池のほとりに根付いた雑草、
池の水での湿り具合と生けのふちに着いたコケ、
ここにちょうど落ちた雑草の種、
そこから芽が出て、少しずつ大きくなっていったのです。
目障り 、 と抜いてしまえばそれまでだったのでしょうが、
見てみぬ振りしておりましたら、だんだんと大きくなりました。
最近では、その葉っぱが虫食いが目立ってきました。
なんかの虫でも付いたのでしょうか ???
よく見ると、
バッタの子どもが二匹生まれていたのです。
雑草もバッタも自然の中から生まれてきたのです。
いのちの不思議を思います。
池の金魚も最近では青鷺も来なくなって、
日中も出てきて、エサをやると 「 ありがとう 」 といわんばかりに
尾っぽでバシャバシャと水しぶきを上げています。
すっかり忘れていた金魚の卵、
雨も多く、流れてしまったのでは … ? と思いきや
いましたいました 。
数匹いるようです。
まだ1センチほどでしょうか ?
エサも食べることができません。
なめるようにエサを突っついています。
青鷺にやられて、今では古老の大きな金魚が5匹ほどになっていました。
でも、またまたいのちが誕生していたのです。
生まれては滅していくいのちなのでしょうが、
やはり、いのちが誕生していくということはうれしいことです。
この小さないのちを見つけて、
今日は元気をもらいました。
ガンバレ