白露 はくろ （しらつゆ）

　二十四節気の一つ。

９月８日ごろ、秋分前の１５日目に当たります。

秋も本格的に加わり、野草に宿るしらつゆが

秋の趣をひとしお感じさせます。

　と、暦には載っていました。

 

　朝夕の勤行も過ごしやすくなりました。

汗の出方が違うようです。

このまま一気に涼しくなってくるのでしょうか　？？

 

　　　

 

ニョキッと顔を出しました。

自然のハタラキは確かです。

 

　　　

 

昨日まで庭師さんが入り庭の剪定で

切ったり草取りしたりで、大変でした。

今日、顔を出してくれてよかったです。

昨日でしたら、新芽も刈り取られるところでした。

お天道様の出方も少しずつ遅くなってきています。

 

　　　

 

ずいぶんすっきり刈り込んでくれました。

 

　　　

 

アジサイもここまで刈るか　！？

というほど刈り込んでくれました。

来年花が出てくれるかどうか心配ですが

 

　　　　

 

池の周りの草もきれいにとっていただきましたが、

金魚君たちには住み心地が悪くなったようです。

草の陰に身を潜めるようにして

周りの様子を窺いながら、

餌をもらいに顔を出していました。

隠れるところがなくなり、ちょっと不安なのでしょう。

ネットがはってあることで大丈夫なのですが

青鷺に食べられた記憶がありますので、

なかなか安心できないのでしょう。

 

　　　

 

勤行が終わって、玄関に戻ってくると

トンボが死んでいました。

今、死んだのでしょう。

本堂にやってきて亡くなったのです。

 

　芽生えてくるもの、亡くなっていくもの、

これから秋も深まり、いろんな命の姿が

楽しくもあり寂しくもあります。

 

　朝夕の温度の変化には注意しましょう。

夏バテも出てくる頃です。