髪切職人ひろ屋の思いつきブログ

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スマホに子守りをさせないで!(日本小児科医会)

2014-01-18 11:19:49 | 子育て
日本小児科医会によると
スマホを使用して赤ちゃんをあやすと
1点目は、アプリの画面を使ってあやすと、「育ちをゆがめる可能性がある」という。
2点目は、親子の会話や共に体験する時間が奪われる可能性。
3点目は、育児中の親自身がスマホに夢中になることによる弊害だ。
らしい。

スマホの歴史は浅く、仮にこれで育った子供は何人いるだろう…
逆に、スマホであやしていない時代の子も
大きくなって成長してみんなまともに過ごしているだろうか…

その時代によって問題になる事があり
自分の時代はファミコン。
今でも言えるが
”ゲームばっかりして”
”勉強しなさい”
”目が悪くなる”と、世の中ではこれが親の口癖だったらしい。

わたし自身が思う事は
”経験値”
なぜこれを思うかと言うと
自分自身が田舎の釧路に34年。
この34年で培った経験値というものは
釧路にいる範囲でしかえられなかった経験値です。
同じ34歳でも、世界をまたにかけ
さらにはスポーツ選手でいうと偉人もたくさんいます。

より多くの物を見て・様々な文化にふれ
その印象やインパクトが素となり経験値が増す。

しかし現代においては
様々なツールを用いて
行っていなくても知れる・わかる・行った気になれるといった
便利なものもあり
どんなド田舎でもネットを通じて知る世界もあり
わたしのような釧路人でもいろいろとわかるようになってきました。

これがもっと若い時ならどうだろう?
わたくしの性格上、特に旅先での話になりますが
体験して感動するというよりも、前もって予習して
より深く体験するというのがあり、
どうしても初めて行く場所や初めて体験・見るものには
強烈なインパクトがありそのせいで思考回路が低下してしまうのです。
なので事前に様子を知っておいて、実物をみて感動は半減しますが
よりスムーズな行動ができると思っています。
要するに、初めて行ったアンパンマンミュージアムと
2回目・3回目にアンパンマンミュージアムに行った心境と同じようなもんで
初回は感動で全てが新鮮。
2回目は、慣れもあり新しい発見とより効率のよい見かた。
3回目にもなれば必要最低限でたちまわれます。
これが予習をしていればどうだろう。
行ってはいないが予備知識という経験値があればもっとスムーズなはずだ。

結局いまの子供(赤ちゃんから)はスマホというのが当たり前にある環境にいて
その使い方が問題のようで
あまりにもスマホ頼りで、本来の親子の接し方が急激に変わってしまっている現状に
歯止めをかけようとしているのかもしれない。
しかしこのようなスマホ子守りをさせているのは一部の家庭だとは思われますが
極端すぎるぐらいなスマホ子守りなんだろう。
このような家庭には基本的にマナーやルールもなく
自分達の家庭だけでならいいが、公共の場でもなにかやらかすパターン。
例えて言うなら携帯電話を使用してはいけない場面でも
”うちの子これやらせとけば静かになるから”とかのやつ。

日本小児科医会は
遠まわしに”まともな子育てを”といっていて
スマホ自体が悪いという訳ではないという解釈を自分はしましたが
とらえ方は様々なので
スマホが悪者になってしまうのもいかがなものか…
道具は使い方次第ですね。

スマホは子供に使わせないけどびっちりテレビを見させてる。

”外で遊んできなさい!”と言われ毎日外で遊ぶ子。
”遊んでばっかりいないで勉強しなさい”とそのうちいわれる。

子供のコントロールは親次第ではあるが
なによりも重要なのは”加減”。

最近思うのが
子供の能力は無限大ということです。
この年齢ではできないだろうと思う事もやれたりで
それは親や大人が勝手に思い込んでいる事で
案外できちゃうことも多く
スマホに限らずいろいろやらせてみるのも経験値。

ひょっとして、大人や親が言う
”まだ早いから”というのは
子供の成長を人工的に遅らせてしまっている事かもしれない。
しかしその判断はどんな親でも不正解はわかっていても
正解を知る人はそういない。
まさに子は親の鏡ですね。
より子供になにか経験させるために
自分自身ももっと経験しなければならない事がたくさんありそうだ。


昨日の育児系コラムの再熱

2014-01-18 08:45:46 | 子育て
北海道新聞1月17日の朝刊に掲載された育児系コラムの批判をし
本日もまだまだ怒りが抑えられない朝をむかえました
わたくしの業種は接客業。
本来ならば、店名も公開してのブログでもあるので
批判的な内容は差し控えたいところだが
やはり”コイツ”の内容にはいらだたしさしかない。

厚生労働省”イクメンプロジェクト”委員の渥美由喜。
キミだよ。

なんだかんだ育児休暇をなかなかとれない男性社会を変化させようとするのはいいが
そもそもキミの子供に対して、育児に対して考えを改めなければ
いけない事だと思う。
各地で講演など行っているようだが
コイツは根本的に育児の基本がないだろ?

やはりなによりも”パタニティブルー”だ。
こいつは子供が産まれてから、妻が働き自分は育児。
その育児によりパタニティブルーになりかけたと…。
やはり本来の男女の役割をわかっていないのと
パタニティブルーという事を口にしたことだ。
要するに、父親の育児ノイローゼ。

母親の育児ノイローゼの”マタニティブルー”。
この原因として出産後のホルモンのバランスが崩れる事でも起こり
育児による、というよりも体の変化でなってしまいがちで
いうなれば”仕方ないこと”。
それに対してパパ側がサポートする形で、家事・育児をし
ママ側の負担を軽減し
子供が1歳をこえて、ある程度ママとの関わりが100%じゃなくてもよくなって
パパと子供の時間をもっと増やし
ホルモンバランスが崩れながらも頑張ったママを回復へ持って行く。

それに対してパタニティブルーなんて、体の変化とか関係なく
要するに”己”です。
このようにパタニティブルーなどという事で
自分はダメになったなど単なる甘えで
さらにいうと子供・子育てのせいにしてませんか?
やはりそこには育児に対しての男性本来の壁があるからです。
母親にしかできない・乗り越えられない事を無理して男性がやるからなのと
あまりにも子育てに対して不自然な立ち振る舞いが生じた結果だと思います。
男性が自分の子供を育てて、様子がおかしくなるような人間は
結果的に不向きなのだろう。
そこでパタニティブルーやらなんやらの言葉があって
そこにすがり、そのせいにする。
しかし、その原因をたどると
子育て→子供になる。
ひどくないですか?
遠まわしに”自分の子供のせいでぼくは病気になりました”
と、いってるようなもんです。
マタニティブルーとパタニティブルーの要素が大きく違うだけに
渥美由喜がいう事はおかしい。
この人はあまりにも世の中のせいにしたり、仕組みのせいにしたがってる。
男性の育休のとりずらさ。そしてパタニティブルー。
活用できるものはしたほうがいいが、
無理して取得したりやろうとするよりも
今おかれている現状の中でやりくりし
その中から生まれる問題を家族内で解消していけばよいのだが
キミの場合は家庭や子供の事は見栄えだけきにして
キレイごとだけを目指している人間だ。
なにかの”せい””あて”を求めるよりも
本来の子育てのありかたや自分にできる事を見直す講演をしたほうがいいだろう。

キミのような教科書で書いているような子育てを
他の新米パパ達に伝授してはいけない。