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2017 9/15の拝観報告(城興寺 写経会)


写真は、書院の前庭

今日は午前中はお休みを頂きました。
9:20にやって来たのが、烏丸九条にある城興寺です。
洛陽三十三所観音巡礼の1つで有名ですね。

この日は10:00~写経会でした。
月1で開催されていたのですが、平成27年6月以来本堂の工事のため休止となっていました。
しかし工事が終了し、今年の7月から再開となっていました。
8月は休会ですので、復帰2回目です!

基本は毎月18日開催ですが、18日が土日ならその前の金曜日、18日が祝日なら前日になります。
つまり待てど暮らせど土日開催はなく、「平日しかやらない」ってことですね(笑)。

10:00~ですが、9:20頃に到着。
既に3人来ておられました。

9:30頃から書き始めました。
一応初めてなら、墨と筆を下さいます。
次回からは、それを持参してもらうという寸法。
僕は筆ペン持参です(笑)。

10:00頃までに計8名になりました。
僕は書き始めたのも早く、筆ペンですので、早く終わりました。
すると隣の書院に案内されて休憩。
書院には苔のきれいな前庭もあります。
この時間に本堂にも先にお参りさせて頂きました。
秘仏の本尊 十一面観音像は、御開帳の周期や予定も今のところないそうです。
しかし御住職は何かの折に、ご開帳した方がいいかなともお話しされていました。

みんなが書き終わる11:00から本堂で納経のお参りでした。
30分ほどお参りをするので、11:30には終わりました。

終わり次第、仕事へ向かいしました。

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極楽寺 桂


写真は、本堂と前庭

極楽寺は桂離宮の北側にある浄土宗寺院で、庭園が京都市指定名勝です。

アクセス
阪急電車に乗り桂駅の東口に出ます。
東口を出た左手前方に一番大きな道があるので直進します。
しばらく行くと斜めに道がT字になり(消防署が目印)左に進みます。
桂川街道(片側2車線の4車線道路)で下桂交差点に出ます。
信号を渡り約400m進み、中桂の交差点で右折します。
右折してすぐ左手の細い側道に入ります。
ここを道なりに右にカーブしながら約100m進んだ突き当り左手に、極楽寺があります。

当寺は戦国時代初期に名僧称念上人を請来して建立されたので、桂離宮より先にありました。
桂離宮が出来た後は八条宮家代々の位牌所でもありました。

通常は非公開の寺院ですが、2016年11/19のNHKカルチャーの「京都市指定名勝庭園と歴史を訪ねて」で訪問しました。

表門を入ると前庭があり、左手に奥から本堂、書院、庫裏と並んでいます。
書院の玄関から入り、まずは右手の本堂へ。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来が、左脇壇にも複数の阿弥陀如来像、右脇壇には1躯の阿弥陀如来像の他に法然上人像、善導大師像と称念上人像と思しき僧形の像がお祀りされていました。

玄関を入って左手に進むと、広い書院があります。
この書院の左手に前庭があります。
中央に大きな池、右手に大きな築山があり、池に沿って景石がいくつかあります。
池の両脇に大きな松が1本ずつあり、池の奥にはもみじがありました。

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法園寺 八幡


写真は、表門

法園寺(ほうおんじ)は神仏習合の頃の石清水八幡宮ゆかりの律宗寺院で、現在は収蔵庫を残すのみです。
しかしその収蔵庫には重要文化財の釈迦如来像がお祀りされています。

アクセス
京阪電車の八幡市駅で下車します。
改札を出て左斜め前方の東高野街道を進みます。
途中の右手に石清水八幡宮の鳥居を右手に見ながら約400m進むと、自動車道路が道なりに左にカーブするので、それを道なりに進みます。
左にカーブしてからさらに約350m進んだら、府道22号線との交差点になります。
ここを右折して約250m府道22号線を歩くと、次の信号のある交差点に差し掛かります。
これを左折してさらに約150m進んだ左手の木々が茂る空き地の奥に、法園寺の収蔵庫があります。

鎌倉時代に石清水八幡宮の別当が、ここに坊を築いたことが始まりといわれています。
しかし南北朝時代や鳥羽伏見の乱のなどの戦火で、お堂はたびたび消失しています。
昭和9年の室戸台風で堂宇が倒壊した際に、本尊釈迦如来像の胎内から経文が複数発見されました。
仏像と共にそれらも重文に指定され、経文は国立京都博物館に寄託されています。

境内の手前には倉庫と表門があります。
表門は2016年に壬生寺の北門を移築されたそうです。
その門の奥に収蔵庫がありますが、門より奥には入れません。

2016年12月8日の「第4回 八幡の古寺巡礼」で収蔵庫が開扉されました。
管理者によると、今後も個人の拝観申し込みを受ける余裕はないとのことでした。

収蔵庫の周囲には無数の石仏が並んでいます。
収蔵庫の内部の中央には本尊で重文の釈迦如来坐像がお祀りされていました。
像高87cm、寄木造、南北朝時代の作です。
右手には大黒天像と昭和作の鑑真和尚像が、収蔵庫の左右にはたくさんの位牌がお祀りされていました。

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2017 9/10のおでかけ報告2 最終(じき宮ざわ)


写真は、じき宮ざわ 3780円のコース

12:15に三条大橋のスタバを出てます。
河原町三条の金券ショップで、早速本日使用した市バスの1日乗車券2枚分を補充します(笑)。
河原町を下りってBAL、そして四条河原町の高島屋に入り、僕や妻の服をみます。

そして四条通を西へ歩きながら戻り、13:40に到着したのが四条堺町を少し上がったところにある「じき宮ざわ」さんです。
こちらは10席のカウンターだけのお店で、ランチは12:00~と13:45~の2回転のみ。
人気なので土日は2回転とも満席のことが多いようで、予約が必要ですね。

今回2日前の金曜日に、妻が「じき宮ざわで懐石のランチが食べたい」というので、すぐさま僕が予約しました(昨日書いたように妻はめんどくさがり屋なので、予約などは一切しません)。
そしたら「12:00~のお席は満席ですので、13:45~なら空いています」との返事。
それを聞いた妻は「13:45からかぁ~~。遅いなぁ」と・・・。

もう僕が言いたいこと分かりますよねぇ~~~!!!

彼女はいつも思いつきです。
事前に念入りに・・・
・・・デジャヴですね(笑)。

しかし合言葉は「多少の領空侵犯は撃ち落さない」!

実際に僕の口から出た言葉は、
「まあ、しゃあないんちゃう」です(笑)。

ランチは3500円、5000円、7000円のコースがあり、今回は1番お手軽な3500円の。
4の焼きごま豆腐が名物のようで、外はカリっと、中はふわっとしていて、とても美味しいです。
お釜で炊くご飯も、1膳目は表層のを少しだけ。
2膳目、3膳目とおかわりすると、お釜のより奥からよそって下さり、味わいが変わってきます。
とても美味しかったですが、じき宮ざわさんのお食事をより一層楽しむには5000円以上のにした方がいいのかなと思いました。

15:00頃に食事を終えて、市バス5系統で四条高倉から京都駅へ。
16:00に次男をお迎えして、妻と次男は先に帰宅。
僕は1人で時間をつぶし、18:00お迎えの長男を拾って帰宅しました。

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2017 9/10のおでかけ報告1(スターバックスコーヒー 京都三条大橋店)


写真は、三条大橋 スターバックスの納涼床

日曜日の朝です。
実は土曜日の午後から長男と次男は泊りでアウトドアクラブに行っており、妻と2人でした。
なのでこの日は夕方のお迎えまで、2人でお出かけです。
大抵は大阪や神戸などに行くことが多いですが、暑さも和らいできたため珍しく京都市内です。

朝食後9:30に自宅を出て、市バスの1日乗車券を使って四条高倉へ。
僕の財布には常時市バスの1日乗車券が3枚入っています。
3枚である理由は、こうして妻と2人で使うことになっても1枚予備を残しておくためです(笑)。

10:00に大丸へ。
11:20頃まで妻の服や僕の服などをみます。

そして市バス5系統で四条高倉から河原町三条へ。
11:25頃にやって来たのが、三条大橋の北西にあるスターバックスコーヒー 京都三条大橋店です。
妻が「川床のあるスタバに行きたい!」と言うので、やって来ました。

川床が設営されるのは5月~9月まで。
しかもその期間も常時使用できるわけではなく、5月と9月は11:30~22:00、6月~8月は16:00~22:00です。
夏の昼は暑すぎますからね(笑)。

コーヒーを買って、開放された川床に出るや否や妻が、
「光が当たるし、中にしよう」と・・・。

そりゃ、そうでしょう。
川床は東向きだから、午前中は日が当たる。
川床のスタバにアナタが行きたいと言うのでわざわざ来たのに、ちゃんと事前に考えないから結局店内で・・・。
って、僕は思いながら、実際に僕の口にから出た言葉は、
「そうやな」・・・(笑)。

彼女はいつも思いつきです。
事前に念入りに計画したりはしないし、それどころかめんどくさがり屋なので自分で動くこともほぼなく、思いついた時点で僕に丸投げ。
でももうその辺を攻めたりはしません(笑)。

結婚5年目ぐらいまでは、お互いの不満をぶつけあってケンカしたりもしましたが、
もう恐らくですが向うも「分かり合い、解決することはない」と諦めたのでしょう、
お互いに「多少の領空侵犯は撃ち落さない」ようになりました(笑)。
前述のように、これ撃ち落とし合うと泥沼ですからね。
それだけは過去に学習しました(笑)。

それに撃ち落としてないのは、僕だけじゃないでしょうしね。
恐らく向こうも向うで、先々と計画して好き勝手する僕の自己中さに目をつぶっているハズなんで(笑)。

消して夫婦仲が悪いわけではない(こうして2人で出かけているぐらいですから)ですが、一瞬内心「はぁ!?」って思うことは時折あるわけです(笑)。

そんなこんなで、コーヒーを「屋内で」飲みながら(しつこい(笑)!?)、普段落ち着いて話せない日常のことなどを”仲良く”話しました。
12:15頃までゆっくりして、こちらを出ました。

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2017 9/9の拝観報告(海宝寺 群鶏図レプリカ特別展示)


写真は、本堂内部と群鶏図のレプリカ

土曜日です。
この日は午後から長男と次男がアウトドアクラブで宿泊に出発する予定。
そのため長男は午前中は塾の宿題。
次男は9:00~10:30まで知育教室でしたので、8:30頃に自転車で一緒に教室まで送り、僕はそのままお出かけへ。
自転車で京阪の三条駅へ。
そして墨染駅で下車します。
9:00過ぎにやって来たのが、海宝寺です。

この日から9/12まで、スーメテさんから教えて頂いた群鶏図レプリカ特別展示が開催されました。
海宝寺でのこのようなイベントは、非常に珍しいです。

デジタルの新聞情報では9:00~とあったのですが、境内は静まり返っています。
庫裏にお声掛けすると、奥様が出て来られました。
場所は貸しているが、実際に運営しているのは地元の方なので、どうなっているかは分からないと。

しかし奥様が非常に気の毒がって下さり、まずは本堂の扉を開けて、外から見せて下さいました。
さらに「せっかくだから、筆投げの間も」とおっしゃって下さり、庫裏から書院の方も見せて下さいました。
本来の企画は本堂だけで、書院は翌日のクラッシックコンサートの会場としてだけ使われる予定だったそうですので、まさに「災い転じて、福となす」でした(笑)。

ひと通り内部を見せて頂き、9:30頃にお礼を申し上げて出てくると、今度は主催者の方が来ておられ本堂内にも入れました。
写真のように内陣の前には、やや縮小した群鶏図のレプリカが展示されていました。

本堂の方に気持ちだけ志納させて頂きました。

なお由緒書き、リニューアルされていましたね(笑)。

9:45頃にこちらを出て、三条駅に戻り、自転車で10:30に知育教室を終えた次男を拾って帰宅しました。

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衣笠会館(旧藤村岩次郎邸洋館)


写真は、外観

衣笠会館は紡績会社・京都綿ネルの創業者のひとりであった機業家・藤村岩次郎の邸宅でした。
国の登録有形文化財に指定されており、現在は公益財団法人 衣笠繊維研究所として使用されています。

アクセス
京福電鉄北野線の終点北野白梅町駅で降りて西大路通りを南に進むと、右側に暖炉の煙突がある洋館が見えてきます。

土日祝は開いていませんが、平日の13:00~17:00は門が開いており見学できます。
またインターフォンで来意告げると、内部も見学させて下さいました。

まず表門を入ると前庭があり、正面に煉瓦造の洋館があります。
明治38年築で、3,500坪あった屋敷の自宅洋館部分に当たります。

玄関を入ると真っ直ぐに奥まで廊下が続きます。
左には暖炉のある洋室の展示室、右には事務所があります。
廊下の途中右手には2階への階段があり、1課廊下のさらに奥には左に談話室、右に研究室があります。
廊下は奥まで続きますが、洋館を出た先は建て増しの部分です。
洋館の奥にあるお茶室までを後から廊下でつないだそうです。

お茶室は今ではソファーなどが置かれていますが、床の間や付け書院が残っており6畳のお茶室であったことが分かります。

2階にも上がれます。
階段を上がると右手に筬欄間(おさらんま) がある広い集会所、正面に和室の資料室、廊下を左手に進んだ右手に暖炉のある実験室、左手に会議室があります。
いずれも天井は漆喰仕上げで、模様が描かれています。



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本野精吾邸


写真は、外観


本野精吾は明治から昭和にかけての建築家で、京都市考古資料館(旧西陣織物館)や旧鶴巻邸が代表作です。こちらはその本野精吾の自邸で、モダニズム建築です。
モダニズム建築の3要素
・19世紀以前の様式建築を批判(シンプルなものがよい)
・機能性・合理性を重視 
・工業生産の素材(鉄、ガラス、コンクリート)を使う
があり、こちらはこれを遵守しているそうです。

アクセス
北野白梅町の交差点の北西を西大路通に沿って進みます。
最初の交差点を左へ。
洛星中高の前を通過して、約300m進むとT字路になります。
右手前方にある木島櫻谷旧宅の角を直進し、さらに西へ。
突き当りが右クランクになりますが、そのままクランクを進まずに右折したまま細い道へ直進。
そこから約230m直進した左手にあります

通常は非公開ですが、毎月第3土曜日に衣笠映画会を14:00~こちらで開催されています。
また2017年の京の夏の旅で内部が公開されました。

表門から玄関へ。
玄関の上には庇があります。
洋風建築には本来庇はないのですが、雨の多い日本の風土に合わせたものです。
玄関を入って左に進むと、暖炉のある大部屋
天井がやや低めになっていますが、その分窓を天井まで大きく取ることで低さを感じさせないようにしているそうです。

奥右手の階段を登ると2階ですが、踊り場の上に明り取りの天窓があり、非常に明るいです。
2階には2部屋ありますが、こちらも非常にシンプルな造りです。
こちらも窓が多くて上まで広いです。

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御所、離宮の参観予約1(概要)

写真は往復はがきの書き方

京都にある宮内庁管轄の御所、離宮には、「京都御所」、「仙洞御所」、「桂離宮」、「修学院離宮」の4つがあります。
これらの参観は無料ですが、“事前予約”が必要で、先着順です。

春や秋は土曜日の参観もありますが、閑散期は平日のみで、日曜日は1年を通じてありません。
土曜日参観の詳細は、
3月、4月、5月、10月、11月は、毎土曜日(祝日・休日と重なった場合でも実施)
その他の月は、第3土曜日のみ(祝日・休日と重なった場合でも実施)
です。

「京都御所」以外は、平常時でも申し込み開始月の1日に申し込んだ方が良く、春(4月第1週、第2週)や秋(11月第3週、第4週)の土曜日はさらに激戦です。
参観希望月の3か月前の1日から予約開始ですので、それぞれ春(4月)は1/1から、秋(11月)は8/1から開始です。

申し込み方法は、
1.ネット
2.往復ハガキ
3.宮内庁京都事務局の窓口
の3つです。

宮内庁京都事務局へは、
地下鉄の今出川駅で下車(後から7つ目の扉)→目の前のエスカレーターで改札へ→改札を出て左手のコインロッカーのある出入口3番から地上へ→烏丸今出川交差点の北東に出る(左手に御所がある)→今出川通を渡り(御所側へ)烏丸通を南下→約150mで左手に最初に見える“乾御門”を入って右手奥です。

以降、“申し込み方法別”、“参観場所別”に述べていきます。

御所、離宮の参観予約2へ

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2017 9/5の拝観報告(京都迎賓館 菊花薫る重陽のおもてなし)


写真は、能観賞が行われた藤の間と、初公開の壁画の原画

この日は午前中休みを取って、今年始めての試みである京都迎賓館の「菊花薫る重陽のおもてなし」に参加しました。
9/4と9/5の両日あり、事前予約制で1人10,000円とちょっとお高めです(笑)。

職場の方に話したら、迎賓館に行ってみたかったという方がおられたので、一緒に参りました。

詳細は明日の本編に掲載しますが、10:00~12:00の回では、
いつもの公開のようなセキュリティーチェックを地下で受けて、
正面玄関へ。

まずは奥の藤の間に直行して、10:00~10:30まで金剛流の能の鑑賞。
各回定員は120名でしたが、席の後方に空席も少しあったので、参加者は100名程度だったでしょうか。

10:30~は約100名を4班に分けて、入れ違いで内部の参観と夕映えの間での立礼席でした。
班では、いざ上洛さんやなみへいさんとそのお友達が偶然一緒でした。
今回9/4が2回、9/5が3回の計5回、しかも同じ会でもランダムに4班に分けられたので、参加者で同じ班でまわる確率は1/20。
なかなかの偶然です(笑)。

通常非公開の滝の間の公開がありました。
滝の間は桐の間の奥にあります。
こちらも詳細は明日の本編に掲載しますが、その名の通り前庭に滝があります。
その滝の巨石が、いい感じですね。
この滝、個人的にはとても好きです。
いく筋もの滝が見飽きないです。

久しぶりの京都迎賓館でもあり、滝の間も参観出来たので、非常に良かったです。

12:00頃に終わり、途中で昼食を食べて、午後からは仕事に戻りました。

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2017 9/3のおでかけ報告(京セラドーム オリックスvs埼玉西武)


写真は、次男くん ”敵地”京セラドームに参上(笑)!

9/2は次男くんの8歳の誕生日でした。
9/2の午後にお誕生日会はしました。
そして翌日の9/3(日)に「さらに目に見えるお祝い」をしました(笑)。

以前昨年末に次男が「野球を観に行きたい」と言い出したと書きました。
それは実は野球好きの友達宅で、西武の森友哉選手のサヨナラ逆転2塁打を観て、すっかり森友哉選手のファンになったからでした。
しかしどうせ野球を見せるなら、アノ5万人の地鳴りのするような大歓声をと思い、長男と3人で7月に甲子園に行きました。
確かに野球観戦は楽しかったようですが、次男の森友哉熱は冷めず・・・。
そこで今回、お誕生日祝いで京セラドームのオリックス‐西武戦に連れて行きました。
長男くんは塾の公開模試。
まあ西武ファンでもないし、もう5年生なので、しょうがないですね(笑)。

今回の事前準備として森友哉選手のアウェーのキッズユニをネットで購入。
届いた当日はもちろん、以降もスキがあれば着ようとします(笑)。

さてこの日のプレイボールは13:00。
ならば早めに行って、スタ飯(スタジアムのお弁当など)でも食べようかと当初は思いました。
しかし5月の吹田スタジアム、7月の甲子園と、その辺りはもう同じような感じ。

そしたらふと思い出したことがありました。
以前家族でなんばに行った時、昼食をどうしようかとなりました。
僕と次男は、「ソースは、2度づけ禁止やでぇ」のだるまの串カツに行こうと言いましたが、油ものが好きじゃない妻と長男は拒否。
結局妻と長男は海鮮丼を食べに、僕と次男はだるまの串カツを食べに行きました。
そしてその後もことある毎に僕と次男は串カツを提案するのですが、妻と長男に拒否され続けていました。

そこで次男に「大阪で降りて、ルクアにあるだるまの串カツを食べてから球場に行かへん?」と提案すると、
「行く、行く、絶対行く!」と。
決まりです(笑)。
もうその日からずっと「2度づけ禁止やでぇ~~~」って、言ってました(笑)。

さあ当日です。
朝9:15に自宅を出て、9:45発の新快速に乗ります。
10:15に大阪駅着で、ルクアのだるまには10:20に着きました。
11:00開店で2番目。



写真は、だるま ルクア店

40分待って入店。
少な目の道頓堀セットに、さらに好きなものを3本ずつ追加注文しました。
やっぱり串カツ、美味しいです。
次男もパクパク食べていました。

11:30にはお店を出て、JRの大阪環状線で大正駅へ。
12:00に京セラドームに着きました。
もちろんレフト外野席です(笑)。

試合は先制するも逆転され、6対11で負けました。
西武は打線はいいものの、エラーやフォアボールで負けた感じでした。

この日のスタメンキャッチャーは炭谷選手でしたが、森選手は途中から代打で2打席登場。
またメヒア選手のホームランが席の左前方5mぐらいに着弾!?したのは、とても迫力がありました。グングンこっちに来ますから!
応援も次男と予習して行き、応援団の近くに座ったこともあり、大盛り上がりでした(笑)。
西武の応援はメヒア選手、秋山選手、浅村選手、外崎選手などのようにアップテンポの曲が多く、ジャンプしたりととても楽しいです。
今回で随分覚えましたよ(笑)。
とにかく串カツも、西武戦も、次男はとても楽しかったようで何よりでした。



写真は、外野席から(代打 森友哉!)

最後に甲子園の阪神戦と京セラドームのオリックス戦を比べると、

甲子園の阪神戦のいいところ
・5万人が大盛り上がり
・翌日話すと、周囲の食いつきがいい
・席が全席指定なので、ゆっくり行っても大丈夫

甲子園の阪神戦のよくないところ
・人が多くて、阪神電車しかないから帰るの大変
・全席指定なので、観戦環境を選べない(外野の場合、子供の前の席のおっちゃんが立って応援したりすることがある)
・土日だとかなり前からでないとチケットが取れない
・雨なら試合が中止になる
・デーゲームは、暑いし、日焼けがイヤ

京セラドームのオリックス戦のいいところ
・2万数千人で、外野席も7割ぐらいの埋まりなのでゆっくり観れる
・外野席は自由なので、立って応援したい人は応援団の近くに、ゆっくり観たい人は離れて座るなど観戦環境を自分で選べる
・思い付いた時点でチケットが取れる
・雨でも試合がある
・ドームなので熱くなく、日焼けの心配もない
・人も少なく、複数路線あるので、帰るのが楽

京セラドームのオリックス戦のよくないところ
・とにかく翌日話しても、周囲の食いつきがイマイチ(笑)。

個人的にはアノ甲子園の帰りはウンザリなので、次男も喜ぶし、応援も楽しいので、今後は西武を応援しようかなと思い始めています(笑)。
まずは来年の春に、もう1度京セラドームに行く約束を次男としました。
そして来年の夏休み長男は受験で、妻はそのお世話で旅行に行けないので、
僕と次男は・・・「もう乗り込むしかないかな」って感じになっています(笑)。

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2017 8/30の拝観報告3 最終(日の出うどん)


写真は、特カレーうどん 1,000円

10:40に細見美術館を出て、車で向かったのが、永観堂の北側にある日の出うどんです。
カレーうどんで有名なお店です。

有名なお店には1度は行くことにしていますが、こちらは未訪問でしたので伺いました。

お店の左隣りに駐車スペースが4台分ありますが、平日の朝でも埋まっているので、紅葉時などはどうなっているうでしょうね(笑)
11:00開店ですが、10:50頃に着くと先に外で注文を聞かれます。
そして10:55頃には中に入れました。

もちろん普通のうどんや丼物などもありますが、やはりカレーうどんを注文される方が多い、いやほとんどです(笑)。
カレーうどんにも具によって6種類ぐらいありますが、これも写真の特カレーうどん(油揚げ、牛肉、ねぎ)の注文が多いです。

辛さも普通、中辛、辛口、激辛から選べます。
僕は「辛いのが苦手ではない」ぐらいのレベルですので普通にしました。
しかしその僕でももう少し辛くてもよかったかなと思ったので、中辛ぐらいが通常はbestかもしれないです。

得正のカレーうどんとは違い、和風ダシの効いた落ち着いたカレーうどんでした。
これはこれで美味しかったです。

11:15頃にこちらを出て、午後からの仕事に向かいました。

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2017 8/30の拝観報告2(細見美術館)


写真は、細見美術館

10:00頃に近くのコインパーキングに駐車して、やって来たのが細見美術館です。
昼食が11:00~のため時間が余ったので、寄ってみました。
以前からお話ししているように、こちらは京都嵯峨芸術大学 生涯学習講座登録証という魔法のカードがあるので無料で入れます(笑)。
細見美術館と大覚寺も無料で入れて、最初3年は3000円、以降は1000円で3年更新できます。
つまり4年目以降は、1000円で3年間、細見美術館と大覚寺は入り放題!?です(笑)。
ちなみに誰でも作れます。

さて8/26から麗しき日本の美-秋草の意匠-が開催になっていました。
酒井抱一、鈴木其一や神坂 雪佳など琳派の秋草の掛け軸や冊子箱などが展示されていました。

前述のように先日まで夏目漱石の虞美人草を読んでいました。
実はこれは高校時代にもtryしたのですが、読み切れませんでした。
その理由が、注釈の多さでした。
文中に使われるの単語の注釈が多く、それをいちいち読まなくてはならない。
しかもまたその注釈を読んでも、ピンとこない有様でした。
それではストーリーなど、頭に入って来ませんよね。

例えばその注釈に、お部屋の描写で使われた「襖絵は抱一」というのもありました。
今では抱一だけで、それが酒井抱一であり、どのような作品かもイメージ出来ます。
しかし高校生の時は、「抱一:酒井抱一。江戸時代の琳派の絵師。」と説明されても・・・ね。

そういうのも含めて、今回は注釈もあまり読まずに読み進めました。
改めて自身の知識や教養が相対的に増したなと思う一方で、「そら歳も取るわな」と実感しました(笑)。

そんなことを考えながら、10:40頃に細見美術館を後にしました。

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2017 8/30の拝観報告1(明智光秀の塚 地蔵盆)


写真は、地蔵堂内部の地蔵菩薩像と明智光秀公像

この日も午前中は休みを取りました。
この日は暑かったですがお昼ご飯の都合も考えていたので、服は黒めの上下にしました。

8:00に自宅を出て、GSで洗車。
さすがに平日朝1番から洗車してる人なんていないので空いています(笑)。

洗車後は知恩院方面へ。
白川通沿いのコインパーキングに駐車して、やってきたのが明智光秀の塚です。

こちらは8月末の地蔵盆の時だけ、ご開帳されます。
近くにある餅寅さんが管理されているのでTELで伺ったら、この日でした。
昨年も直前にお伺いしたら、同じく水曜日で行けませんでした。
日付設定でもないし、共通点は水曜日・・・と考えると、やはり餅寅さんの定休日でした(笑)。

現地に8:40頃に着くと、ちょうど8:30から準備を始められて御開帳されたところでした。
お堂の中に入って撮影も勧めて下さいました。

法要は11:30~で、午前中には閉められるそうです。

お参りさせて頂いて、9:00前にはこちらを出ました。

思いの外、早く終わったので、東山三条のマクドで本を読みました。
最近、夏目漱石の虞美人草を読み終え、今は谷崎潤一郎の細雪を読んでいます。

9:45まで、コーヒーを飲みながら1時間弱読書をして、車で次へと向かいました。

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2017年 浄土宗特別大公開の分析


写真は、蔵林寺の表門

今年で4回目となる浄土宗特別大公開が10/1~10/15まで開催されます。
今回も過去3年間の訪問情報を元に、さらに新規の件については別の機会に訪問した情報を参考にして分析してみました。
日程順にご紹介して参ります。

10/1(日)12:00~15:00
称名寺 西京極:12:00~15:00。
一昨年から参加です。阪急の西京極駅の近くです。

10/1(日)10:00~12:00
円覚寺 JR保津峡駅からさらにバスで行く、水尾の里にあります。昨年からの公開ですが、アサギマダラが飛ぶフジバカマも同時に鑑賞できます。可能であれば、この機に清和天皇陵まで行きたいところです。

10/1(日)~1月末
長円寺 普段からお参り出来ます。10/8(日)のみ特別朱印があります。

10/1(日)~10/31(火)(ただし10/14、10/15、10/28は拝観休止) 10:00~16:00
転法輪寺 普段からお参り出来ますが、通常はご不在のこともあるので事前に連絡をした方がいいです。今回この期間は事前連絡がいらないようなので、気軽に行けますね。

10/2(月)~10/7(土)
西寿寺
浄土宗特別大公開への参加は初めてです。10/2 11:00~の法要は30名限定で事前予約が必要です。10/3~10/7は10:00~14:30で予約不要です。

10/2(火)~10/3(水) 10:00~15:00
亀岡 浄福寺 昨年から参加していますが、未訪問です(笑)。
亀岡 小松寺 初参加で、こちらもさすがに未訪問です(笑)。

10/3(水)~10/7(土)、10/9(月祝)~10/10(火)、10/12(木)~10/13(金)
亀岡 稱名寺 こちらもさすがに未訪問です(笑)。

10/4(水)~10/5(木)14:00~16:00
浄福寺 メジャーです。

10/4(水) 14:00~16:00
岩倉 三縁寺 大超寺の近くです。未訪問です。

10/5(木)~10/8(日) 10:00~16:00
安養寺 普段でもお参り出来ますが、事前に電話で確認をして欲しいそうです。

10/6(金)~10/10(火) 9:00~16:00
地蔵院 椿寺 観音菩薩のご開帳は年に数回あります。

10/6(金) 10:30~12:00
浩徳院 初回から公開されています。中はきれいで、お寺というよりは会館というイメージです。

10/6(金)~10/9(月祝) 13:00~16:00 10/8のみ9:00~16:00
蔵林寺 黄檗 萬福寺のすぐ近く。通常でもお参り出来ますが、12/12には大根焚きもあります。

10/7(土)~10/13(金) 10:00~15:00
悟真寺 昨年からの参加です。

10/7(土)~10/9(月祝) 9:30~15:00
三時知恩寺 前回初参加で普段は非公開ですが、特別公開がたまにあったり、3/14の善導忌で本堂は公開されます。

10/7(土)
例年の河原町五条南西の本塩竈エリア。
10:00~12:00
徳林院 初回から参加。普段は内部にお参り出来ません。
新善光寺 初回から参加。普段は内部にお参り出来ません。
本覚寺 普段でも予約すればお参り出来ます。
道知院 初回から参加。普段は内部にお参り出来ません。
蓮光寺 普段でも予約すればお参り出来ます。
浄運院 初回から参加。普段は内部にお参り出来ません。
極楽寺 初回から参加。普段は内部にお参り出来ません。
10:00~15:00
長香寺 初回から参加。普段は内部にお参り出来ません。
上徳寺 本堂内部にお参り出来るのはこの機会だけです。

10/7(土) 10:00~15:00
喜運寺 初回から公開しています。普段は内部にお参り出来ません。

また喜運寺に行かれるのなら、今年も10/7にピンクリボンスタンプラリーをしているので、慈芳院が開いています。

10/7(土) 13:00~15:00
念佛寺 2回目だけありませんでした。普段は内部にお参り出来ません。

10/7(土)~10/9(祝月) 10/7は13:00~16:00、10/8と10/9は10:00~16:00
良正院 知恩院の塔頭。2回目だけありませんでした。普段は内部にお参り出来ません。狩野山楽の息子、三益の襖絵があり、強くおすすめします

10/7(土)~10/11(水) 10:00~16:00
清凉院 初回から参加です。普段は内部にお参り出来ないので、いい機会でしょう。

10/7(土)~10/8(日) 10:00~15:00
勝念寺 2回目から公開。身代り釜敷地蔵尊、閻魔法王自作霊像は通常、花祭りでしか開帳されません

10/7(土) 14:00~16:00
法泉寺 2回目から公開。アクセスが悪いのと日程が1日しかないのが難点です。 

10/8(日) 9:00~15:00
直指庵 通常拝観しています。メジャーです。

10/8(日) 10:00~16:00
正覚院 六地蔵駅の近くです。今までは2回目だけ公開がありました。ほとんど公開の機会がないので、おすすめします

10/8(日) 13:00~15:00
木津川市 阿弥陀寺 初参加。未訪問です。

この日は例年のこぬか薬師の御開帳もあります。

10/9(月祝) 13:00~16:00
城陽市 法念寺 昨年から参加。未訪問です。

10/10(火) 16:00~18:00
宇治小倉 観音 2回目から参加。未訪問です。

10/11(水)~10/12(木) 10:00~15:00
檀王法林寺  2回目だけ公開なし。しかし毎月1日は本堂公開、6月と9月の第1土曜日には龍神法要、主夜神法要があります。

10/11(水)~10/12(木) 10:00~15:00
心光寺 檀王法林寺の東隣り。今回初参加。未訪問です。

10/11(水)~10/12(木) 13:00~17:00
西運寺 初回から参加。普段からお参り出来ます。事前にTELでの確認が必要です。

10/12(木) 10:00~12:00
大蓮寺 伏見 初回から公開。五劫思惟阿弥陀如来(いわゆるアフロの阿弥陀さん)は、一見の価値ありです。もちろん普段は非公開。平日ですが、おすすめです

10/12(木) 10:00~12:00
西岸寺 初回から公開。メインの地蔵堂は普段からお参り可能ですが、本堂はこの機会だけでしょう。上記近くの大蓮寺とやっと時間を合わせてくれました(笑)。

10/13(金)~10/15(日)11:00~11:40
釘抜地蔵(石像寺) 普段からお参り可能です。

10/14(土) 13:00~15:00
宇治市槇島 妙光寺 前回から参加。未訪問です。
 
前回からは成願寺浄光寺隆彦院聖光寺青龍寺などがなくなっていますね。

今回は47ヶ寺が参加しています。
良正院、正覚院あたりがおすすめですが、遠方、短期間(短時間)系が多くなった気がします。

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