日本ヨーガ学会

ヨーガ的生活

安楽死は是か非か

2020年02月05日 22時56分29秒 | 思うがままに

アッと言う間に2月に入ってしまいました。

 

ブライアン・ワイス博士の本にこんな一文がありました。

 

【死とは自分自身が忘却の淵や暗黒の闇の中へ消滅することではないということがわかる。死とはただ、魂にとって肉体がもう必要ではなくなったということだと、多くの患者が私に教えてくれた。魂が身体を抜け出して、非物理的な霊的な世界にゆく時が来たのだ。意識は不滅であり、人格もまた不滅なのだ。】

 

橋田壽賀子さんは『安楽死で死なせてください』という著書の中で語っておられるそうです。

「会いたい友達や思いを残す相手もいないし、生きていて欲しいと望んでくれる人もいません。あとはもう他人に面倒をかけたくないだけ」と。

 

橋田壽賀子さんは死んだら無になると考えておいでです。対照的なのは佐藤愛子さんです。佐藤さんは霊的なもの、輪廻転生を信じていらっしゃいます。

 

夫が亡くなるまでは私は安楽死をよしとしていましたが、4月18日にご講演をお願いする山田陽介先生とお会いしてから変わりました。安楽死は殺人なのです。

私が望むのはあくまでも尊厳死です。

 

数年前から夫婦で入会していた尊厳死協会は今年は私一人が更新することになりました。

 

輪廻転生を信じれば自ずと「尊厳死」「平穏死」「自然死」という考え方に至るのではないかと思っています。

 

夫がなくなるまでは死とはまだまだ遠くのことと思っていましたが、本気で考えるようになりました。

 

まもなく東京瑜伽大学ゼミナールの先行受付がはじまります。会場はマックス120人になります。早めのお申込みをお願いします。

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