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2024 7/7のランチ報告3(名物カレーうどん得正 西梅田店)

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写真は、カレーうどん定食 900円

杉本家住宅を出て、阪急電車で梅田へ。
13:00頃に到着。
まずはランチです。
梅田でランチといえば、カレーうどんの得正が定番。
いつも行く第4ビル店に向かったら・・・6/30で閉店している!!!

どうしよう。
もう口がカレーうどんやし。
そこで近くの店舗を検索。
するとに西梅田にお店があると。
地図で見たら、リッツカールトンの裏側。
西梅田は妻が好きで、よくヒルトン、ハービスエントやリッツカールトンに行っていたので分かります!
西梅田の地下を把握していてよかったです。

ほぼ迷わず13:15頃に到着。
カレーうどん定食を注文します。
しかしね、知っていたんですよ。
得正は店舗で味が違うことを。
その地域の特性に合わせて、味が違うんですよ。

西梅田店のは美味しいんですが、第4ビル店より辛さも甘さも振れ幅が小さいです。
よく言えばノーマル。
その点第4ビル店のは、まず結構な辛さが来ます。
そしてそのあとの後味がメッチャ”コク甘”なんですよね~~。
もうね、「ストックホルム症候群商法」なんですよwww
メッチャキビシクしてからの、優しくみたいなw
落差で落としに来ます。

そういう商法が昨今のコンプラに引っ掛かったのでしょうか(笑)。
とにかく残念です。

でも第4ビル店のが良かったというのは、正直「そう調教されていた」ので
これから真っ当な道に戻ろうと思いますw

13:30頃にこちらを出て、阪急の地下食へ。
ここでテイクアウトのデザートを探します。
基本路線は「京都で手に入らないもの」。
1時間ぐらいかけて5店ほどをさんざん見比べて、1つ選びました。

そして最後は15:00に注文していたお弁当をpick up。
これで準備は万端。

地下鉄でなんばに向かいます。
もうどこに行くかはいいでしょうかw
それは明日に(お弁当とデザートも)。

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関西美術院

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写真は、外観。

関西美術院は明治39年に創建された世界最古の私設の本格的洋画研究所です。建物は武田五一の設計で、国指定登録有形文化財です。

アクセス
平安神宮の応天門の前からスタート。
冷泉通を右へ約150m進むと信号のあるT字路になるので、これを左折します。
約30m先の右手に「関西美術院」の案内があるので、右折します。
約20m先の左手に関西美術院があります。

関西美術院は浅井忠を中心にして創立され、今でも絵画教育をしておられます。
通常内部は一般に公開していませんが、2023年11月の京都モダン建築祭で内部が公開されました。

門を入ると前庭があり、その先に下駄箱があります。
建物は木造平屋建の片流屋根。
玄関を入ると彫刻が置かれたアトリエがまずあります。
こちらの天井には鉄筋のトラスがあり、正面は採光用の大きな窓があります。
この部屋の右手にも大きな部屋があり、こちらはデッサンのアトリエです。
こちらには木造のトラスで右のアトリエとは屋根の勾配が異なります。
恐らく左手の最初のアトリエの方が後から増築したのではないでしょうか。

また両アトリエとも北側に向いた大きな採光用の窓があります。
これは洋画は対象と見比べながら描くので、太陽光の日内変動の影響を受けにくくするためだそうです。

デッサンのアトリエの奥にも小部屋があり、こちらは物を置いたりモデルさんが準備をしたりする部屋だそうです。

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2024 7/7の拝観報告2(杉本家住宅)

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写真は、格子の間(左)と8畳の間。

上賀茂神社を車で出て、堀川通→紫明通→烏丸通から烏丸丸太町で桜さんとあきさらささんを下ろします。
そして僕は一旦帰宅し、車を置きます。
そこからシェアサイクルで11:20にやって来たのが、杉本家住宅

夏の特別公開が始まりました。
翌週は祇園祭なので事前予約制ので参観。
この日はまだ当日受付でした。
僕が着いてすぐに電車移動の桜さんとあきさらささんも到着。

参観料1,500円を納めて中に入ると説明員の方がおられましたが、僕を見るなり「ああ、もう何回も来ておられるので自由参観でいいですか」と言われました。
覚えられてるしwww

お昼前ということもあり、かなり自由に拝見出来、写真も撮れました。
こちらもですがスマホ撮影はOKというところもあり、僕も対応が楽になりました。
また最近こちらに茶房が出来たとのこと。
本来はおくどさんの奥の旧坪庭に席があるのですが、この日は暑かった。
なので米ジェラート(600円)を贅沢にも座敷のテーブルで3人で戴きました。
人が少ないから出来るんですよね。
来週は茶房を休止されるので(祇園祭なので、そんな余裕はないですし)。
甘酒 淡雪のジェラードはほのかな甘酒の風味がして、美味しかったです。

12:00頃にこちらを出て、僕は阪急電車で大阪へと向かいました。

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紫明会館

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写真は、3階の講堂。

紫明会館は京都師範学校の創立50周年を記念し昭和7年に建設された同校の同窓会館で、国の登録有形文化財です。

アクセス
地下鉄鞍馬口駅で下車し、2番出口から地上に出ます。
目の前の烏丸通を左折し、約200m進むと大きな紫明通りとの交差点になりあます。
ここを信号を渡って紫明通へ左折します。
約270m先の右手の角に紫明会館があります。

外観はスタッコ塗でアーチ窓が並びます。
屋根や廂はスペイン瓦葺で、アール・デコ風装飾が施されています。

2023年11月の京都モダン建築祭で内部が公開されました。
玄関を入ってまず玄関の裏側の壁を見ると、玄関の上にはクロスのステンドグラス、左手上方にはエンピツ型のような小窓が3つ意匠化されています。
左手に2階への階段があります。

2階の上がると右手に5号室があります。
大きなお部屋で木の床、規則的に配置されたアーチ窓が印象的です。
また梁のサイドが階段状になっており、その面を横断してまっすぐに6本の溝が掘られていました。
当日はこちらで作品の展示会をされていました。

階段を上がって反対の左手の廊下を進みます。
廊下の左手には談話室の和室があります。
広い床の間、琵琶棚と付書院があります。
廊下をさらに進むと右手に3階への細い階段(1人幅)があるので、それを登ります。
3階に着くと講堂の舞台裏に出ます。
講堂の窓や梁は2階の5号室と同じ仕様で、正面に演台とプロセニアムアーチがあります。
講堂の本来の入口側から出ると大きな階段があり、これを降りると2階の5号室の前に戻ってきます。

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2024 7/7の拝観報告1(上賀茂神社 参籠殿 京産大茶道部 七夕茶会)

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写真は、参籠殿(さんろうでん)の広間。

七夕の日曜日です。
この日は雨は大丈夫そうw

9:00過ぎに車で自宅を出ます。
9:30頃にやって来たのが、上賀茂神社の参籠殿。
京都産業大学茶道部の七夕茶会がありました。
駐車場の北側、本殿の西側に3棟あり、左が客殿、正面奥が参集殿で右が参籠殿です。
会費は1,000円で薄茶1服。
待合に着くと、アマ会のあきさらささんと桜さんがおられ、最終的にあと5名来られました。

9:55頃には席入りになり、最初に入られたOGらしき方がお正客をしてくださったので末席でゆっくりさせて頂きましたw

        
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写真は、長生堂 逢瀬の星。

参籠殿に入った記憶がないのですが大広間は18畳ほどあり、仕切って2/3を今回の本席にされていました。
その他に8畳ほどの部屋が奥と手前にあるようで、手前が待合、奥が水屋なんでしょうね。
茶杓が大徳寺 龍源院の和尚さんのでした。
大徳寺 龍源院は利休忌で釜はかかっていませんが、奥の庭園の裏手にお茶室があるんですよね。
ちょっと気になっていますw

お茶席はもう半東さんが床の間、花、香合から上賀茂神社の歴史まで全部お話してくださいました。

10:40頃に終わり、こちらを出て3人で車で上賀茂神社を出ました。

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九条湯

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写真は、外観。

九条湯は昭和5年に建築された銭湯で、2008年に銭湯は閉店。
以降はレンタルスペースとして活用され、月曜日以外は喫茶として営業しておられます。

アクセス
地下鉄九条駅の3番出口から地上に出て、九条通を右手に進みます。
約100m先の大石橋の交差点を渡って右折します。
約170m先の2つ目の交差点の非常に細い道を左折します。
約60m先の左手に九条湯があります。

道沿いの手前が脱衣場棟、奥が浴室棟です。
脱衣場棟の玄関は銅板葺の唐破風が印象的で、浴室部分は煉瓦造です。
玄関を入ると番台があり、右手が元女湯、左手が元男湯です。

折り上げ格天井で鏡入りの仕切り壁で仕切られ、上部は透かし欄間になっています。
女湯部分はかなり改修されており、奥はキッチンになっているので湯船は1つだけ残っています。
この湯船も脱衣所も客室になってます。

左手の男湯部分は、脱衣所も湯船もほぼそのまま残っています。
脱衣所と浴室との境には手洗いの流しがあり、上部の壁面には京頓風景のモザイクタイルが嵌められています。
浴室はヴォールト天井で、中央に湯気抜きと採光のための腰屋根があります。

ドリンクメニューの他に、クリームソーダやケーキ。
ランチメニューもあります。

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2024 7/6の拝観報告4 最終(高台寺 雲居庵 七夕のお茶会)


写真は、雲居庵。

源鳳院を出て、京都市美術館まで歩きます。
そしてそこからシェアサイクルを利用。
15:15頃にやって来たのが、高台寺です。
7/6(土)と7/7(日)の両日の15:00~16:00受付で、七夕茶会がありました。
参加費はいつものように5,000円です。

雲居庵は立礼席なんで受付順に呈茶をされるかと思ったのですが、
しばらく集まるまで待たれましたね。
最初に七夕の短冊を書きます。

結局15:30から6名で開始。
こちら今は立礼席ですが、元は広間。
それを靴を履いたまま入れるように改装したんだそうです。
懐紙や貸し切りは戴けるのでなしでも大丈夫。
お菓子も設えも七夕や星がテーマになっていました。

お茶席は15:55に終わり、16:00から本堂でお参り。
遅れて来た方が、ここから1名参加されました。
約20分ぐらいでお参りが終わり、また雲居庵に戻り笹の葉に短冊を飾ります。

本来はここで終わりのようですが、遅れてきた方のお茶席がそれからだったので「せっかくなので、もう1服いかがですか?」と高台寺方がお声掛け下さったので、全員もう1服戴きました。

最終的に16:45頃に終了し、この日はこれで帰宅しました。

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〇間

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写真は、離れの茶室と前庭の奥庭。

〇間(ま)は、東寺の近くにある昭和初期の炭問屋の町屋を活用した茶の湯と日本茶を軸に、食、アート、香り、音楽などの文化を体験できる施設です。

アクセス
東寺がある九条大宮の交差点の南東角から、2車線北向き一方通行の大宮通を南下します。
約60m先の左手に〇間があります。

営業は日曜日~火曜日で、事前予約制です。
今回は1人4,400円の茶室での呈茶(奥の茶室で1時間)を申し込みました。

まずは外観。
左側は町屋ですが全体的に黒く、2階の扉が分厚い防火扉になっています。
片や玄関のある右側は石張りの壁で、扉の左右の上方に阿吽の兎の石像があります。
中に入ると分かりますが、左側は純粋な町家部分で右側は炭倉だったそうです。
元炭蔵の方の玄関を入り、左の町屋へ。
受付があり、奥に進むと通り庭です。
天井が高く、おくどさんなどは撤去されています。
町家の座敷部分は事務所です。
通り庭を進むと右手の元炭蔵に入れます。
こちらが今はカウンターなどがあり、イベント体験のスペースになっています。
炭蔵だったため天井が非常に高く、太い梁も見られます。
側面には意匠として、様々な障子や扉が貼り付けられています。
この奥には元は井戸しかない屋外スペースだったそうで、炭の作業場だったのかもしれません。
今はカウンターから見えるように、枝垂れ桜やモクレンを植えておられます。

通り庭の突き当りを左クランクで進むと、奥の中庭があります。
鞍馬石の飛び石や手水鉢は元からのものだそうです。
そしてこの中庭の奥に離れの茶室があります。

茶室内部は6畳間で左手に床の間、床脇の違い棚があります。
床柱も杉の丸太や面皮付きの赤松、落とし掛けは竹など意匠に変化をつけています。
また欄間には下り藤の紋がありますが、こちらの家紋だったそうです。

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2024 7/6の拝観報告3(源鳳院 山科伯爵邸 30代後嗣といく、平安より歴代天皇に仕える山科家旧邸を特別案内 まいまい京都)

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写真は、主屋の個室。

ホテルオークラ京都岡崎別邸を出て、12:45頃にやって来たのが源鳳院です。
この日はまいまい京都の「山科伯爵邸 30代後嗣といく、平安より歴代天皇に仕える山科家旧邸を特別案内」でした。
参加費は7,500円で、参加者は24名。
アマ会からは堀川通さんが参加しておられました。

そもそもこの源鳳院イベントありきで、ランチに初訪問のホテルオークラ京都岡崎別邸でのランチ。
さらにその前に岡崎別院の庭園をくっつけました。

さて13:00から主屋の大書院で山科家後嗣の方から公家の歴史や展示物のお話があります。
展示物の掛け軸やお道具なども、背景から説明するとよく分かりますし時間も必要。
そういう点で「ガッツリ」できるところがこのツアーのポイントでしょう。
なかなか普通の拝観や特別拝観レベルでは、そこまで腰を落ち着けて話をするのも聞くのも難しいですよね。
また装束も展示されており、素材のこと、位による色の違いなども。
そういう感じなのでお話はしっかり90分ほどありますが、飽きずに聞けました。

そして14:30頃から3班に分けて、ダイニングの個室で特製のマカロンを戴きました。
それ以外の班は大書院の展示やお庭にも出ることができますが、離れや宿泊エリアはないので通常での展示イベントと拝見出来るエリアという意味では一緒です。
2班目でマカロンを戴き、そのまま14:50頃に離脱しこちらを出ました。

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茶寮 宝泉

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写真は、玄関。

宝泉堂は下鴨にある和菓子屋さんで、本店のすぐ近くに数寄屋建築の茶寮があります。

アクセス
最寄りのバス停は洛北高校前です。
下鴨本通りと北大路通の大きな交差点があり、その南東角を下鴨本通りに沿って南下します。
角にコカ・コーラの自販機がある2つ目の細い道へと左折します。
約70mでT字路になり突き当たるので、右折します。
左手前方に宝泉堂の本店があります。
こちらはtake outのお店で日曜日は定休日です。
さらに宝泉堂の角を左折し、約150m直進した左手に数寄屋の古民家があり、これが茶寮 宝泉です。

水曜日と木曜日が定休日です。

表門を入ると苔のきれいな前庭があり、正面が玄関です。
また手前の右手には主屋のお庭が見えています。

玄関を入って正面から上がりますが、左手は土間席でお土産物や子供連れ席、奥にはレジがあります。
上に上がって右手の廊下を進みます。
主屋は2棟続きで雁行状。
手前も奥も6畳間+8畳間です。
表側の庭は苔がきれいな緑の庭園で、奥は枯山水です。

メニューは季節の上生菓子、雪餅、ぜんざいなどもありますが、
本わらび餅は注文してから作られ、これは持ち帰りできません。
出来立ての弾力のある触感と本わらび粉の風味が非常に美味しかったです。

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2024 7/6のランチ報告2(ホテルオークラ京都岡崎別邸 ヌーヴェル エポック)

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写真は、ヌーヴェル エポックの店内と庭園。

岡崎別院からやって来たのが、まさに境内の一部に造ったホテルオークラ京都岡崎別邸です。
こちらのレストラン ヌーヴェル エポックでランチの予約をしていました。

11:40過ぎに到着。
レストランは12:00からでしたので、待合の席に案内されました。
そして11:55頃に席へ。
オークラの系列なんで、接客が丁寧でしたね。
「どうしたらいいの?」みたいなタイミングは1度もなかったです。

今回事前に予約したのは、デザートが選べるMenu dejeuner(7,500円)でした。

     
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写真は、デザートが選べるMenu dejeuner(7,500円)。

この日はこの後13:00から予定があったので、ショートコースで時間的にはちょうどよかったです。
それにですよ。
もうランチでフルコース戴くと、晩御飯食べられないですよねw
写真1がアミューズ。
写真2が車海老、水タコと彩り野菜のサラダ。
写真3がメインの京赤地鶏、万願寺唐辛子。
お肉が柔らかくてジューシーでした。
写真4が白桃パルフェ。
クリームブリュレのように砂糖を上から振りかけて、バーナーで炙ってくれます。
果物もメッチャ甘いし。
最後にプティフールとアイスコーヒーを選んでいます。

1つ1つ、不満なく美味しかったですし、サービスもいい。
外のお庭も、まずは手前のホテルのお庭。
さらに奥に連続する岡崎別院の庭園が奥行きを増します。
とどめが左手奥にある金戒光明寺の山門。
これが借景のように景色を引き締めますね。

食事もチャキチャキだしてくれたので(事前に12:45頃には出たいと言ってありました)、食後ゆっくりしても12:40頃にはこちらを出られました。

それほど敷地は大きくはなさそうですが、居心地のいいホテルだったのでまた行ってみたいと思いました。

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顕道会館(浄土真宗本願寺派京都教区教務所)

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写真は、外観。

顕道会館(けんどうかいかん)は大正12年に顕道学校の同窓会館として建てられ、今は西本願寺の寺務所として使われています。

アクセス
堀川正面の東側にある西本願寺の総門からスタートします。
正面通を約50m進むと、右奥角に伝道院があります。
この角を左折して油小路通を進みます。
約150m進んだ右手に顕道会館があります。

コンクリート造りの洋館で正面に3つのアーチが並んでおり、その上には唐草模様の装飾が施されています。

2023年の京都モダン建築祭で内部化公開されました。
正面から入ると玄関間のようなスペースがあり、右手に2階への階段があります。
1階正面奥には広い講堂があります。
鉄筋なので中に柱がなく、広いスペースを確保できます。
その分鉄筋の梁のアーチが天井を支えています。
最奥には演台があり、中央に阿弥陀如来像、右手には親鸞聖人画像、左手には聖徳太子像がお祀りされていました。

階段で2階へ。
途中の踊り場の窓もアーチ状の意匠です。
階段を登って右手に廊下を進んだ奥に仏間があります。
廊下がある分、1階の講堂の広さの半分ぐらいです。
こちらの中央の花頭窓の奥には仏間があります。
そしてこちらも天井は鉄筋に梁で支えられていますが、こちらは緩やかなアーチ状で、花頭窓の意匠に合わせているようにも見えます。

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2024 7/6の拝観報告1(岡崎別院)

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写真は、新しく整備された庭園。

7月最初の土曜日です。
暑い1日でした。

11:00前に自宅を出て、市バスに乗って岡崎神社前で下車します。
11:20にやって来たのが、岡崎別院です。
岡崎別院自体はずっと前からありますが、境内の一部がホテルオークラ京都 岡崎別邸になった際に、庭園もかなり整備されました。

整備完了以降、未訪問だったので来てみました。

まずは本堂にお参り。
内陣もかなりきれいになった印象。
外に出ると、庫裏は新築w

その裏手にお庭があるので、庫裏でお声掛けしてお邪魔します。
池の場所や大きな木はそのままですが、苑路や橋はきれいになり、植栽もスッキリしました。
そして植栽がスッキリした分、奥の方の小高いところには散策路が整備され歩きやすくなりました。
お茶室は本来移動させたかったそうですが、予算の問題にその場で維持することにされたそうです。

お庭をじっくり拝見して、11:40頃に次へと参ります。
次へと参りますというか、ランチタイム。
もう自明ですねw

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下桂御霊神社

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写真は、本殿(左)、拝殿(中央)と能舞台(右)。

下桂御霊神社は桂離宮の手前にある橘逸勢(たちばなのはやなり) 、天兒屋根命(あめのこやねのみこと) を祀りしている神社です。

アクセス
阪急の桂駅が最寄りです。
桂駅の東口に出ます。東口を出た左手前方に一番大きな道があるので直進します。
しばらく行くと斜めに道がT字になり(消防署が目印)左に進みます。
桂川街道(片側2車線の4車線道路)で下桂交差点に出ます。
左折して約220m進むと中桂の交差点があり右折。
約30m先の左手に下桂御霊神社があります。
なお中桂の交差点を右折してすぐ左手に細い道があります。
これを進んだ右手に参拝者用の駐車場があります。

詳細な由緒は不明ですがどうやら平安時代頃からあり、橘逸勢がお祀りされています。
桂離宮が出来た江戸初期に文献に登場し、八条宮家から社領を寄進されています。
桂離宮 月波楼の土間の桁上にある「渡海朱印船」の絵馬はもとはこちらのものだったそうです。

鳥居をくぐると右手に社務所があり、正面奥に能舞台があります。
左手の手前に拝殿、左手奥に本殿があります。

桜が咲く日曜日に桜祭りが行われ、社務所でお茶会が500円で催されます。
なおネット媒体での告知はありません。
10:00~15:00で、社務所前でお茶券を購入します。
社務所前のお庭の毛氈でも、社務所内のお茶席でもどちらでも戴けます。
お菓子は中村軒の桜餅です。
社務所は手前6畳、奥8畳の2間で、6畳間の欄間の四方には三十六歌仙のうち16人の描かれた画が掲げられています。

お茶席は基本点出しですが、席主さんがお友達だとお点前してくださいます。

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2024 6/30の拝観報告4 最終(対鳳庵)

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写真は、 小間の茶室(前回撮影)。

辻利兵衛を出て、また平等院方面に戻ります。
宇治川沿いの道まで出て、12:30にやって来たのが宇治の観光協会。
こちらで対鳳庵での呈茶券(1,000円)を購入しました。

久しぶりの対鳳庵での呈茶です。
薄茶だけの席なら、当日申し込みでも大丈夫です。
前回行った濃茶(小間)と薄茶(広間)のセット(3,000円)は、
・7~9月、12月~2月(閑散期)
・2名以上
・3日前までに事前予約
すれば戴けます。

12:40頃に席入り。
前の席は海外の方みたいでしたが、この席は僕と大阪からの女性の2人。
2人だけでしたので、2人ともお点前して下さいました。
お菓子は城陽の和菓子屋さんの青梅。
床の間の説明などはもちろん先方がして下さいました。
宇治市の運営なんで、いろいろな方にお茶席を楽しんで欲しいというコンセプトなんでしょう。

ゆっくりお薄を戴き、13:10頃に終了。
この日はこれで帰宅しました。
行きは地下鉄烏丸線+JRで来ました(乗り継ぎがいいと早い)が、
帰りは京阪+地下鉄東西線(時間はちょっとかかるが、定期があり東西線が無料)にしました。

帰宅したら14時過ぎだったので、「捕まえた」とばかりに
妻にイオンモールに車で連れて行くように言われましたw

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