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2023(令和5)年 第59回京都非公開文化財特別公開の速報

写真は、明覺寺の茶室 杏梁庵。
秋の非公開文化財特別公開の公開内容が出ましたので、公開頻度と内容を加味して分類していきます。
今年は10/28(土)~11/26(日)。
もう1か月間開催が当たり前になってきました。
さて前回から総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・通年での公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。
では各論に。
B:下鴨神社 10/28(土)~11/26(日) 年3回ぐらいある本殿参拝です。
鴨社資料館秀穂舎もセットです(通常時から)。
B:冷泉家 11/2(木)~11/5(土) 年に1回、この時期に毎年公開しておられます。
B:知恩院 三門 10/28(土)~11/6(月) 春秋の特別公開の常連です。
ここまでは去年と一緒。
ここから本気です(笑)。
拝観での公開は初めて聞きました。
通常は奥の対面所や白書院が公開され、浪之間と太鼓の間は公開されません。そういう点では今回は書院の手前にはなりますが貴重ですね。
D:一念寺 11/12(日)~11/20(月) 法話やイベントで入れることもあります。
E:法輪寺 11/12(日)~11/20(月) こちらは唯一の未訪問寺院です。
D:明覺寺 11/13(月)~11/26(日)(11/19(日)拝観休止) 定例法座で本堂には入れますし、お茶室も見せて下さいました。
B:廬山寺 11/17(金)~11/26(日) 通常公開している寺院ですが、元三大師堂の分1つランクアップです。
D:明覺寺 11/13(月)~11/26(日)(11/19(日)拝観休止) 定例法座で本堂には入れますし、お茶室も見せて下さいました。
B:廬山寺 11/17(金)~11/26(日) 通常公開している寺院ですが、元三大師堂の分1つランクアップです。
今回レアなのはまず西本願寺周辺の一念寺、法輪寺と明覺寺です。
しかし公開期間をよく見ると、
一念寺と法輪寺が11/12(日)~11/20(月)、
明覺寺が11/13(月)~11/26(日)(11/19(日)拝観休止)
なので、3つを同時に行ける週末は11/18(土)のみですね。
あとは金閣寺の方丈、高山寺の金堂でしょう。
それと逆に西本願寺 書院の浪之間と太鼓の間(書院の手前部分)は春と秋の法要の公開では開かない部分なので、今回行っておくのも手でしょう。
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