こんばんは。
インド人は分析好き?たとえば、「無」についてもいろいろな分類をします。
以前無…~はまだ無い
破壊無…~はもういない
交互無…~ではない
関係無…端的に~が無い
絶対無…~は絶対にありえない
最後の絶対無は真四角の円形ドームやウサギに角がある…など、絶対にあり得ないこと。
さて、音にも分類があります。
ヴァイカリー…私たちの言葉と音楽は、すべてこの範疇に入ります。
マディヤマー…可聴音と不可聴音の中間の音です。
パシュヤンティー…心で聴くことができる音です。
パラー…内なる沈黙の音
「ソーハム瞑想法」というのがありますが、このパラーの音を聞くためのテクニックに他なりません。
「オーム」のジャパや「オーム・ナモー・ナーラーヤナヤ」のジャパもそのテクニックの一つです。とてもやさしい集中法ですので是非お試しください。(荻山貴美子)