大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

ウソ 某所・権現山

2012-12-03 19:24:40 | 野鳥撮影
2012年12月3日 曇り
朝の通勤時間には昨夜からの冷たい雨が上がって良かったですね。月曜日の朝から雨降りの出勤では労働者も勢いが無くなりますよね。さて、今日は昨日の約束通りに某所権現山の鳥たちの紹介です。訳があって早朝に出かけました。詰まらない理由ですが、大山鹿のアパートでは朝8時から町内清掃活動が予定されていました。清掃が始まってから出発ということも出来ませんから、役員の方が準備を始める前にアパートを脱出しました。8時には某所・権現山で活動開始となり、結果として、冷気でクリアーな風景やいろんな種類の野鳥に出会いました。明日は、風景編で、なんと、グッチーとティファニーを合わせたような写真(グッチーのバッグにティファニーの宝石が散りばめられている)も撮れたので楽しみにして下さい。
野鳥はいつものシジュウカラ、メジロなどに混じって、シメやウソなどが水飲み場に現れました。

11月5日に紹介したシメです。


11月6日に紹介した相思鳥です。今日は相思相愛の相手が見えなくて、一人で水飲み場に現れました。離婚でもしちゃったのかしら、シングル相思鳥で何か目に哀愁を漂わせています。皆、Love,Loveな相思鳥がシングルになって、悲しい?、それとも、嬉しい?


ジョウビタキの♀です。人馴れしているのか長いこと撮影させてくれました。冬に姿を見せる渡り鳥で、キィ、キィ、カッ、カッと鳴く声が火を焚きくときの、火打石を叩いた音に似ているので、火焚き(ヒタキ)の名が付いたそうです。尉(ジョウ)は銀髪を意味しているようです。確かに、写真の♀には銀髪がありませんが、♂は銀髪の頭です。



鷽(ウソ)はブログ初登場となります。Wikipediaによると、名前は、フィー、フィーと鳴く声が口笛に似ていることに由来しているそうです。昔から馴染みのある鳥のようで、古語で口笛はウソとよんでいたことから鷽の名が付いたようです。また、鷽の漢字が學(学の古い綴り)と似ていることから、太宰府天満宮などでは天神様の使いとされ、木彫りの鷽「木鷽」がお土産の定番となっているようです。♂は照鷽、♀は雨鷽と呼ばれています。ウソが嘘と同じ発音などで、最初は泥棒鳥(嘘つきは泥棒の始まり)かと思ってしまいましたが、調べてみると意外な命名なのですね。(昔の人も罪作りですね)
照鷽(♂)の写真です。


雨鷽(♀)の写真です。