大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

ヤマゲラ 公園にて

2012-12-16 16:22:41 | 野鳥撮影
2012年12月16日 快晴
昨日の雨が上がって穏やかに晴れ上がりました。若しかしたら、気温も20℃位まで上がったかもしれません。今日は近所のイベントがあり、可也着込んでいったら暑くて、途中で抜け出して、軽装に着替える始末でした。イベントが終わってほっとしたのが午後2時頃で、夕方5時からは寄り合いがあるので、近くの公園にカメラを持って散歩に出かけました。上天気で家族連れで賑わっていました。幾つかの風景をアップします。
最初の一枚は奇跡の少女と題しました。確かキリストさんかお釈迦様もそうだったと思いますが、小鳥や動物に慕われて、何時も周りは小動物の楽園に様になっていました。この写真もそれを連想させます。


そして、冬眠を忘れた、或いは、暖かすぎて目覚めた亀です。何れにしても、亀は冬眠しているはずです。池の水温が思ったより暖かいのでしょうか?よー、カメよ、大丈夫か?(^_-)-☆


極めつけは、寒桜(河津桜とは違います)が咲き始めています。少し早い気もしますが、冬の訪れが早かったので、咲いちゃったのでしょうか?因みに、河津桜はまだまだ蕾でした。異常気象かも


そして、座敷犬です。何とも、名前が浮かびません、いろんな種類がいるんですね。

エナガ ジョウビタキ シロハラ 権現山にて

2012-12-15 16:51:36 | 野鳥撮影
2012年12月15日 曇りのち雨
今にも降りだしそうな天気でしたが、明日は近所の野暮用があるので、某所・権現山の野外活動を強行しました。午前中は本降りにならなかったので、野鳥観察が何とか出来ました。先日の高尾山で後ろ姿だけ見えたエナガも綺麗に撮れましたよ。午後は体力作りのためプールで2kmの遠泳を行ってきました。(^_-)-☆

ジョウビタキは今日も階段のところで待ち構えていました。妙に人懐こさがありますから、誰かこっそり餌でも上げているのでしょうか?ジョウビタキの尉(ジョウ)は♂の頭が銀髪なのと火焼き(ヒタキ)は火打石を叩くときの音に鳴き声か似ていることから命名されたことは先日のブログでも紹介しました。目元が愛らしいですよね。


シロハラ(白腹)です。見たまんまの名前でお腹が白い鳥で、大型のツグミに属し冬に日本に飛来するようです。嫌われ者のヒヨドリより大型ですから、本日のチャンピョンでした。アオモジ(青文字)の実をメジロが食べていましたが、ヒヨドリがメジロを追い払って実を食べ始め、次に、ヒヨドリがシロハラに追い払われていました。これが野生の世界なのでしょうね。
青文字(アオモジ)の黒い実を啄む目白(メジロ)さん。

同じく、ヒヨドリを追い払った白腹(シロハラ)君。


エナガ(柄長)は帰りの階段で20羽位でシジュウカラと一緒に群れていました。雨が本降りになったのでカメラをしまって帰路に着いたところでしたが、傘を挿しながら撮影しました。水も滴る( ´∀`)イイエナガです。エナガは尾羽が長いから柄長と命名されたのでしょう。



今日は、シメ、シジュウカラ、モズ、ハト、ヤマゲラ、コゲラ、ツグミなども撮影しました。明日は12時から17時までが自由時間ですから、どこに出撃しようかな..(#^.^#)ヨロコブ

目木と真弓

2012-12-14 19:09:03 | 木の実
2012年12月14日 うす曇
今日は朝方からうす曇でお天気が崩れそうな感じです。それでも、大山や富士山が通勤時間に見えましたから雨にはなりませんでした。この前は外れましたが、今日は、おばあちゃんの天気予報(大山が見えたら雨にはならない)が見事的中です。さて、今日はメギの話です。メギは10月15日の丹沢主脈で一泊のフォトチャンネルで紹介した赤い実がついていた木です。最近にいろいろ調べてその写真がメギであることが判明したので紹介します。メギは漢字で目木と書き、古来、葉、枝などの煎汁で洗眼したしたことから、命名されたようです。どうやら、目木には殺菌作用のあるベルベリンが含まれ、眼薬としてばかりでなく健胃や整腸などにも使われてきたようです。赤くて可愛い実なので写真に撮りましたが、結構、役に立つ木だったのですね。皆さんも何気なく見ている木々も、実は、吃驚の性質があるかもなどと想像するとわくわくしませんか。開きメクラ。。。にならないように感性を研ぎ澄ましましょう。


マユミも名前が分かりました。マユミは漢字で真弓(阪神タイガースの真弓ですわ)と書きます。秋に美しい紅葉が終わると、赤いかわいらしい実が目立って、直ぐに、見つけられます。鉢植や盆栽にもなるようなので、実は真弓の実を先日の金時登山の時に拾ってきました。大凡、5年で花が咲き、実がなるようですから、皆さんお楽しみにして下さい。(・。・)あー、忘れそうでしたが、真弓は木が緻密でゆがみが少なく耐久性に優れるため、弓の材料として使われていた事から命名されたようです。皆さんも真弓のように緻密で、かつ、繊に生きましょう。


さて、今日の一息は一昨日に続いて富士山です。富士が最も雄大に見える代表的な場所、富士川から夕日に映える光景を撮影してみました。明日は天候がどうか心配ですが、某所・権現山にでも出かけて野鳥撮影に挑戦してみます。お楽しみに(^0_0^)おほほ。


篠竹鉄砲

2012-12-13 18:40:44 | 心の風景
2012年12月13日 晴れ
  快晴の一日でしたが、やはり晴れはいいですね。今日は金時山のお祭りで、お勤めを休んでお祭りに参加できれば、山頂の絶景、多分、富士、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳、そして、湘南の海など、を撮影できたと思います。更に、お祭りではトン汁を始め、暖かいものを振舞って貰えたので、それも逃したのが残念です。金時山の標高が1213mから12月13日をお祭りの日と決めたようです。来年は山頂に居れると良いですね。
  さて、昨日に約束した篠竹鉄砲の話です。まず、篠竹を筒状にカットします。その空洞に会うくらいの細い竹を押し込めるように加工します。図で示した様に水鉄砲のような銃を篠竹で作るわけです。長さは10cm位で、太さが1cm余りとなります。押し込む細い竹は筒より僅かに短くして、勢いよく玉を押し込んでも玉が飛び出ないための余裕を持たせます。
  次に、八手の実を取ってきます。八手の葉と玉として使う実の絵を載せましたので参考にしてください。篠竹鉄砲の玉(八手の実)を筒の穴に押し込みます。次に、筒の出口付近で止まるように細い竹で押し込みます。再び、実を詰めて細い竹で勢い良く押し込むと、水鉄砲の原理で、篠竹筒の先のほうに押し込まれていた八手の実が飛び出る仕掛けです。これで敵と味方に別れて当っこをした記憶があります。皆さんわくわくしませんか?大山鹿が銀玉鉄砲(大山鹿の息子のころはBB弾)を買えなかった頃に遊んだ篠竹鉄砲です。
 篠竹鉄砲の概要を示したものです。


 八手の葉と実です。皆さんは八手と言いながら、葉は7枚か9枚と奇数枚で、けして、8枚ではないということを知っていましたか?昔の人が10辺りまで正確に勘定が出来なかった?とは考え難いので、8の意味合いが違うのでしょう。


 筆休めのトピックスですが、先日、大山の紅葉のライトアップで紹介した☆型の赤い実の正体が判明したので追記します。クサギ(臭木)という名で、シソ科に属しているようです。葉っぱが臭いので臭木と命名されたようです。何か難儀な木だったのでしょうね。名前になる位に大変な臭さなのでしょうね。本来は、赤い☆型の中心に黒い実が乗って居たようです。写真を良く見ると、黒い実が乗っているのが一個ありました。矢印をしたので皆さんも確認ください。この実は藁灰汁で煮出すと布を薄い黄色に染める染料になるようです。


鎌鼬

2012-12-12 18:15:59 | 心の風景
2012年12月12日 快晴
  今日は穏やかな快晴でしたが、この前の土曜日や日曜日のように強い風が吹くと、大山鹿が子供の頃に出会った鎌鼬を思い出します。草の実などのくっ付け合いや八手の実で打ち合いなど、野山を掛け巡って遊んだ後は草の実がズボンやセーターに付きまくって、そして、手足は鎌鼬に殺れた切り傷だらけでした。草の実には、遠くに運んでもらうようにタネには必ず引っ掛け機能が付いています。緑色のとげのような部位がそれに当ります。これがセーターなどに良く付くのです。皆さんは下の写真の様な実を集めて、付け合いっこしたことありますか。


  また、webで調べて見ると、鎌鼬は伝説の生き物で鼬の手が鎌になった妖怪のようです。大山鹿が小さい頃は忍者赤影の木の葉隠れの術が鎌鼬のイメージにピッタリでした。突風が吹き荒れ、木の葉が回転しながら舞い上がる中に入り込むと、痛く感じる間もなく手足が傷ついています。これが鎌鼬かなと思っていました。この中に妖怪・鎌鼬が潜んでいるとは露も知りませんでした。赤影の忍法「木の葉隠れ」のイメージ図です。


  こんな遊びが終わると鎌鼬に殺られた生傷が出来ている訳です。なんでもかんでも鎌鼬のせいにしてはかわいそうかもしれませんが、大山鹿のおばあちゃんは「また鎌鼬に殺られたのか」と言いながら、メンソレータム(看護婦さんが蓋に付いている方)を塗ってくれました。因みに、メンソレータムも似たようなのがあって紛らわしいですようね。日本は似たのも天国なのでしょうか?明日は、八手の実を使った篠竹鉄砲の話をします。

お休み前に本日は富士山をプレゼントします。富士の裾野で撮影しました。先日、夕日に映える富士をブログに11月22日にアップしましたが、同じ場所で本日撮影しました。雄大な富士を眺めてグッド・ナイトですわ。

猪鼻神社

2012-12-11 17:56:21 | 金時ハイキング
2012年12月11日 快晴 無風
  今日は昨日までの天気が嘘のように穏やかに晴れ上がり風もありませんでした。この様な日に山頂に立つと視界良好で気持ちいいでしょうね。大山鹿は残念ながら本日もお勤めで額に汗して働きました。信州に出撃しましたが、朝のお天気ニュースでは信州のとこかで-20℃を記録したと放送していたので、冬用のコート、レッグウォーマー、襟巻き、薄手のカーデガンなど普段より厳重な出で立ちでの出撃となりました。信州の様子は撮影してきましたのでご覧下さい。
  さて、先日、金時山に登ってから気になっていた山頂の祠(神社)を少し調べて見ました。金時山は1,820年頃に編さんされた駿河記によれば、源氏に仕えた坂田公時がこの近所で育ったことから金時山と呼ばれたとの記述があるそうです。それ以前は猪鼻山と呼ばれていたようで、今でも、金時山、別名で猪鼻山と記述されるケースも多々あります。てっきり、金時山頂の祠(神社)は箱根町にある公時神社の奥社と思っていましたが、どうやら猪鼻山の時代からのようです。いろいろ、調べましたが由緒は分かりませんでした。猪鼻は山の形から銘々されているようなので、所謂、山の神の一種、つまり、霊山信仰と考えるのが素直と思います。神々の時代にある古い神を天一族が征服して、新しい名前にしたのとは少し違いそうです。  次の疑問は何故3個も祠(神社)があるのか?以前、金時登山のブログで山頂には金時茶屋と金太郎茶屋の2軒の茶屋が小山町と箱根町の領地にあるとことを行政の弊害と書きましたが、猪鼻神社も茶屋に準じているようです。つまり、小山町民向けの猪鼻神社、箱根町民向け猪鼻神社、そして、第三の町である南足柄市も山頂に土地を確保しているようで、南足柄市民向けの猪鼻神社もあります。更に、分かりにくいのは、それぞれの祠(神社)が自分の町や市の方角に向けて建てられているので、山頂で祠(神社)を見たときは混乱してしまいました。本来、公時さんは、足柄山の金太郎君ですから、問題はこの足柄城を中心とした地方を3つに分割したことにあるようです。

小山町民向けの猪鼻神社


箱根町民向けの猪鼻神社(一番可愛い祠です)


南足柄市民向け猪鼻神社(最近、土台部を補修したようです)


この行政感覚は何とかなりませんかね。山や尾根は境に成り易いので仕方ないのでしょうか。

さて、信州の様子ですが、予想通り雪でした。やっぱり冬支度の出かけは正解でしたね。信州では雪化粧が進んで、オー寒でした。


やっぱり信州といえば八ヶ岳ですよね。山頂に雪雲が掛かって残念でした。


そして、今日のおやつは柿の種、ソーセージ、それと、小心証明の唯の水です。




ダイアモンド富士 

2012-12-10 19:30:31 | サイエンス
2012年12月10日 晴れ
天候は快晴で家の中から外を見ているといい感じでしたが、外勤の人は大変な寒さでしたね。ご苦労様でした。この寒さで、大山鹿はダイアモンド富士を思い出しました。江ノ島などでは9月頃に観測できるようですが、山中湖、高尾山、そして、茨城県の鉾田市などは冬至の頃に一直線となるようです。江ノ島のシーキャンドルや高尾山のケーブルカーは時間を延長して夕暮れに撮影を行ってもサービスが受けられるように、時間を延長しているようです。写真は昨年の年末に山中湖でダイアモンド富士に挑戦した時の結果です。そんなに簡単には撮れそうもありませんね。夕暮れに間に合いそうで、かつ、雲一つない快晴だったので出撃しましたが、山中湖といっても広すぎて場所が(角度が)大分ズレてしまった様です。その点、茨城の鉾田辺りまで行ってしまうと大丈夫でしょうか。しかし、薄雲が掛かっただけで鉾田から富士山は見えませんから、新たな問題が発生します。


まあ、冬至までは未だ間がありますから、細かな話はおいおい解決しましょう。こうやって、大山鹿はいつも問題を先送りしています。多分、今年もダイアモンド富士は撮れないかな...(^0_0^)デヘ 取り敢えず、白鳥さんや鴨君たちの写真でも眺めて、今日一日の反省をしましょう。大山鹿は朝の星座占いで最悪の運営でした(蟹座最テー)。占いでは「自己中な発言をして、周りから避難される最悪の日」とのことでした。隣で一緒にテレビ占いを見ていたツレが、いつも自己中だから運勢なんて関係ないんじゃないと慰めてくれました。でも、運気回復にはチャーハンを食べなさいと言ってたので、素直な大山鹿はこれに従い、昼食はラーメン屋でチャーハンをオーダーしました。こぼれ話ですが、ラーメン屋では、Σ(゜д゜lll)ナント大山鹿のオーダーでご飯が切れてしまったようで、次の人からは麺類だけの注文となりました。危なく運気回復が出来なるところでした。


蛾の繭 

2012-12-09 17:06:02 | 昆虫
2012年12月9日 快晴
今日は快晴でしたが、今年一番の冷え込みになりました。昨日も強風で寒くてどうしようもありませんでしたが、今日も風は大分収まりましたが、寒さは天下一品でした。皆さんをもっと寒くしてあげましょう。昨日撮った霜柱です。昨日は氷柱でビビらせましたが、霜柱も凄かったですよ。(・。・)、{{ (>_
留目に強風に咽び泣く富士の雪たちです。必死にシガミ付くこうしていますが、強風で雪も煽られています。



そして皆さん覚えてますか?姫山繭蛾、大山と丹沢山のブログに出てきた蛾です。多分、こいつの繭だと思うのですが、足柄駅へ抜ける途中の山道で発見しました。綺麗ですよね、これで糸を紡いだら薄緑色の春めいた糸が出来そうですね。

思い出すために姫山繭蛾の写真もアップします。


寒くて嫌ですね、明日は風でも引いて休めるとラッキーですね。


金時山 初冬

2012-12-08 16:27:40 | 金時ハイキング
2012年12月8日 晴れ
今日は晴れてはいましたが、強風が吹き荒れていました。アクアラインは通行止めになったようですよ。皆さんは飛ばされずに一日を無事過ごしましたか?明日は野暮用があるので、大山鹿は強風で大変を覚悟して金時山登山と権現山野鳥観察のダブルヘッターを強行しました。第一部の金時登山は何時もの足柄峠からの登山開始としました。風は予想通りで、泣きたくなる位に冷たく、かつ、強かったです。多分、一人で出撃していたら、足柄の湯♨に吸い込まれて終了していたのでしょうが、殺り通す方が同伴していたので、気の弱い大山鹿は泣きながら山頂を目指しました。今日で今年4回目の金時登山となりました。

金ちゃんは登山口で笑顔で見送ってくれました。腹巻一枚で寒くないのかしら?と心配した大山鹿です。


冬の槍ヶ岳登山の様な寒さでしたから、氷柱がかなり伸びていました。金時も冬本番になったのでしょうか。続けて、山頂付近の登山道ですが、雪が降ったようです。もう泣きたいですようね。♨に行きたい。


目出度く山頂に到着したときは、ご覧のような人だかりと絶景の富士山でした。この寒いのに良く登ってきますよね。一体、どう云う人種なのでしょうか?理解に苦しみます。この人だかりの煽りで大山鹿の食事も大混雑のなか山菜うどんを食べてきました。金太郎茶屋のおばちゃん(箱根町の方の茶屋)が殺気立っていました。


登山道が凍って、山頂付近では雪があったので、下山前には猪鼻神社にお参りをして、無事を祈願しました。猪鼻神社も所謂八百万の神様の一人なのでしょうか?お家の扉に穴があいて寒そうな感じがしましたが大丈夫なのでしょうか?また、猪鼻砦の方を向いてたっていましたが、北向きの様で日あたりの心配もありました。


ダブルヘッダー第二弾の野鳥撮影ですが、東名の秦野中井で殺られて撃沈しました。秦野中井で高速を降りようとしましたが、なんと、分岐で出口ではなくバス停への道路にハンドルを切ってしまいました。出口とバス乗り場が一緒なんて信じられません。結果として、厚木インターまで来てしまい、そこから権現山へ向かうと夕暮れが迫る時刻となってしまいます。皆さん残念ですが、次回に期待してください。可愛そうなので金時の林道で撮影できた鳥はコゲラと鷽でしたが、比較的綺麗に撮れた鷽をアップします。

八丁味噌 どて

2012-12-07 22:19:46 | グルメ
2012年12月7日 晴れ
今日はお勤めを休みたいくらいの上天気となりましたが、皆さんは如何過ごされましたか?大山鹿はまじめにこの時間まで労働して来ました。何か目一杯頑張ったという達成感があります。大山鹿は労働者の鏡ですね。さて、今日は八丁味噌をベースにした食文化の名古屋への旅を紹介します。八丁味噌は岡崎市の近くの八丁村で作られていたことから、八丁味噌と呼ばれたそうです。米麹をベースとした白味噌と違い、大豆を3-4年に渡り熟成させ、所謂、保存食の決定版となる製法らしいです。その八丁味噌をベースに甘辛くした味噌田楽、味噌煮込みうどん、味噌カツ、そして、独特の風味の味噌汁などが名古屋と結びつきます。
  味噌煮込みうどんは、 八丁味噌仕立ての濃い汁に、コシの 強い麺に鶏肉、月見卵、ネギ、シイタケなどの具を入れて土鍋で煮込む料理です。名古屋で老舗として有名なのは、山本屋本店や山本屋総本店ですが、関東の大山鹿からすると、名前が似ていて紛らわしいことの極みです。そして、味噌カツは関東ではどうかと思いますが、名古屋に来て食べるとクセになる風味です。また、「どて」と呼ばれるモツの煮込みや串カツ(どてソースだれ)がとても美味です。写真は駅ホームにある「きしめん屋さんの住よし」で食した「どて」と本当に唯の水です。住よしは食べログで3.5近い評価を得ていますから、並みの店よりは手堅い食べ物屋さんです(但し、新幹線ホームの住よしは並以下かも)。また、名古屋には手羽先で世界的に有名な「山ちゃん」やひつまぶしもありますから、追々、ブログにアップしますので、楽しみにして下さい。

八百万の神々

2012-12-06 19:39:54 | 心の風景
2012年12月6日 晴れ
朝方に雨が降ったのですが、皆さんは大丈夫でしたか?大山鹿がお勤めに向かう頃は晴れていて、道路に水溜りが出来ていました。最近、謙信公の活躍した上越に旅に出ましたが、紅葉に映える神様を見つけました。木々や山など自然の中には八百万の神々がいて、私たちを見守ってくれていました。最近は見えないもんは信じない風潮がありますが、大山鹿が小さい頃には方々に神様が住んでいました。写真に映ったこの上越の神様は何の神様なのか名前も知りませんが、何となく心が落ち着く神様でしたので手を合わせてきました。


そして、大山鹿が小さい頃に手を合わせていた神様です。鬼門の方角に鎮座していたので、厄除けかもしれません。名前はオチ(多分、御魑)神様でした。辞典で意味を調べると、魑はばけものの類やもののけの類など、山林の気から生じるというばけものの類などを意味しているようです。つまり、山や沢の怪物やもののけとなるようです。怪物やもののけを神様として鬼門の方角に祭っているので、やはり、厄除けなのでしょうね。


また、神様はいろいろで、大山鹿の世代には神様の教育も受けていませんから、日本の八百万の神々(心の拠り所)は忘れ去られる定めなのでしょうか。まあ、夕焼けでも見ながら皆さん考えてみてください。神々の黄昏でんがな。

炬燵修理 冬囲い

2012-12-05 17:55:09 | 日記
2012年12月5日 晴れ 
  紅葉も終わりに近づき、大山鹿のベランダも最低気温が5℃以下になるケースが出てきたので、先週、権現山の野鳥撮影の午後に炬燵の修理やベランダ鉢植えの冬囲いをしました。
大山鹿の炬燵は家具調でテーブルは何の問題も無いのですが、電気コードが劣化してしまいました。皆さんの家の炬燵は温調器の付け根の電気コードが傷んで動作不良などを起こしていませんか?昨年、漏電や発火には至りませんでしたが、コードが遣られて炬燵が使えなくなりました。器用な大山鹿は痛んだコードをカットして短くするという修理を自分でしました(DIYでっせ)。夏の間に温調器付きのコードを修理に出そうと考えていましたが、何時の間にか炬燵の季節になってしまいました。大山鹿のボケーですわ。(奥様も大らかな性格で使い時まで気に留めません)。慌てて家電量販店や家具屋さんに行って見ると、炬燵のヒーターへの差込口は携帯電話の充電口のようにメーカーや製品により百様ですので、なかなか合致するものがありません。JIS規格が無いようです。一応、修理をして使えているので、家電量販店や家具屋さんを経由して、電気コード(温調ユニット付き)を注文して見ましたが、メーカー(名前は書きませんが)が10年位前の炬燵ですがの製造はしていないとの回答でした。本来ならコード不良でリコール騒ぎに値する内容ですか冷たい対応でした。証拠のコード不良を写真に収めました。コレステロールがいっぱいの血管が脆い様に、曲げると被服樹脂が割れてしまいます。10年使用でこれは納得いきません。


実は10年前も同じ原因で炬燵ごと買い替えを強いられましたので、今回は、少し粘って調べて見ました。家電量販店やホームセンター(DIYでっせ)などには炬燵ヒータと温調器付きコードがセットで売っていました。取り付かないだろう思いながら、寸法を当ってみると、なんとピタリと一致しました。家具調炬燵のヒータは2-3種類が販売されて、取り付け部は共通であることが判明しました。値段も3000-7000円の範囲にあり、新規に家具調炬燵を購入するよりは遥かに環境にも家計にも優しい選択でした。使える座卓を捨てるのは勿体無いと思う方は、是非、大山鹿のアイデアに続いてください。
  さて、ベランダ鉢植えの冬囲いですが、大層なものでは無く、同じくホームセンターで不織布(フェルト)製のシートを購入し、鉢植えの花々を包んだだけです。フェルトシートは水をそのまま掛けられて便利なので、最近、使っています。君子欄、シンビジウム、デンドロ、月下美人、蘭の仲間、など結構大人数です。また、来月に一段と冷え込みがキツクなったら、蘭の仲間は室内に避難となります。写真は南ベランダの月下美人とシンビジウムチームの冬囲いです。紅葉と思ったら、春よ来いですね。春よ来いと言えば、紅葉した葉が落ちる頃には、来春への準備が始まっています。写真は拳(コブシ)で早春に咲きます。マンサク、ウメ、コブシの順かな、紅葉した葉の合間には花芽がしっかり付いています。たまたま、拳の木を見て気がつきましたが、梅や桜などでも花芽が付いているのでしょうね。今度、花芽特集を組んで見ますから、楽しみにして下さい。もう一つの写真はベランダに鎮座している櫨の新芽です。櫨も10月と11月に紅葉で登場しましたが、来年の準備も同時にしているのですね。何の準備もしないで、その時に慌てて駆け回っているのは、大らかな大山鹿一家だけですかね。皆さんは草木に負けずに次年に向けた準備していますか?


コブシの花芽です。紅葉と同時に来春の花芽が準備されています。


大山鹿のベランダの櫨も来春の準備万全です。

東京タワーとスカイツリー 某所・権現山より

2012-12-04 17:34:43 | 権現山
2012年12月4日 雨から晴れ
大山鹿は早朝の出発で駅まで自転車で向かう予定でしたが、天気予報は雨でしたんで心配していました。やはり、神様は見ていてくれるのですね、正直者の大山鹿のために、駅に着くまで雨を止めておいてくれました。大山鹿の神様、万歳!
さて、今日は(*^―゜)ノ・゜・☆ヤクソクダYO♪通り早朝の権現山風景をお届けします。権現山は頂上が広場になっていて、ゆっくりとベンチで食事を取ったり、広場で虫とりを楽しんだり出来ます。勿論、野鳥観察の設備も抜群です。更に、常連のカメラマンさんはとても親切で、鳥の名前などを教えてくれます。貴方も、10-20分待てば、メジロやシジュウカラを見ることが出来ますから、双眼鏡を持参して試して見ては如何でしょう。

一枚目の写真は、「あの坂を登ると」が題目です。紅葉する木々を抜けて、階段を登り終えると、スカイツリーや富士山などの絶景や野鳥たちが待っていますから、いつもドキドキして登ります。



江ノ島です。日の出から一時間後の朝日に当たって全体が赤々しいような、真冬の佇まいです。



そして、大島です。権現山から1986年の噴火を見たら、嘸かし火柱が凄かったろうと想像出来ます。湘南から大島は目と鼻の先で100km位の距離ですが、障害物が何もありません。


その先に島らしきものが見えたので念の為に撮影しておきましたが、家に帰って確かめてみると、「岳人」の海がみえる山旅特集で紹介されていた利島の宮塚山(標高508m)でした。熱海の近くの初島にしては山が見えるし変だなと思っていたら、そしたら知る人ぞ知る(それは知らない人は知らないでしょう)宮塚山でした(#^.^#)。宮塚山 利島で検索すると登山をした時のブログが結構見つかりました。雑誌の紹介を見て登りに行く人も結構いるようです。アルプスの3000m級の山も大変だなと思いますが、何故、500m位の宮塚山という気もします。蓼食う虫も好き好きでしょうか。



そして、今日のフィナーレはダブルスタンダードが映ったお宝写真です。平成の東京スカイツリーと昭和の東京タワーが一緒に写っています。何か世代交代のバトンタッチという感じでしょうか?大山鹿は昭和のタワー世代ですから、スカイツリーより思い出深いですね。東京といえば東京タワーですわ。あなたは平成?昭和?


ウソ 某所・権現山

2012-12-03 19:24:40 | 野鳥撮影
2012年12月3日 曇り
朝の通勤時間には昨夜からの冷たい雨が上がって良かったですね。月曜日の朝から雨降りの出勤では労働者も勢いが無くなりますよね。さて、今日は昨日の約束通りに某所権現山の鳥たちの紹介です。訳があって早朝に出かけました。詰まらない理由ですが、大山鹿のアパートでは朝8時から町内清掃活動が予定されていました。清掃が始まってから出発ということも出来ませんから、役員の方が準備を始める前にアパートを脱出しました。8時には某所・権現山で活動開始となり、結果として、冷気でクリアーな風景やいろんな種類の野鳥に出会いました。明日は、風景編で、なんと、グッチーとティファニーを合わせたような写真(グッチーのバッグにティファニーの宝石が散りばめられている)も撮れたので楽しみにして下さい。
野鳥はいつものシジュウカラ、メジロなどに混じって、シメやウソなどが水飲み場に現れました。

11月5日に紹介したシメです。


11月6日に紹介した相思鳥です。今日は相思相愛の相手が見えなくて、一人で水飲み場に現れました。離婚でもしちゃったのかしら、シングル相思鳥で何か目に哀愁を漂わせています。皆、Love,Loveな相思鳥がシングルになって、悲しい?、それとも、嬉しい?


ジョウビタキの♀です。人馴れしているのか長いこと撮影させてくれました。冬に姿を見せる渡り鳥で、キィ、キィ、カッ、カッと鳴く声が火を焚きくときの、火打石を叩いた音に似ているので、火焚き(ヒタキ)の名が付いたそうです。尉(ジョウ)は銀髪を意味しているようです。確かに、写真の♀には銀髪がありませんが、♂は銀髪の頭です。



鷽(ウソ)はブログ初登場となります。Wikipediaによると、名前は、フィー、フィーと鳴く声が口笛に似ていることに由来しているそうです。昔から馴染みのある鳥のようで、古語で口笛はウソとよんでいたことから鷽の名が付いたようです。また、鷽の漢字が學(学の古い綴り)と似ていることから、太宰府天満宮などでは天神様の使いとされ、木彫りの鷽「木鷽」がお土産の定番となっているようです。♂は照鷽、♀は雨鷽と呼ばれています。ウソが嘘と同じ発音などで、最初は泥棒鳥(嘘つきは泥棒の始まり)かと思ってしまいましたが、調べてみると意外な命名なのですね。(昔の人も罪作りですね)
照鷽(♂)の写真です。


雨鷽(♀)の写真です。



目久尻川 ウォーキング(2)

2012-12-02 15:08:20 | イベント
2012年12月02日 晴れ後曇り
今日は早い時間からブログに取り掛かれます。午前中は天気が良かったので、某所・権現山に出撃しました。珍鳥の写真も撮れたので、権現山でも良いのですが、昨日、目久尻ウォーキングの第二弾を予告したので、珍鳥は明日のお楽しみにしてください。昨日のブログでは寒川神社、目久尻川の河童や無花果、そして、座間市役所の落葉松の様子を紹介しましたが、今日は野鳥を中心にお話しします。目久尻川は一級河川ですから、水鳥か多く、鴨、白鷺、五位鷺、そして、セキレイ類などが観察できました。更に、大山鹿の息子が小学生の頃、釣りをやったことがあります。その頃は酷く汚れた川でしたが、ここ10年位で水質が大幅に改善され、鯉や小魚が川面から群れている様子を捉えられました。まあ、里山を流れる清流と比較すると、今一歩でしょうが、生活排水を環境に優しくしたり、下水道を整備したり、などの努力の成果なのでしょう。写真は水鳥の代表でアオサギです。アオサギは鷺の中で大き鳥で、西日本に多いのかなと思っていたら、目久尻川にも住んでいたのですね。


そして、百舌鳥くんです。百舌鳥は雀の大親分位の大きさですが、カエルやバッタを捕食する猛禽類の仲間です。捕まえたカエルなどを梅の刺などに指している写真を見たことがあると思います。


顔が隠れてしまいましたが、シジュウカラです。シジュウカラは最近見かけることが多くなったと思います。


野良猫の姉御です。色目を使って、リックの中のハムカツサンドイッチを玖須目ようとしたのでしょうが、その手には乗りませんでした。姉御は怒って、プイと居なくなりました(=‘x‘=)ニャー。鼻の傷が印象的で、戦ったらこちらも無傷では済まなそうな面構えの大姉御でした。


 ゴール近くの目久尻川沿いの神社さんでトイレを借りましたが、その境内では銀杏が午後からの突風で大量に落ちていました。それを拾っていた人がまだまだ沢山あるから分けてくれると勧めてくれましたが、帰りは電車での移動になりますから、丁重に辞退しました。すごい銀杏でした。大山鹿が子供の頃はお風呂を薪で沸かしていましたが、その隣で銀杏を焼いて食べていましたが、焼いた銀杏は日本酒の摘みに最高ですよね。