本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

アフタヌーン・ティー

2013-09-13 22:00:23 | 住職の活動日記

 また、一気に夏に戻ったような、

暑い日になってきました。

 

   

 

きれいな飛行機雲、

今日13日は 「 虚空蔵さん 」 のお参りです。

炎天下のお参りは応えました。

 でも、ちょっと一服 「 ティー 」 をしました。

 

   

 

濃厚なチャイを頂きました。

さすがです    

 

   

 

ケーキのセット、おすそ分けを少し頂きました。

 

「 お茶 」  喫茶  ということも

もとは、仏教からきたのではないでしょうか。

『 茶の湯 』  の祖といわれている

「 村田珠光 」 は 「 一休 」 の座禅の弟子で

座禅の時、眠気防止に一休から茶を薦められた。

そして、茶禅一味の悟りに達した、といわれています。

彼の始めた侘び茶は派手で形式的なものでなく、

小さな四畳半の茶室では人に身分など関係なく、

そこにあるのは亭主の 「 おもてなし 」 の心だけ。

この心が仏だとした。

一休から学んだ 「 仏は心の中にある 」 ということを、

日常生活 ( 茶の湯 ) を通して具現化した、

といわれています。

この思想は 「 武野紹鴎 」 ( じょうおう ) を経て

『 千利休 』 へと受け継がれていったのです。

 

 お茶の道も、一休から利休へと伝わっていった。

というと、午後のお茶一服も意味があるようです。

 

 今では、高野山のお大師さまにも

3時の 「 アフタヌーンティー 」 が運ばれるそうです。

お抹茶だけではなく、

ケーキにお紅茶もでるようです。

   

( そのお下がりはどなたが頂かれるのでしょう ??? )

 

 お大師さまも時代とともにいろんな美味なるものを

頂かれているようですね !!

 

 

 

 

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