『 師匠 』 と 『 友 』 と旅をしました。
95歳というご老体なのに、その回りにいる人たちに清清しい空気を醸しだしてい
る。 なんだろう?
話す言葉も少なく、別に威厳があるわけでもない、傍目には小さな老人にしか見
えない。
「 どういうご関係の方々ですか ? 」
行く先々で聞かれる。95歳の老人から20歳の娘まで、色とりどりの方々の集
まりである。立派な肩書きの方もおられるに違いない。でも師匠の前に出ると、皆
同じ、平等の世界である。
ふと、考えてみる、なぜこんなに楽しいのだろう?
師匠の前では、皆全員が 『 エゴ 』 を殺しているからではないだろうか。
95歳の師匠の前では皆平等、そして、自分の肩書きやエゴを取ってくれる。
何も言わない師匠なのに、今は吹けば飛ぶような姿なのかもしれない、けれども、
皆が素になれる 『 凄さ 』 が潜んでいる。
今は何も言わない師匠ですが、その歩まれてきた生き様、その姿に皆がひれ伏し
ているのである。
その人の前にでると、 「 うそがつけない 」 「 自然と素直になれる 」
そして、 「 いつも見守っていてくれる 」
そういう方に出会えた、そして、その師を尊敬してやまない人たちに出会えた
これは私にとって最高の宝物である。
一見しょぼくれた爺さまに見える、でもその方の 『 醸しだす力 』
その空気の中で三ヶ日間過ごせたことは、何物にも変えがたい最高の日々を過ごせ
たことは、言いようのない幸せの時間でした。
『 師 』 がおられ 『 友 』 がいるということは、なんと言う幸せなこ
となのだろうか。
また、熊本市内から阿蘇の旅館まではせ参じた方もおられた。
『 得度します 』
やはり、師と仰ぐ方に 『 認可 』 を頂きたいからなのだ。
『 あなたのその目はいい、しっかりおやんなさい。 』
その簡単な言葉に、その方なりに本当に心新たに 『 覚悟 』 されたのだろう
その方にとっても忘れえぬ貴重なひと時ではなかったのではないでしょうか。
『 また来年も旅をしましょう 』 と日時も決めて、心に暖かいものを頂いて
それぞれに分かれて行きました。
師匠のご健康を心より全員が祈っています。
『 どうぞ、お健やかに! 』
95歳というご老体なのに、その回りにいる人たちに清清しい空気を醸しだしてい
る。 なんだろう?
話す言葉も少なく、別に威厳があるわけでもない、傍目には小さな老人にしか見
えない。
「 どういうご関係の方々ですか ? 」
行く先々で聞かれる。95歳の老人から20歳の娘まで、色とりどりの方々の集
まりである。立派な肩書きの方もおられるに違いない。でも師匠の前に出ると、皆
同じ、平等の世界である。
ふと、考えてみる、なぜこんなに楽しいのだろう?
師匠の前では、皆全員が 『 エゴ 』 を殺しているからではないだろうか。
95歳の師匠の前では皆平等、そして、自分の肩書きやエゴを取ってくれる。
何も言わない師匠なのに、今は吹けば飛ぶような姿なのかもしれない、けれども、
皆が素になれる 『 凄さ 』 が潜んでいる。
今は何も言わない師匠ですが、その歩まれてきた生き様、その姿に皆がひれ伏し
ているのである。
その人の前にでると、 「 うそがつけない 」 「 自然と素直になれる 」
そして、 「 いつも見守っていてくれる 」
そういう方に出会えた、そして、その師を尊敬してやまない人たちに出会えた
これは私にとって最高の宝物である。
一見しょぼくれた爺さまに見える、でもその方の 『 醸しだす力 』
その空気の中で三ヶ日間過ごせたことは、何物にも変えがたい最高の日々を過ごせ
たことは、言いようのない幸せの時間でした。
『 師 』 がおられ 『 友 』 がいるということは、なんと言う幸せなこ
となのだろうか。
また、熊本市内から阿蘇の旅館まではせ参じた方もおられた。
『 得度します 』
やはり、師と仰ぐ方に 『 認可 』 を頂きたいからなのだ。
『 あなたのその目はいい、しっかりおやんなさい。 』
その簡単な言葉に、その方なりに本当に心新たに 『 覚悟 』 されたのだろう
その方にとっても忘れえぬ貴重なひと時ではなかったのではないでしょうか。
『 また来年も旅をしましょう 』 と日時も決めて、心に暖かいものを頂いて
それぞれに分かれて行きました。
師匠のご健康を心より全員が祈っています。
『 どうぞ、お健やかに! 』