大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

八丁味噌 どて

2012-12-07 22:19:46 | グルメ
2012年12月7日 晴れ
今日はお勤めを休みたいくらいの上天気となりましたが、皆さんは如何過ごされましたか?大山鹿はまじめにこの時間まで労働して来ました。何か目一杯頑張ったという達成感があります。大山鹿は労働者の鏡ですね。さて、今日は八丁味噌をベースにした食文化の名古屋への旅を紹介します。八丁味噌は岡崎市の近くの八丁村で作られていたことから、八丁味噌と呼ばれたそうです。米麹をベースとした白味噌と違い、大豆を3-4年に渡り熟成させ、所謂、保存食の決定版となる製法らしいです。その八丁味噌をベースに甘辛くした味噌田楽、味噌煮込みうどん、味噌カツ、そして、独特の風味の味噌汁などが名古屋と結びつきます。
  味噌煮込みうどんは、 八丁味噌仕立ての濃い汁に、コシの 強い麺に鶏肉、月見卵、ネギ、シイタケなどの具を入れて土鍋で煮込む料理です。名古屋で老舗として有名なのは、山本屋本店や山本屋総本店ですが、関東の大山鹿からすると、名前が似ていて紛らわしいことの極みです。そして、味噌カツは関東ではどうかと思いますが、名古屋に来て食べるとクセになる風味です。また、「どて」と呼ばれるモツの煮込みや串カツ(どてソースだれ)がとても美味です。写真は駅ホームにある「きしめん屋さんの住よし」で食した「どて」と本当に唯の水です。住よしは食べログで3.5近い評価を得ていますから、並みの店よりは手堅い食べ物屋さんです(但し、新幹線ホームの住よしは並以下かも)。また、名古屋には手羽先で世界的に有名な「山ちゃん」やひつまぶしもありますから、追々、ブログにアップしますので、楽しみにして下さい。