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ウェスティン都ホテル3(7階 佳水園)
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写真は、佳水園 月7の主室。
エレベーターを7階で降りて左手方向に進むと、佳水園の案内表示があるのでその通りに進みます。
左手奥に茶室の可楽庵があります。
さらに右方向に進んだ右手に数寄屋風の門がり、これが佳水園です。
通常は門の内側に作る控え柱が敢えて表側にしてあります。
中に入ると右手には大きな岩から水が流れ落ち、岩を周遊する川に合流していきます。
これは7代目小川治兵衛の長男、白楊作の庭園です。
そして正面から左手には白砂に中央に丸い芝生を配してある庭園と数寄屋造の建物があり、これは村野藤吾の作です。
庭園を進み左手の玄関から入ります。
入って右手に佳水園のロビーがあります。
障子の桟が斜めかつ不均一の感覚になっているところや、ロビーにある棚の壁側が接着しておらず空間を開けてることころが村野藤吾らしさです。
網代天井のロビーには川端康成の書も掛かっていました。
ロビーを奥に進みます。
廊下を右手に折れたすぐ先mの左手にライブラリーがあります。
改修前の1部屋が残ったものです。
右手に茶道口のような入口があり、階段の下は小さなソファースペースで下地窓もあります。
左手奥は広いソファースペースで共有の休憩所です。
廊下をさらに奥へと進みます。
廊下は途中で雁行状に折れ、その角には三角の地袋があります。
階段を登った最奥に月7の部屋があります。
佳水園の表門を入った右手の築山の上の部屋です。
玄関右手の石畳を進み上に上がります。
正面に3畳間、左手に連続して7畳間+1畳の床の間+中板の部屋があります。
また3畳間の右手には小さな書斎があります。
7畳間の奥の廊下には水屋が残っており、さらに奥には8畳の寝室があります。
寝室の奥には縁の部分が小部屋のように改修されています。
寝室前の廊下のさらに奥に洗面と高野槇の浴室があります。
ロビーに戻って廊下左手に階段から2階へ。
東山2に入ります。
こちらは外周を1周できる仕様で、部屋の中央が寝室です。
玄関は網代天井で、床は瓦風風のタイルです。
廊下を右手へ進むと、リビングです。
左手奥に床の間があり、屋根は化粧屋根の傾斜で仕様は竿縁天井のようになっています。
西側の景色がきれいで、左大文字と船形が見えます。
部屋奥を左に進むと、部屋の中央に向かって寝室があります。
廊下を左に進むとウォークインクローゼットで、突き当りがお風呂。
さらに左に曲がると玄関に戻ってきます。
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