23年度の決算も終わり、報告書が届きましたので、
「 熊本県庁 」 へ提出してきました。
( 今はイチョウの緑が鮮やかです。 )
郵送でもいいのですが、様子伺いもかねて
毎年この時期にはお邪魔しております。
玄関を入り、各課の表示を眺めていますと、
受付の女性が、
「 どういうご用件でしょうか ? 」
「 かくかくしかじか … 」
「 それでしたら、前の階段を上った2階の 『 私学振興課 』 へ 」
2階を上った、目の前に 「 私学振興課 」 はありました。
中に入ると、
「 初等宗教 」 と書いた、手作りの表示が下がっています。
節電ということでしょうか、クーラーは止めてあり、窓を開けて
涼をとっておられます。
今年は係長は女性の方のようです。
3部提出して、受付印を頂き、
2部は持ち帰り、そのうち一部は本山へ提出します。
いつも本山よりご指導があるのです。
近年は横文字で説明があります。
「 ガバナンス 」 管理運営 「 コンプライアンス 」
「 アカウンタビリティー 」 公告制度
「 ディスクロージャー 」 情報公開
この三本柱が宗教法人としてはとても大切なことです。
私も思うのですが、
提出義務というよりも、公に公開していくことが
その組織を強くしていくと思います。
隠し事があれば、それを隠すためのエネルギーも大変ですし、
次第に本来の目的からそれて、
段々と、その組織は弱くなってくると思います。
『 お寺の発展は事務にあり !! 』
とは、三浦先生が口をすっぱくして言っておられました。
そんなこんなで … 県庁・税務署・本山には、当院の内容を
提出しているのです。
帰りがけに、イチョウ並木をゆったりと歩いてますと、
県庁の全体図がありました。
こうなっているんだ
その横には、
「 県庁のソーラー発電 」 の状況が啓示してあります。
率先して、節電には取り組まなければいけません。
なにかと県庁も大変です。
ほんの数分の出来事ですが、
無事提出して、 「 初等宗教 」 の皆様に一礼して失礼しました。