goo

2025 1/25の拝観報告4 最終(POUYUENJI KYOTO 「日本庭園と POUYUENJI のお茶を楽しむ会」)

-
写真は、2階のライブラリー。

大まさでのやなぎのにわ京菓子店によるツキイチカフェを終えて、13:00頃に上七軒を出ます。
大相撲初場所が14日目なので本来はこのあたりで帰るのですが、この日はさらに予約がありました。

シェアサイクルを上七軒のポートから借り、今出川通から東大路通を南下します。
13:30頃にやってきたのが、法観寺の向かい側あたりにあるPOUYUENJI KYOTO(ポウエンジ キョウト)です。
台湾オーナーが町家を改装して、本格的な中国茶を提供しておられるお店です。
この日はこちらで14:00から烏賀陽さん主催の「日本庭園と POUYUENJI のお茶を楽しむ会」が開催され、お招きを受けました。
参加者は10名で、参加費は13,000円でした。

お店全体がトニー・チーのデザインで、奥のお庭は建仁寺 方丈の庭園を作庭された北山安夫氏。
そのお店の見学と普段は入れない2階のライブラリーで中国茶を楽しむ会でした。

お店に到着すると2階のライブラリーへ通されました。
次々と参加者さんが来られますが、烏賀陽ファミリーとも言えそうな烏賀陽さんのお友達や知り合いの方が多いようでしたw
僕もまいまい京都などでお見かけしたことがある方も数名おられました。

まずは店内の見学。
1階に降りて庭園から。
烏賀陽さんの出番ですねw
作庭した北山氏から直接お話を聞かれているので、裏話などを教えてくださいましたw
スッキリした近代的なお庭ですが、三重塔は古いものを移設されています。

そして1階の店内。
ティールームは予約すれば、こちらで前述のお庭を見ながら中国茶を戴けます。
そして表側のギャラリーへ。
お店の1番前の販売スペースです。
吹き抜けで開放感があり中国茶のお点前が見れますが、雪見障子があり手元に注意が向くように工夫されています。
奥に戻るときは石畳の廊下から。
ここも平面にするのに非常に苦労されたそうです。

2階へ戻ります。
北山安夫氏の来歴などのお話を烏賀陽さんがして下さり、あとはティータイム。
SHUKAの種のお菓子や烏賀陽さん持参のジャン=ポール・エヴァンのチョコレートもw
お茶は凍頂烏龍茶に熟プーアール茶を3煎。

見学もお話も楽しく、お茶とお菓子も美味しいひと時でした。

16:00頃に終了し、市バスで帰りました。
市バスに乗ってNHKプラスを見たら、ちょうど幕内最初の1番が始まるところでした(ちなみに幕下上位5番と十両は夕食後に録画で見ています)w

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

KYOTO MAIKOYA 錦店1 茶道体験

-
写真は、1階の広間。

KYOTO MAIKOYA 錦店は富小路六角上がるにある旧骨董商の町家を利用した、海外向けの茶道体験などの施設です。

アクセス
地下鉄京都市役所前で下車し改札を出て左折し、地下道を突き当りの左手前の階段から地上に上がり御幸町通の出口に出ます。
御幸町通へ左折して約350m先、3つ目の交差点の手前の右手にKYOTO MAIKOYA 錦店の町家があります。

茶道体験
茶道体験はネットで申し込みで出来ますが、着物に着替えさせてもらって行うプランで7,000円です。
海外の方向けなので説明はすべて英語です(ただし日本の方が話されるので、ある程度分かると思います)。

時間は全員の着替えに約30分、お茶席が40分+撮影タイム20分の計90分です。
男性はこの町家の玄関を入って正面の部屋で、女性は向かいのビルで着替えです。
まずは着物を選んで着替えさせてくれます。

着替えが終わると玄関を入って右手の旧応接間で待ちます。
待つ間は右手の表庭で写真を撮ったり出来ます。

参加者が揃ってくると、1階か2階の大広間に通されそちらでお茶席を体験します。
体験は正味60分なので上下で30分ずらしで開催しているようです。
1席16名でした。
茶道とは何か、一期一会や和敬清寂の説明。
お菓子を戴いた後、抹茶の入った茶碗と茶筅があるので、自分でお抹茶を点てて戴きます。
最後は室内やお庭に出て、着物での撮影タイムでした(僕はお茶席体験で失礼しました)。

僕の場合は9:00着替え、9:30からの1席目。
しかも早めに行ったので、前に誰もおらず。
また建物が非常に好きなのを察して下さり、優しいスタッフさんが全部屋を見せて下さいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )