京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
カトリック伏見教会
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写真は、教会堂の外観。
カトリック伏見教会は聖母女学院の北隣に隣接する教会です。
アクセス
京阪電車の藤森駅で下車し、東口から出ます。
左手にある細い橋で川を渡り、そのまま直進します。
約50mで奈良街道に出るので、左折します。
約200m進んだ右手に聖母女学院の表門があり、その左手に見える教会です。
左手にある細い橋で川を渡り、そのまま直進します。
約50mで奈良街道に出るので、左折します。
約200m進んだ右手に聖母女学院の表門があり、その左手に見える教会です。
戦後の昭和26年にアメリカ人神父 ウィリアム・ニーリーの設計です。
表の門を入ると、左手に教会堂、右手に司祭館、右手奥に便所棟があります。
外観は三角屋根で丸窓、柱上部の間には半円の装飾で外壁をスタッコ仕上げ。
左手には塔があります。
2024/5/17 まいまい京都の「笠原先生といく、聖母女学院&カトリック伏見教会を特別拝見」で内部に入りました。
玄関ポーチから教会内に入ると、左右は背の高い木の腰板。
さらにその上に細長い上部が半円の窓が等間隔に配され、ステンドぐらいが入っています。
正面の祭壇も木製、上部が半円のアーチでシンプルな造りです。
天井はトラス構造で左右の梁は中央で継いでいるのでしょうか、少し山なりに中央が高くなっています。
教会後方の階段から2階へ。
階段は細く踏面が小さめ。
ちょうど表から見える丸窓が正面にあります。
入口右手には塔に登るハシゴがありました。
教会正面奥右手のアーチの下の扉から、奥の準備室も拝見しました。
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2024 6/30のおやつ報告3(辻利兵衛)
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写真は、 お濃茶パフェ 宇治誉れ 1,936円。
肉屋 黒川を出て、JR宇治駅方面に歩きます。
宇治駅はスルーして、その先で踏切を渡ります。
11:45頃にやって来たのが、辻利兵衛です。
GW中の5/4に来てますねw
その際は季節限定の宇治新茶パフェ 初摘み にしましたが、
個人的な本命は、このお濃茶パフェ 誉れです。
雨の6月末、しかも12時前。
結構空いてました。
座った席の周り、誰もいないし。
さてこのお濃茶パフェですが、戴くの2回目かな。
なんせ「抹茶が濃い」です。
ソフトクリームも、注文してから作られる抹茶トリュフも。
さらに別添えの濃茶ソースを途中でかけます。
サイコーですw
いろいろな抹茶パフェを戴きましたが、個人的にはこれが1番かな。
JR宇治駅の近くなんですが、いわゆる宇治の繁華街と反対側の住宅街の中にあるので、知ってないと来ないお店ですね。
養林庵+鳳凰堂内部+肉屋 黒川+辻利兵衛。
理想の宇治旅でしたwww
ここ終わりでまで12:15。
当初の見込みと違い、お店の待ち時間がほぼなかったので早く終わりました。
なので急遽もう1つ寄ってから帰ることにしました。
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カトリックヌヴェール愛徳修道会
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写真は、聖堂の外観。
カトリックヌヴェール愛徳修道会は大正12年に聖母女学院を創立したフランスの修道会です。
こちらの本館は元陸軍第十六師団の偕行社(かいこうしゃ)でした。
アクセス
京阪電車の藤森駅で下車し、東口から出ます。
左手にある細い橋で川を渡り、そのまま直進します。
約50mで奈良街道に出るので、左折します。
約200m進んだ右手に聖母女学院の表門がありますがこれを通過し、さらに約110m進んだ交差点を右折します。
左手にある細い橋で川を渡り、そのまま直進します。
約50mで奈良街道に出るので、左折します。
約200m進んだ右手に聖母女学院の表門がありますがこれを通過し、さらに約110m進んだ交差点を右折します。
右折して約220m進んだ右手に、カトリックヌヴェール愛徳修道会の表門があります。
偕行社は軍の社交場で、明治43年に竣工しました。
終戦後民間に払い下げられて、第十六師団の司令庁舎が聖母女学院の本館に、北東にあった偕行社はカトリックヌヴェール愛徳修道会の本館になりました。
以前にTELで拝見した旨連絡し、日時を設定してお邪魔しました。
表門を入ると広い前庭、アプローチがあり、右手は事務所です。
正面の植栽の奥に車寄があります。
瓦屋根で車寄は千鳥破風ですが、屋根を支える柱は洋風です。
玄関を入ると外周を1周できる廊下があり、その中央に大きな聖堂があります。
聖堂の天井は漆喰で、洋風の装飾の格天井になっています。
しかしこの模様が部屋の左右は壁で途中で切れています。
そこで左右の部屋の天井を見ると続いており、端が折り上げになっていました。
よって元は左右の部屋も含めて1室だったのをを、大きすぎるので左右を区切って別に部屋にしたようです。
さらにその外側にも個室がありますが、そちらは暖房効率を考えてでしょう天井を低くしてあります。
恐らく今の低い天井の上に元の装飾のある天井が残されているのではないでしょうか。
外に出て、玄関に向かって左手奥に小さな小屋があります。
こちらは天皇陛下が使用するために造ったトイレだそうで、今は倉庫のようになっています。
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2024 6/30のランチ報告2(肉屋 黒川)
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写真は、極上ステーキ重 卵黄付き 2,400円。
11:05に平等院を出て、参道を進みます。
宇治橋まで出て、JR宇治駅方面に進みます。
11:15にやって来たのが、肉屋 黒川です。
GW中の5/4にも宇治に来ており、肉屋 黒川に行きたかったのですが、時間がなくて諦めています。
完全にそのリベンジですw
開店から15分経過。
席数は多くない15席ほどのお店ですが、雨も降っており、6月末。
待ちなしで入れたというか、僕で満席になりましたw
2020/12/9に1度来ており、その際はステーキ重を注文しています。
今回は数量限定の極上ステーキ重にしました。
お肉はややレア目で、甘いですね。
わさびも風味がよくて、いいの使ってます。
あっという間になくなりましたw
入店時は列もなくすぐに入れましたが、
11:35に出る際には3組ぐらいならんでおられました。
さて、次に参ります・・・が、もうどこに向かうかは
大体予想がつくでしょうかw
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剣神社
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写真は、鳥居(左)と茶室の入口(右)。
剣神社(つるぎじんじゃ)は泉涌寺の北側、今熊野にある疳虫封じで知られている神社です。
アクセス
今熊野のバス停で下車し、東大路通を約100m南下します。
すると信号のあるT字路があるので、そこを左折します。
緩やかな登坂をまっすぐ約200m上り、道が右にカーブする正面に剣神社があります。
そば屋の澤正に行く際は必ずこの前を通ります。
平安遷都の際に王城鎮護のため、都の巽の地に宝剣を埋め神殿を造営したといわれています。
正面に石段、その上に石の鳥居があります。
その奥、右手に社務所、朱塗りの鳥居、そして撫で石があります。
左手に進むと摂社である朝日神明宮が右手に、八幡社・稲荷社・春日社が合祀されたお社が左手にあります。
またこの前には大きな桜があり、春はきれいです。
1/7 鏡開き
2/11 御弓始祭 厄除祈願
4月第1日曜日 春季大祭 11:00から
7月土用の丑の日 ほうらく灸封じ
11/3 秋季大祭・三疳封じ(疳虫・夜泣・吃音に効用) 13:00から
2/11 御弓始祭 厄除祈願
4月第1日曜日 春季大祭 11:00から
7月土用の丑の日 ほうらく灸封じ
11/3 秋季大祭・三疳封じ(疳虫・夜泣・吃音に効用) 13:00から
が行わえれます。
茶室 飛鵑亭(ひけんてい)
門前右手に門があり、この奥に茶室の飛鵑亭(ひけんてい)があります。
御弓始祭、春季大祭と三疳封じの際はこちらで呈茶があります。
門を入ると前庭があり、左手は社務所の座敷、右手に飛鵑亭があります。
玄関を入った左手が広間で9畳間の外周に縁があり、こちらで立礼席があります。
玄関の右手には1畳台目中板の小間があるそうです。
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2024 6/30の拝観報告1(平等院 平等院住職による特別法話と「鳳凰堂内部」「養林庵書院」特別拝観 )
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写真は、庭園。
日曜日です。
この日は朝から雨でした。
普通雨ならちょっとテンションが下がるのですが、この日に限っては「ちょっとラッキー」と思いました。
「並ぶかも系」があったのでw
JRで宇治駅へ。
9:30にやって来たのが、平等院です。
この日はちょこっと関西歴史たびの「平等院住職による特別法話と鳳凰堂内部、養林庵書院 特別拝観」がありました。
参加者は16名、参加費は4,800円でした。
門前に集合して、そのまま浄土院の養林庵 書院へ。
9:45からまず法話。
養林庵の歴史や、書院の造りのお話など30分。
残りは内部やお庭の拝観。
庭園の写真はOKでした。
10:45にこちらを出て、鳳凰堂の堂内へ。
鳳凰堂の堂内は通常その場申し込みなんで、場合によっては1~2時間後を指定されることもあります。
そういう意味でも今回は養林庵書院から鳳凰堂内部に待ちなしで行けるのもよかったです。
久しぶりに鳳凰堂内に入りましたね。
修復後初かな。
阿弥陀如来像にもお参りして、ここで流れ解散でした。
このプラン、今後は7/21(日)にもあります。
次へ行く予定があったので宝物館はスルーして、11:05頃に平等院を出ました。
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妙祐久遠寺
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写真は、門前。
妙祐久遠寺は嵐山、二尊院の隣にある顕本法華宗の寺院です。
アクセス
嵐山の二尊院の表門に向かって右手に妙祐久遠寺がありますが、表門は駐車場を挟んで少し奥にあります。
通常表門は閉まっていますが、紅葉時は開門しており、御主題を戴けます。
妙祐久遠寺は江戸初期の1608年に日経上人の高弟日秀が細川政勝より東山の地を寄進されたのが始まりです。
大正の1916年に上行寺・妙祐寺・久遠寺が合併し妙祐久遠寺となり、烏丸高辻に移転。
しかし太平洋戦争での強制疎開で堂宇を失い、現地に移転して現在に至ります。
表門を入ると右手に庫裏、長い参道の突き当りに本堂があります。
この参道の紅葉もきれいです。
本堂を覗くと、中央に青銅製の物では日本最古とされる日蓮聖人像が、左手には木造の日経上人像がお祀りされています。
また本堂の裏手には藤原定家が歌を詠む際に筆を洗ったと云われる湧き水「定家筆洗いの泉」があります。
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2024 6/29の拝観報告3 最終(五龍閣 レトロ建築で癒しのカフェタイムと京都市内の眺望を楽しむプラン)
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写真は、4階の望楼。
13:15にふふふあんを出て、五条通を東へ進みます。
五条坂から清水の参道へ。
やっぱりメッチャ人多い。
拝観好きでも清水寺にはあまり来ないので、改めてオーバーツーリズムを実感します。
そして13:35頃にやって来たのが、五龍閣です。
今回はEX旅で予約した「五龍閣 レトロ建築で癒しのカフェタイムと京都市内の眺望を楽しむプラン」でした。
参加者は15人、参加費は2,300円でした。
14:00開始で受付は13:45からでしたが、暑かったので13:35に入れてくれました。
1番乗り。
よって1階は自由に写真撮影出来ましたw
14:00には皆さん1階に集合。
今、五龍閣は通常営業しておらず、当面はこのイベントだけの営業。
先に建物の見学から。
まず一旦外に出て、外観の説明。
そして1階、2階と見学し、3階と4階の望楼は狭いため3班に分かれて見学。
今回のイベントはまず一般客がいないので、15人ぐらい。
しかも皆さん、意外に淡白w
なのですぐに移動されるため、メッチャ無人写真が撮りやすかったです。
14:40頃に見学を終えて1階へ。
続いてスイーツタイムです。
左は下がプリンで、その上にパウンドケーキ、抹茶アイス、生クリームに生麩でしょうか。
パフェのようになっています。
右はブドウとミルクのゼリーかな。
さらにワンドリンク選べます。
これで2,300円はお得ではないでしょうか。
15:30完全退席で、15:20頃にこちらを出てこの日は帰宅しました。
現在このイベントは7/20、8/17、9/14に設定がありますが、11月頃には五龍閣も通常営業を検討しているとのことでした。
写真を撮りたいなら今がチャンスかと。
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旧富岡鉄斎邸
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写真は、茶室、和室の外観と庭園。
旧富岡鉄斎邸は京都府議会公舎として使用されていましたが、老朽化に伴い大幅に改修されました。
2024年から京都商工会議所が、「文化と産業の交流拠点(仮称)」としてこれから運営されます。
アクセス
地下鉄烏丸線の今出川駅の6番出口から地上に出て右折します。
約270m進んで一条通へ右折します。
約120m先、最初の交差点で室町通へ左折します。
約70m先の左手に入口があります。
この地で富岡鉄斎は後半生の明治15年から、亡くなった大正13年までを過ごしています。
大方の配置は同じように部屋を区切り、欄間や床の間などの古材はそのまま使用しています。
2024/5/17 14:00~16:00、5/18 10:00~13:00にお披露目の公開が無料でありました。
外観はスッキリしており、近代系の美術館のようです。
右手に進むアプローチを進むと玄関があり、そのまま土足で入れます。
玄関正面はガラス張りで、奥の茶室、和室や庭園が望めます。
玄関から左手に進んだ左手は、元の主屋部分です。
こちらは会議室になっており、船底天井で床は竹で土足のままの仕様です。
さらに奥に進んだ右手側、元の別館部分にはガラス張りで小さめの会議室がもう1つあります。
会議室と反対の右手側に旧茶室や画室部分があり、ここは下足して上がります。
廊下がまっすぐにあり、手前の右手に茶室 福寿庵があります。
7畳と1畳分地板の踏込床があります。
さらに廊下を進むと突き当り、この右手に6畳の和室があります。
この途中の廊下の垂れ壁が稲妻型になっています。
この和室の押入れは水屋仕様になっています。
廊下突き当りの左手は画室。
10畳にL字型の縁があります。
床の間と床脇の床は1枚板で、これが縁の部分まで続いており、縁の方は扉で開口しています。
また床脇の地袋棚の上には丸窓があります。
朧月の欄間は以前からのもので、この襖の奥は細い廊下を挟んで元仏間があります。
お庭もきれいに整備され、砂利、芝生、苔に仕切られており、苔の部分には蹲踞や灯篭が配されていました。
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2024 6/29のランチ報告2(ふふふあん)
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写真は、弁慶(1,800円)、京都水尾柚子ソーダ(700円)となま麩田楽(500円)。
12:02嵯峨嵐山駅のJRに乗って京都駅へ。
そこからシェアサイクル移動も考えましたが、この日は暑かった。
そこで奈良線に乗り換えて1駅の東福寺駅へ。
ここで京阪に乗り換えて清水五条駅へ。
12:45頃にやって来たのが、半兵衛麩にあるふふふあんです。
午後は13:45頃には清水寺周辺に行く予定でした。
12:00嵯峨嵐山駅発だと、あんまり食事の時間がないんですよね。
ふふふあんは美味しいし、時間かからなそうなのでちょうどいい選択でした。
窓際の席に座って、お初の弁慶を注文。
弁慶のメインはなま麩と生ゆばのあんかけご飯。
それに汲み上げ湯葉、卯の花や麩まんじゅうなどが付いています。
折角なのでそれにプラスで生麩田楽と柚子ソーダも。
思ってたぐらい美味しかったです。
脂っぽくなくてちょうどいいランチですね。
今回は不意化の生麩田楽やドリンクも注文したので税込みで3,300円でしたが、弁慶だけなら税込みで1,980円ですのでお手頃なのではないでしょうか。
休憩もして、13:15頃にこちらを出ました。
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弓煎閣
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写真は、外観。
弓煎閣(きゅうせんかく)は昭和初期に町会所として建てられた町家です。
通常は閉まっていますが、祇園祭先祭の7/15、7/16、7/17は武具飾りの展示のため開けられます。
アクセス
京阪の清水五条駅で下車し、5番出口から地上に出ます。
出て左手に進みます。
約300mで松原通と交差するので、ここを右折します。
さらに約300m進んだ右手に「Panasonic」の大きな看板がある左手の砂利道を進みます。
砂利道の突き当り右手に弓煎閣があります。
祇園祭での公開時なら、ちゃんと案内が出ています。
この地は弓矢町といい平安時代から弓箭の作成を生業にしていた人々が住んでおり、祇園社の庇護のもと一定の警察権を持っていました。
その関係で祇園祭での神輿渡御の際には神輿が進む道を清める役割を担っており、昭和49年まで甲冑姿で行列に参加していました。
現在は行列へ参加する代わりに、虫干しを兼ねて武具飾りを行っています。
入場は無料ですが、寄付金のボックスは置いてあります。
当日は納戸もすべて開放され、左手の玄関から入ります。
玄関間の奥に6畳間があり、まずそちらに3領の鎧兜が飾られています。
部屋の奥には中庭も見えています。
玄関間の右手に2階への階段があります。
2階は15畳間で、武具甲冑の他に古文書,古写真などの昔の記録が多数展示されていました。
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2024 6/29の拝観報告1(嵯峨野 考古学者と古墳にコーフン!石室の内部を探検しよう まいまい京都)
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写真は、入道塚古墳の外観。
6月最後の週末。
土曜日は大丈夫でしたが、日曜日は雨でした。
さて土曜日。
この日は朝から市バス10系統に乗って、仁和寺前、福王子を経て、ユースホステル前へ。
9:30に宇多野ユースホステルのロビーに集合。
まいまい京都の「嵯峨野 考古学者と古墳にコーフン!石室の内部を探検しよう」でした。
参加者は15名、参加費は4,500円でした。
6月4回目の嵐山方面(JR嵯峨嵐山駅から帰ったので)でした。
宇多野ユースホステルの北側の静かな道を散策。
この辺りの斜面の古墳群。
一条山越通の交差点に出て、南東角の閉まっているゲートをガイドさんが鍵を開けて一緒に入ります。
少し散策路を登ったところに御堂ケ池古墳 1号墳があります。
近隣から宅地造成のために移築されており、比較的大きな玄室があります。
コレに入れるのが、このツアーのメイン。
そして次は一条通を西へ進みます。
印空寺前から遠目に印空寺古墳をみます。
さらに西へ。
広沢公園内に入り広沢古墳群の3号墳や、さらに西に進み堀川高校のグラウンドにある2号墳を道沿いから拝見。
稲荷古墳や遍照寺古墳はスルー。
広沢池を越えた兒神社(ちごじんじゃ)から北西の田んぼ道を歩きます。
非常にのどかでいい道でしたね。
この途中で遠目に嵯峨七ツ塚古墳群の5~7号墳を拝見。
さらに西へ進み、北嵯峨高校の西側へ。
大覚寺古墳群の2号墳である入道塚古墳へ。
宮内庁の管理なのでお参りでの許可を得て、塀の中に入ります。
上まで登ると、露出した玄室跡がよくわかります。
この南にある4号墳の狐塚古墳はもう宅地造成のため、近くで観れないそうです。
そして最後に1号墳の圓山古墳。
大きな円墳で、こちらも宮内庁管理。
ここも外周まで入りました。
全体はここから大覚寺前を目指されましたが、僕はJR嵯峨嵐山駅でしたのでここで離団。
12:00前にJR嵯峨嵐山駅に着きました。
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本願寺 角坊
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写真は、本堂内陣。
角坊(すみのぼう)は西本願寺の飛び地境内で、親鸞聖人の往生地とされています。
アクセス
地下鉄東西線の太秦天神川駅で下車し、出入口1から地上に出て御池通を左折します。
途中葛野大路通を超えて、約500m進んだ右手に角坊があります。
親鸞聖人は晩年、五条西洞院の住居が焼失した後、こちらの善法坊に移り住み、ここで亡くなりました。
その後善法坊は荒廃しましたが、江戸時代に角坊別院として再建。
2008年に西本願寺の飛び地境内となり、2009年から2010年にかけて大規模修繕されました。
表門を入ると右手に手水舎、左手に鐘楼があります。
正面には親鸞聖人像、その右手に本堂の還浄殿、さらに右手には書院があります。
還浄殿に入ると内陣中央に本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
本堂右手の欄間には聖人のが往生し、門弟が面会している場面、
左手の欄間には聖人の棺を納めた輿が葬場へ向かう場面が描かれています。
また2024/6/21~6/23には書院で原爆と戦争展が開催されました。
書院の玄関を入ると外周に縁があり、その中央に広間があります。
広間には戦争の資料や写真、原爆の被害や遺留品などが展示されていました。
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2024 6/23の拝観報告6 最終(本願寺 角坊 戦争と原爆展)
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写真は、本堂(左)と書院(右)。
阪急電車に桂駅から乗り、西院駅へ。
雨が上がったので、シェアサイクルに乗り北西へ。
15:15頃にやって来たのが、御池通沿いで太秦天神川駅の東にある本願寺の角坊(すみのぼう)です。
西本願寺の飛び地境内で、近年再整備されているのできれいです。
この地で親鸞聖人入寂の地と言われています。
再整備された境内で由緒先行の寺院なので、行けていませんでした。
しかし今回はこちらの書院で6/21~6/23まで「戦争と原爆展」があるというので、来てみました。
まずは本堂にお参り。
ちゃんと由緒書きもありましたw
そして書院へ。
建て直したばかりなので、キレイな広間が2つ。
外周に廊下があります。
その広間に戦争に関するパネルや遺留品などが展示されていました。
正直「戦争と原爆展」には度々来ているので(結構レアな場所を会場にされるため)、既視感があるものも多かったですが、戦争を起こしてはいけないという教訓は大事です。
15:40頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
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本願寺 西山別院2 親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
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写真は、本堂障壁画八面 徳力善宗作(重文)。
本願寺 西山別院では2024/6/22~6/23に「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」が行われ、各種イベントが開催されました。
6/22は稚児行列や嘉門タツオさんのミニライブなど。
6/23は文化講座の他に重文の障壁画の展示と書院でのお茶席がありました。
障壁画展示
当日本堂に入ると、右手の壁沿いに徳力善宗作の重文“桜に牡丹” が奥に、“松に藤”が手前に掛けられており、写真撮影も可能でした。
お茶席
お茶席は書院にて500円であり、HPから事前予約も可能でした(当日受付もあり)。
お茶席は13:30から20分刻みで、8席ほどありました。
本堂の左手にある鉄筋コンクリートの第1研修道場で受付をして、こちらの廊下で待ちます。
廊下の奥へ進むと、書院への渡り廊下を経て書院に入ります。
書院に入って左手の6畳間が本席。
お菓子は中村軒の水無月。
お正客はお点前で、次客以降は点出しでした。
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