本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

九州八十八ヶ所 第77番 『最教寺』

2011-07-26 15:18:03 | 住職の活動日記
 78番 「 開元寺 」 をお参りしたあとは引き続き、

西の高野山として有名な 『 77番最教寺 』 へ、

ここでのお参りは、奥の院でのお参りです。

 バスで、一気に上まで上がります。納経は下の本堂で頂きます。

添乗員の西本さんにとってはここのお寺が一番の難所です。





     




 コンクリート作りの三重塔が控えています。

本堂で参拝の後、内部も特別に見せていただきました。




     




 最上階の3階からは遥かに 「 平戸城 」 を見ることができます。

とても大きな寺領のようですが、いきなり上の奥の院へお参りし、そして

駐車場より、失礼するという、ご本尊さまには申し訳ないような気がします。


 午前中に、あと2ヶ寺打ったら今回の巡礼も打ち止めです。


あとは島原港までひたすら走ります。





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九州八十八ヶ所第78番札所 『 開元寺 』

2011-07-26 09:37:10 | 住職の活動日記
 早めの朝食です。6:30には会場のバイキングを頂き始めました。





     




 朝食会場から、朝日を拝むことが出来ました。

今日も暑くなりそうです。


 7:30にはホテルを出発、最初のお寺 『 78番開元寺 』 へ向かいます。

ここはお寺といっても本堂はありません。

遥拝所と石碑が立っているだけです。





    






 ところがみなさんにとっては、一番印象深いようで、

要望も多く、今回は写真屋さんが呼んであり、全員集合の記念写真とあいなりました。

不思議なもので、キンキラ金に飾り付けたお堂もさることながら、

なにもない、という所がみなさんの心に残るのです。

この地から 『 弘法大師 』 が中国へ出発された、

その心に思いをはせてお参りするのです。





    




 「 弘法大師渡唐解纜之地 」 という石碑が立っているだけです。

この地から、弘法大師が最初に入唐された中国の 「 赤岸鎮 」 に思いをはせ

お参りします。

 みなさまがたそれぞれに、なかしらの感無量の気持ちを抱かれたことと思います。







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