いろいろ整理していましたら、
三浦先生から頂いた言葉がたくさん出てきました。
記録に残す意味で、ブログにアップします。
『 聞く耳 』
天の声地の声を聞いてください。
一を聞いて十を知る、という言葉があるけれど
お釈迦さまや聖徳太子みたいな人ならいざ知らず、
お互いに十を聞いても中々一ということすらのみ込めない。
その時は何となくわかったような気がするけれども、
すぐに又わからなくて元の木阿弥になってしまいます。
もう一度聞いてみたたらちょっとわかったようで
あるけれど、いつの間にか忘れてしまいます。
だから何回も何回も繰り返し繰り返し
聞くしかないのであります。
一番いけないことは一寸聞いて
わかったと思い込んでしまうこと。
思い込むということは執われ、
即ち執着の姿であります。
次にいけないことは
元の木阿弥になっていることを知りながら
今一度聞き直す積極的な姿勢を
持たないことであります。
これでは停滞するか退歩するしかありません。
何事も聞くということです。
何回も何回も本当にわかるまで
聞くことであります。
心が柔軟であれば聞く耳も柔らかいと思います。
心が硬直化した時には
聞く耳も失われてしまうと思います。
聞いて考え思惟して聞くそして実践する。
これを 聞 もん ・ 思 し ・ 修 しゅう といいます。
聞く、ということを厳しくいわれました。
ええ頃加減に聞くものですか、
いわれたことと違った事をしてしまいます。
今でも、
聞いたことも忘れ、 だから書いてみるのですが
書いたことも忘れ、
悲しい限りです。
しかし、先生の言われるように
繰り返し繰り返し聞くしかないのです。
これからまた、勉強のやり直しです。
時間の限りあることを、
いまさらながら、思い知らされます。
繰り返し繰り返し聞いていく道程が
大切なのだと、
終わりはない、
その道程が見つかったことが大事、
と自分に言い聞かせ、
一歩一歩です。
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