本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

『 やったね !! 』

2010-11-09 11:45:04 | 住職の活動日記
 定期検診の日です。

今回は少し、楽しみがあったのです。

家内がいろいろ心がけて、食事に気を遣い、献立を考えてくれました。


  その結果が楽しみだったのです。  


8:30に済生会病院へ   

採血して、順番を待ちます。



   「 正常値ですよ ! 」

   「 何かされましたか ? 」


 「 じつは  … ○○ をやってみたのです。」

 
   「 たしかに それは効果があるかもしれませんね  」


ひと月でこの効果が出るとは 驚きです。 


   『 やったね     』


家内に感謝です。      



 次回は1月4日が 「 検査 」 です。

暮れ、正月もありますが      頑張ります。

 次回も少し楽しみです。

 続ければ  …  治らないといわれていた 成人病が

 完治するのでは  



      中間報告まで  










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調御丈夫

2010-11-09 07:03:02 | 住職の活動日記
 あまり見かけない言葉です。

「 調御丈夫 」 ( じょうごじょうぶ ) と読みます。

お釈迦さまの別名でもあります。

「 ほとけさま 」 といっても、どういう方なのかわかりません。

それで、ほとけさまの 「 はたらき 」 をより具体的に

十の名前で表しています。 「 調御丈夫 」 とはその中の一つです。

 「 仏 」 ( ぶつ ) ほとけさま、というのも一つの呼び方です。

ここでいう 「 調御丈夫 」 という名前は、

ほとけさまの 「 はたらき 」 の一つを表しています。

「 調御丈夫 」 とは 「 御者 」 ( ぎょしゃ ) という意味で

馬車をよく乗りこなす人、ということです。

人間の煩悩をよく乗りこなした人、ということで御者にたとえて、

このように言ったのだとおもいます。

 
ところで、

 いま、日本も大変な問題を抱えています。

その問題をどう舵取りするかが、一番問われているところでしょう。

「 尖閣諸島の問題 」 に始まり、北では 「 北方領土の問題 」

さらには 「 TPP 」 もうどうするか ??

問題は山積しています。



 私たちの存在も、明らかに見ると、

切羽詰まった同じような問題を抱えて生きているのです。

『 二河白道 』 ( にがびゃくどう ) というたとえのように、

私たちは、右には火の河、左には水の河、後ろからは群賊悪獣が迫ってきている。

「 火 」 は怒りを象徴し 「 水 」 は貪りを表しています。

そのあいだに、一本の白い道が通っています。

止まるも、右左に逃げることもできない、

私たちのあり方の絶体絶命の状態を表しているのです。

何気なく、呑気に暮らしていますが、そのあり方の実相を見ると、

今の日本の状態と変わらないところがあります。


 私たちのあり方も、日本のあり方も、大きく問われているところです。

「 国家百年の大計 」 ではないですが、

大きなスパンで私たちのあり方が問われているときなのでしょう。



   朝から  …   そんなことをが頭に浮かんでいました。









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