九州動物学院学園祭

　つい先日です、１１月１３日

『　九州動物学院　学園祭　』　が催されました。

その学園祭に先立ち、学院で飼われていた仔たちの　

『　慰霊式　』　が執り行われました。





　　　　　　　




　若い学生さん方には初めて聞く　『　お経　』　かもしれません。

神妙に一緒にお参りさせていただきました。





　　　　　　




　とても有意義におもいます。

「　学園祭　」　として、楽しむということだけではなく、

かわいがっていたワンコやにゃんこ、毎日お世話されて、　　…

にもかかわらず、亡くなっていった仔たち、

その仔たちに対して　「　ありがとう　」　「　ごめんね　」

「　もう少しお世話したかった　」　

「　たのしかったよ　！　」

いろいろのそれぞれの思いで、ご焼香をされ、

思い出されて、手を合わせられたこととおもいます。


　「　死　」　ということと直面しないと　「　生の意味　」　も

わかりません。


　その意味も、わからないかもしれません。

でも、『　学園祭　』　という、単なるお祭りだけに終わらなくて、

お坊さんをよんで、お参りし、手を合わせる、

その事がとても大事なのです。


　（　なんか、陰気くさい　！！　）


かもしれません　？


　　　陰気くさい　。　　

　　　そのはずです。

　　　「　死　」　ということは

　　　わからなくても、

　　　そのこと自体

　　　不気味なのです。

　　　たまには、

　　　不気味なことを感じることが

　　　大切です。

　　　どこかで　「　死　」　の陰を感じるのです。



ということを感じて、



　　　　　




楽しい学園祭が始まりました。



　ざんねん　　　ながら　　　　　


私は　　法務　　のため、すぐに退散いたしました。

家内やお嫁さん方はバザーを回ったり、カレーやワッフルを頂いたりと

楽しい時を過ごさせていただいたようです。



　これから巣立っていく方たちは

「　天使のような仔たち　」　との、命の最前線

生と死に出合われていかれることでしょう。

　どうか、真剣に向き合っていただきたいと

　　　　　　念じています。