本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

妙なことが気にかかります !!

2011-12-19 21:53:23 | 住職の活動日記
 風で飛ばされて、とうとうどこかへ行ってしまったのか ??

「 蜘蛛 」 のことが気になっていました。

 よくしたもので、ちゃんと元気にしていました。




    




 やや低いところに、立派ではありませんが巣を張っていました。

このまま、虫がいなかったら一冬をがんばって過ごすのでしょうか。




     





 家の周りに張られたら、ほうきでクモの巣を壊していくのですが、

冬の寒い中で一生懸命生きている姿を見ると、

そっとしておきたくなります。

 このクモの巣の張り方は虫を捕らえる形ではありません、

自分の住処としての巣のようです。

 よく見ると黄色の縞模様があって、お腹の辺りは真っ赤です。

なんとも毒々しい色使いです。

自分の体が囮になっているのでしょうか。

 ま~  毎朝顔を合わせる位置ですので見守ってみます。





    





 バラの花も寒いせいでしょうか、結構長い間、散りそうにもありません。

先日アップしたバラの花ですが、すっかり開ききっているのですが、

この姿で楽しませてくれています。


 また、今年は庭の山茶花もたくさんの花をつけました。




    



 けどこの位がちょうどいい花の姿です。


如来様の座である蓮の花は 「 開敷蓮華 」 ( かいふれんげ ) といって

満開の蓮華座に座っておられます。

そして、菩薩は悟る一歩前ということで、 「 未敷蓮華 」 ( みふれんげ )

というつぼみの状態の蓮の花です。

 たぶん、この山茶花ぐらいの花の開き具合ではないでしょうか。


 なんでもない庭の様子ですが、見つめてみると

そこには、色々ドラマがあるようです。

  



コメント
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