長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

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21年最後のハチミツしぼり

2021年10月09日 | 西洋ミツバチ

 

今年春先のハチミツは天候的に豊作と思っていたが

実際に採蜜をしてみると例年より不作であった。

 

秋にはどうだろうと少し心配で

まめに巣箱の点検をしてミツバチの手入れをしていた。

その甲斐あってかハチは強群に育ち

蜜も十分に貯まっている。

先日中華屋さんのマスターにもお手伝いをいただき蜜絞りが無事に終わった。

家に持ち帰り蜜の濾過作業をして瓶詰をした。

 

 

綺麗に濾過されたミツは全部で20Lほど。

結構とれた。

 

蜜を漉すたびに毎回同じことを書いて恐縮だが。

あの小さなハチが集めてこれほどの量になる

凄いことだ。

 

下の瓶にすべて入れると約90本ほどになる。

 

巣のかけらなどもミツに交じっているので

濾過をする。

 

今回は絞る時期が少し遅れたので蜜の糖度が上がり過ぎている。

粘度が高くなってミツの流動性が悪い。

なので濾過に時間がかかる。

濾過をする網をミツが中ゝ通過できないのだ。

 

時間がかかったがようやく完了。

濾過をした後寝かせる。

 

 

次第に細かな気泡が浮いてきて

透明な蜜になってくる。

 

知り合いの方でダウン症の子供さんを育てながら

NPO法人の事務局長をしていらっしゃる方がいて

前回差し上げた蜜を会員に配って好評という事で

再度ハチミツを配りたいと言われていたので

ミツが出来上がった報告をした。

10Lほどの蜜を樽で謹呈。

趣味のハチミツはこういうことが出来るので

事業とは違う意味で作り甲斐がある。

 

 

3Lのペットボトルでも2本作った

近所の奥さんでハチミツが大好きな方が居るので一本を贈答に。

小さな瓶では数が多すぎて手間がかかりすぎてしまう。

ペットボトルに詰めた。

早速届けたら子供さん達家族にも分けられると喜んでいただいた、

その反応にこちらも嬉しい。

 

 

あとは瓶詰作業。

20本ほどできた。

前出のマスターにもお礼にミツのお返しをしたり

知人にも配りで今年のハチミツ製造は終了。

明日の朝は久しぶりにホットケーキか

トーストにたっぷり搾りたてのハチミツをかけて食べてみよう。

 

 

 

 

最近アルバムを見ていて遠い昔を思い出した。

高校生時代に先輩に誘われて一日だけ小さなフロアーのダンスホールの

バンドに入れてもらいクラリネットを演奏したことがある。

 

園まりさんの 逢いたくて逢いたくて。

 

先輩から楽譜を渡され、オープンニング前に音合わせをして少し練習。

 

イントロ、F先輩のトランペットのソロの後を

私がクラリネットでメロディを。

緊張で手が震えていた。ホールが暗くて救われた。

 

曲と同じでゆったりと時が流れるいい時代だった

結果一日だけで終わったが、ほろ苦い懐かしい思い出だ。

 

 

逢いたくて逢いたくて 園まり 1966

 

 

 

 

 

それでは次回500円玉放流事業の顛末迄。

 

再見。