本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

『 ガラコ 』

2010-10-09 18:10:12 | 住職の活動日記
 これは車の窓とかに塗る 「 撥水材 」 の名前です。

「 ガラコ 」 名前は意味不明、

「 ガラコ 」 と撥水材のつながりがわかりません  が、

効果抜群です。

 今日は連休初日というのに朝から雨、

そういう予報もありましたので、早速、洗車そして

窓と ( スマート君は屋根もポリカーネットの半透明でできています )

屋根に 「 ガラコ 」 を塗りました。

 車が好きな人は、雨の前に洗車するのです  ???

   ( 私だけかも   )

汚れをはじいてくれるので、雨の予報が出ると、一応

ワックス洗車をしておきます。




    



 雨の日は屋根のシェードを開けて、雨が落ちてくる様子を楽しみながら走ります。

綺麗に水玉ができるでしょう。




    



 車走り出すと、この水玉がコロコロと飛んでいきます。

イヤー    このはじき具合は気持ちがいいですね  




    



 これが 「 ガラコ 」 という正体ですが、

このお陰で、雨の日も楽しく走れます。



 でも、今日は昼からは上がり、

夕方には    お天道さまも顔を覗かせてくれて、

お休みの方々には何よりでした。    



 数日前から、ブログの入力方法が新しいバージョンになりまして、

最初は戸惑いましたが、なれてくるととてもスムースで

文字も大きく、画像もアップしやすく、絵文字も選びやすくなりました。



 そんなこともあり、今日はたくさん    です。





     
  
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『 親分 』  完成形  ?

2010-10-09 14:19:21 | 住職の活動日記
 先日、『 十地経講義 』 のことを書いていたのですが、

この講義は昭和46年3月28日から始まったのです。

弘法大師の 『 十住心論 』 にちなんで、その元になったであろう

華厳経の中にある 「 十地経 」 を選ばれたのです。

 この講義は三浦先生を初め、洛南高校の先生方を中心に話されたので、

宗派を越えて、というより全宗教的立場から講義されました。

 この講義の具体的実践が、今の 『 洛南高校 』 を

作り上げていったと思います。


 その中で、先日 『 親分 』 ということを書いたのです。

読み進めるうち、言葉足らずの部分がありましたので … 

『 十地 』 というのは 「 十 」 という修行の段階です。

初歓喜地、第一番目の 「 喜び 」 というところから修行が始まるのです。

第一地から三地までは世間、を表し、

第四地から六地は出世間を表しているのです。

そこからが本当の修行に入っていきまして、八地からは出出世間で

修行するということも越えてしまうというのです。

 その修行の先にあるものが 『 マイスター 』 【 親分 】

ということだそうです。

 かえって世間をずうっと超えていったら最後は世間にもどってくる。

だから、修行というのも段階的に上っていくものではなく、

ある意味では一つの円環を描いているようなものです。

 修行の到達点は 「 悟りすます 」 のではなく、

そこらの普通のおっさんやおばさんと話ができるのが 『 マイスター 』

【 親分 】 ということです。

誰とでも話ができる、それが 【 親分 】 、そしてそれが

本来の人間のあり方なのでしょう。

 そういう人ほど 目だ立たなくなる

それが、本当の 『 マイスター 』 【 親分 】 ということです。


 錬磨 ということを書きましたが

磨いている間はまだ途中なんです。

なんか、自分を光らせようと思っとるんです。


『 本当に力のある人は自己主張をしない 』


という、本当の意味はそこらにあるのです  が  …  ?


だから、修行の先にある、ただの人、普通の人間になるということが

容易なことではないのです。


 しかし、修行もなしに、磨くことも知らず、

普通の人というのは、居直り強盗のようなものですけど、

そこには、 『 修行 』、ということが大事です。


 『 大沢親分 』 もカリスマ性を持ちつつ、誰とでも気さくに話せる

おっさんになられたのでしょう。

 そこにこそ、 『 大沢親分 』 の真骨頂があるのではないでしょうか。





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熊本はいい香りに包まれています。

2010-10-09 08:05:54 | 住職の活動日記
 どこでもそうなのでしょうけれど、

今、熊本はいたるところでいい香りが漂っています。





     




 そうです、『 金木犀 』 の季節です。

この金木犀は菩提樹苑で今満開に咲いています。

でも、不思議な花ですね。

この枝のところにくっつくように咲いています。




     



 この時期、まだ少しは暑いのです、が、

車の窓を全開にして、行く先々で漂ってくる香りを楽しみながら

走るのも、とても爽快です。




     




 こんな小さな花なのですが、香りの力は凄いものがあります。


『 仏さまは香りを持って、食とす 』


 という言葉があります。

いろいろなたくさんの仏さまも香りを楽しんでおられることでしょう。






    




 あいにくの連休、初日は     です。

門の外を傘を差した家族連れの方が通って行かれます。

 この彼岸花も珍しいでしょう。

黄色です。よく見ると花の形も少し違います。




     



 何とも不思議な形です。

自然が作り出したとはいえ、よく見ると驚くことばかりです。



 あいにくの雨ですが、それぞれに連休を有意義に過ごしてください。  

     
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