本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ころころころころこころのこ

2009-03-28 23:36:19 | 住職の活動日記
 「 こころ 」 の子たち、ずいぶんと大きくなりました。

もうすぐ、ご縁のあるところに嫁いでゆきます。

 今が一番のやんちゃ盛りのようです。


   


 ひと時もじっとしていません。

  カメラに収めるのが一苦労です。



   


 おとなしいのは食事中だけ

 それぞれの茶碗をもらって、仲良くお食事です。

 ( 一応、信楽焼き、の茶碗でいただいてます )



    


 一足先に食べた 「 母親こころ 」 

 子どものお世話でしょうか?

 子どもの中に入って、大変です。


 食事が終わると、ケージに入れられましたが、


   


 「 だしてよ~ 」

といわんばかりに、甘えた声で、一人前に

泣き声でせがんでくるのです。


 見てると、それはもう大変です。

食事が終わると、それぞれに動き回るし、

うんちする子もいれば、おしっこする子も、  …


 かわいくもあり、手放すのが寂しくもアリ、

お世話が大変でもあるし、

 とてもとても、複雑な心境だと思います。


 みなそれぞれに、よいご縁を   

 しあわせになってね    
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ほとけの子

2009-03-28 23:12:38 | 住職の活動日記
 『 われらは ほとけの子どもなり … 』

という歌があります。

 毎月、『 お不動さま 』 にお参りにこられるご家族、

いつも小さなお子さん連れです。

 もうすっかり、お寺のお参りが板についてきた

ご様子なのです。

 お勤めの前に、ちょっと カメラを向けました。


   


 かわいい1枚が撮れました。

 最近はおばあさまも加わり、4代揃ってののおまいりです。

 『 錫杖加持 』 のときは、

小さな手を合わせて、ちょこんと頭を下げられます。

なんかその様子がとてもかわいく、その姿がとても自然なのです。

「 なんという美しい姿でしょう 」

「 お授け 」 する、私の方が感動してしまいます。


 人間にとって 『 拝む 』 という姿が

究極の美しい姿のように思います。 

 内面的には人間の 『 懺悔 』 ( さんげ ) の姿を

あらわしているのです。


 このお子さんたちも、わからないと思いますが、

ちゃんと耳を傾けておられます。


 法話も終わり、母を先頭に 

『 ぼけたらあかん長生きしなはれや 』

の歌にあわせて、踊りというより、軽い体操のような踊り

を一緒にして、


    


 真剣な中にも、楽しくもあり、

笑ったり、踊ったり、歌ったり、と

年も時も忘れて、自分を解放できた、ひと時でした。
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