お昼から弟の家族と食事会。夜までお茶をしていました。
東京に住んでいる私の唯一の近しい親戚です。
仲の良い家族を微笑ましく思います。
帰宅してから着替えもそこそこにテキスト作り。ふと我に帰り、私は実に遊びのない人間だったことを身に染みて感じてしまいました。
結婚前は友人と少しでも羽目を外して遅く帰宅しようものなら大変でした。一度だけ夜11時の帰宅をしましたが、わざわざ電気を明々とつけて家に入りにくくされました。その思いを二度としたくなかったのでそれ以降は優等生の娘として過ごしました。
親も私もそれを良しとしていました。
私の友人は割と晩婚でしたが、思い切り独身を謳歌したので思い残すことはない…と言っていました。
今になってつくづく思うことは、人は思い切り遊んだほうが良い…と言うことです。
友人たちと門限を気にしない自由さ。ひとり旅…。満喫すべきでした。
遊びも訓練がいるということなんですね。遊び方がわからない。(笑)
夫は自由にさせてくれましたが、私たち夫婦はあまりに仲が良すぎプライベートタイムはいつも2人でした。
少し距離を置いておいたほうがよかったのかもしれません。
こんな多忙な私がまだ埋められない何かを感じているのです。
夫がガンを告知されてからずっと張り詰めていた数年。
突然タガが外れてしまい、地に足がついていない、心地悪さと不自然さを感じながら過ごしています。