年々、なんだか時の流れが速くなっているような気がしませんか?
これは単なる気のせいばかりではないようです。
ヒトの脳は新しい情報を受け取ると、その情報を理解しやすい形に整理し直すそうです。
すでになじみのある情報を処理するときは、それほど時間がかからないようですが、新しい情報の処理はこれよりも遅くなり、それで時が長く感じられるとか…。
つまり、歳を重ねて新しい情報が少なくなると、時の経つのが速く感じるようになるというわけです。
そういえば、たくさんの事物を吸収する10代の頃は時間が長くて、はやく20歳になりたい…と思っていました。
しかし、その後が早いこと早いこと。
時の流れをもっとゆっくり感じたいなら、新しい情報を多く取り入れると良さそうです。つまり好奇心旺盛であることなんですね。
今、佐賀にいます。これから読書三昧です。