気配りの人

こんばんは。

青山NHKから新潟に来ています。

 

雨降りとは言え、思ったより暖かく感じます。

 

森光子さんが亡くなりました。特別ファンではありませんでしたが、スゴイ女優さんだったのですね。

 

特番で森さんが、田中角栄氏にインタビューしているVTRが流れていました。

 

森光子さんの心配りのあるインタビューに角栄氏が涙を流していらっしゃいました。

 

土足でズカズカと踏み込むような辛辣なインタビューもありますが、確かに森さんは優しい言葉づかいでホノボノムード。

 

身も心もズタズタになっていた角栄氏にとって一掬の水だったに違いありません。

 

また、田中角栄氏自身が気配りの人だったのは有名な話です。

 

さて、気配りの反対は自己チューです。

 

自己チューは自分がすべての中心で、他人のことを考慮しない行動をとります。

 

幼児の心理特性だそうですから無邪気と言えば無邪気ですが、困ったことに、本人がそれを自覚していない自然人。

 

さて、一体私はどこに該当するのか？

 

ある時は自然人？ある時は、自分の浅い知識にがんじがらめになっている知識人？ごくたまにですが、行為に束縛されない自由人？

 

知識人は名前はいいのですが、ストレスを抱えた現代人にもっとも多いタイプのようです。(荻山貴美子)