縮小コリメート撮影法でたいがい上手く行かない対象があります。
今日はその辺を書きます。
それは・・・写野に輝星がある場合・・・
例えば馬頭星雲などです。

望遠鏡の対物レンズ、光害対策フィルター、アイピース、カメラのレンズなど反射面が
沢山あるため、どうしても輝星は苦手となります。
しかも、
写野の端に行けば行くほど悪化します。
例えばM45などはこうなります。

写野端ではとても我慢できない星像ですね。
しかし、同じ場所でも暗い星は点像を保っています。
やはり、縮小コリメート撮影法は系外銀河のような対象を長焦点で撮る用途が
適しているようです。または、短焦点屈折でお気楽速射砲などかな?
作品レベルで撮ろうと欲張ると、全部NGになってしまいます。
・たいがい写野に光量ムラがある。
・輝星は激しくゴーストが出る。
写野端ほど醜い星像になってしまう。
・たいがい周辺減光が激しい。
バラ星雲やM31のように淡く大きな対象は苦手。
ここで示した作例でもOKな方は、何を撮っても楽しめると思いますよ。
長焦点、系外銀河、フラット補正をキーワードに追い込むとかなり面白いでしょうね。
最高のアイピースが、必ずしも良い結果に結びつかないのも実験済みです。
最高のアイピースで眼視観測を楽しみ、最適なアイピースで縮小コリメート撮影を
行うというスタイルが吉かと思われます。
星景も良く写るLX7
4.7mmF1.4(2.8) , ISO400 , 160sec X1枚

今日はその辺を書きます。
それは・・・写野に輝星がある場合・・・
例えば馬頭星雲などです。

望遠鏡の対物レンズ、光害対策フィルター、アイピース、カメラのレンズなど反射面が
沢山あるため、どうしても輝星は苦手となります。
しかも、
写野の端に行けば行くほど悪化します。
例えばM45などはこうなります。

写野端ではとても我慢できない星像ですね。
しかし、同じ場所でも暗い星は点像を保っています。
やはり、縮小コリメート撮影法は系外銀河のような対象を長焦点で撮る用途が
適しているようです。または、短焦点屈折でお気楽速射砲などかな?
作品レベルで撮ろうと欲張ると、全部NGになってしまいます。
・たいがい写野に光量ムラがある。
・輝星は激しくゴーストが出る。
写野端ほど醜い星像になってしまう。
・たいがい周辺減光が激しい。
バラ星雲やM31のように淡く大きな対象は苦手。
ここで示した作例でもOKな方は、何を撮っても楽しめると思いますよ。
長焦点、系外銀河、フラット補正をキーワードに追い込むとかなり面白いでしょうね。
最高のアイピースが、必ずしも良い結果に結びつかないのも実験済みです。
最高のアイピースで眼視観測を楽しみ、最適なアイピースで縮小コリメート撮影を
行うというスタイルが吉かと思われます。
星景も良く写るLX7
4.7mmF1.4(2.8) , ISO400 , 160sec X1枚
