本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

ZIG TECH ジグテック

2010-10-17 23:10:13 | 住職の活動日記
 「 ジグテック 」

おもしろ言葉ですが、靴の名前なのです。

テレビで知ったのですが、どうも気になっていました。

「 Reebok 」 ( リーボック ) という会社の製品で、

他には、今女性に人気の 「 ヒップアップ・美脚 」 になるという

『 イージートーン 』 という



    



この靴もおもしろいアウトソールです。


先日、デパートの探しに行ったのですが、 


「 イージートーン 」 はたくさんあったのですが、 

この 「 ジグッテク 」 は熊本では取り扱わないという返事でした。

そこで、ネットで注文したのです。

 今日届きました。




     



 早速、履いてみました。 ( 足袋のままですが )

とてもしっくりときます。  



    



 おもしろい靴底でしょう。

このジグザグなところが、着地したエネルギーを

前に踏み出す力に変えるそうです。



    



 裏から見ると、こんな風になっています。


『 ジグッテク 』  とは、  

 「 脚部重要筋肉の疲れや痛みを減らすようデザインされた、

   ユニークなジグザグ形のアウトソールです。」

と、説明してあります。


 これから、歩くことを楽しんでみたいと思います。


       



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の言葉 10/18~10/24 『 人間の目は ふしぎな目 … 』

2010-10-17 22:16:10 | 今週の言葉
           心のスイッチ

        人間の目は ふしぎな目 

        見ようという心がないと

        見ていても 見えない

        人間の耳は 不思議な耳

        聞こうという心がないと

        聞いていても 聞こえない

        頭だってそうだ

        心が眠っていると頭の働きをしてくれない

        まるで 電灯のスイッチみたいだ

        仕組みはどんなに立派でも

        スイッチを入れなければ

        光は 放てない。


 本荘小学校の2年生の生徒さんが21日に訪ねて来られるということで、

この 『 心のスイッチ 』 という詩を選びました。

 ありがたいことに、当院の前に出している 『 掲示板 』 に

この小学校の子どもたちが興味を示してくれたのです。

 7月には3年生の子どもたちが訪ねてきました。

その時は 「 今週の言葉 」 は 『 アンパンマンの歌 』 でした。


 今回は悩んだのですが、

この詩は 『 東井義雄先生 』 という方がいつも子どもたちに呼びかけられていた

ものなのです。


 『 だめな人間というのは、素質の悪い人間ということではなくて、

スイッチの入らない人間ということではないでしょうか。』


 と、おっしゃっておられます。


三浦先生流には、

 『 体中耳にして聞きなさい ! 』

全身を耳にして聞く、ということです。

他のことを考えていると、聞いていても聞こえていないのです。

上の空で聞いているのです。


 私たちも人の話を聞く機会が多いのですが、

「 愚痴 」 を聞くということは、しんどいときもあります。

「 は~  そうでうか ? 」

と軽く相づちですまそうとすると、

「 このことはどうしらいいでしょうか ? 」

と、突然、質問されると      冷や汗ものです。

『 心のスイッチ 』 を入れなさなければいけません。


 人間には、ちゃんとスイッチが備わっているのです。

が、入れ忘れている人が多いのです。

 おもしろいもので、【 スイッチ 】 を入れてみると

見えてくるし、聞こえてくるものです。

 このことはすべてについていえるように思います。




    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『 御祓い 』

2010-10-17 21:43:27 | 住職の活動日記
 トイレの改築工事、御祓いへ行って参りました。

水回りの御祓いは多いのです。

『 水回り 』 家を新築される場合でも一番お金のかかるところです。

台所・お風呂場・トイレまわり、ここをどうするかで、

坪単価が高くも安くもなります。一番悩むところです。  


 

      



 いつもお世話になっている 『 奥村歯科医院 』 

このたび、電子カルテの導入ということで、すべてが電子化になり、

サーバーとかの場所の問題が生じて、トイレを移されることになりました。

 そこで、工事にかかる前に 『 御祓い 』 ということになったのです。


 『 水 』 

人間にとって切り離せないとても大事なモノです。

これがなければ一日も生きていけないのです。

しかし、感謝して使っている ( 日本 ) の人は

ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

 昔の日本人は 『 水神様 』 がいらっしゃるとして

とても大切にしてきました。

 『 弁天さま 』 も芸事の神様になっていますが、

本来は 「 サラスバティー 」 といって、川の神様だったのです。

古い 「 弁天さま 」 六本手があって、とても怖い顔をされています。


 『 川 』 

 潤沢に流れれば、人々に豊かな恵みを与えてくれます。

ところが一端、荒れ狂うとすべてのもを破壊し、押し流してしまいます。


   【 破壊 と 恵み 】 という二つの働きがあります。


 今はそのことをややもすると忘れがちになってしまいます。

こうやって、御祓いするということは

ただ、悪いモノを払い除ける、ということではなく

私たちを生かさせて頂いているその働きに感謝をするということでしょう。





      



 受付には 「 パンプキン 」 カボチャのデコレーションが

ディスプレーしてありました。

カボチャのびっくり箱のようで、とても面白いと思うのですが 

ちょっとした、心遣いが見る人の心を和ませてくれます。




     




 この絵も 「 院長先生 」 お気に入りの品です。

そういえば、興味津々の羊たちの姿がとても、    です。

私も、同じ心境でいたいと思っておりますので、

  この羊たちの心を忘れずにいたいと思います。






       『 水 』  に感謝です。  





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする