新聞京都ビル TIME'Sビル&毎日新聞京都ビル、一日限りの特別公開 まいまい京都)

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写真は、7階、ホールの内部。

雨模様の日曜日。
市バスで自宅を出て、河原町丸太町で下車。
9:20頃に徒歩でやって来たのが、毎日新聞京都ビルです。
この日はまいまい京都 京都モダン建築祭オフィシャルクラブ限定のツアー、「TIME'Sビル&毎日新聞京都ビル、一日限りの特別公開」でこちらに来ました。
参加者は80名弱で、半分に分けて交互に参観の形式でした。
参加費は3,000円。

今回拝見出来たのは1階から2階の外階段と、7階のホール。
到着時からどんどん7階のホールへエレベーターで上がりました。

9:45から講師の倉方先生と、なんと設計された若林先生も来て下さり、対談しながら説明して下さいました。
こちらはやはり移転前の旧毎日新聞京都ビルである、現1928ビルの影響を多分に受けているんですね。
7階ホールの天井がアーチなのも、1928ビルの3階がアーチになっているのに若林先生が感銘を受けられたからだそうです。

また外壁の木の格子のエピソード。
当時の建築の法律では外壁に可燃性のものは付けないので、木の格子を固定するのは許可が降りなかったそうです。
それならとうことで「壁」に該当しないように、可動式にして設置したのもこだわりですよね。

7階での説明が終わった10:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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