(旧)月夜野町の実家の近所のおじいさんに頼まれた俳句集が出来上がりました。
手作り本活動の一環として作ったものです。
平成13年から21年までの間につくられた50句とふたつの短歌を掲載。
はじめは、ただ俳句を書き連ねただけの原稿をいただいて、はてどうしたものかと考えてしまいましたが、
電話でお話した感触では、あまり打ち合わせができそうな感じではなかったので、こちらでサンプルを作ってそれを見せながら進めることにしました。
ところが、お年寄りの場合は、やはり、なにを提示しても、
「うん、それでいい。」
としか言ってもらえず、相談の上の作業というよりは、「自分なりのイメージで了解をとりながらの作業」といった感じで進めました。
読みにくい漢字は、雰囲気が壊れるかもしれませんが、可能な限りルビを入れ、
俳句の掲載順番も、推測ながら多少変更させていただきました。
間をとるためのカットも、1ページに三句掲載のため、似た傾向の俳句が並んでいるページに、
雰囲気の邪魔にならない程度のカットを挿入しました。
書体を少し凝ったものと、見やすい書体の2種類で半々に作成してみました。
冒頭に作者の思いを伝えるような文章を入れたかったのですが、こんなような文章を考えてもらえないでしょうかと提示した文案が、そのまま掲載されることになってしまいました。
もう少し手を加えれば、もっとすばらしいものができあがったかと思うのですが、高橋さんは、とても満足してくれたので、ほっとしました。
こうした句集、詩集、歌集などは、かなりの需要が見込まれる領域ですが、
印刷屋さんにそのまま、自費出版として頼んだのでは高いものになってしまう。
さらに編集・レイアウトアドバイスなどは、あまり期待できない場合が多く、
ただ活字化して製本するだけの作業になってしまう場合がほとんどです。
ちょっとした文章の手直しと、イラストや写真などを挿入するだけで、著者の思いが伝わる記念品としての出来栄えは、かなり変わるものです。
そんな作業を、これからもう少し場数を踏んで、様々な要望に応えられる業務にしていきたいと思っています。
手作り本活動の一環として作ったものです。
平成13年から21年までの間につくられた50句とふたつの短歌を掲載。
はじめは、ただ俳句を書き連ねただけの原稿をいただいて、はてどうしたものかと考えてしまいましたが、
電話でお話した感触では、あまり打ち合わせができそうな感じではなかったので、こちらでサンプルを作ってそれを見せながら進めることにしました。
ところが、お年寄りの場合は、やはり、なにを提示しても、
「うん、それでいい。」
としか言ってもらえず、相談の上の作業というよりは、「自分なりのイメージで了解をとりながらの作業」といった感じで進めました。
読みにくい漢字は、雰囲気が壊れるかもしれませんが、可能な限りルビを入れ、
俳句の掲載順番も、推測ながら多少変更させていただきました。
間をとるためのカットも、1ページに三句掲載のため、似た傾向の俳句が並んでいるページに、
雰囲気の邪魔にならない程度のカットを挿入しました。
書体を少し凝ったものと、見やすい書体の2種類で半々に作成してみました。
冒頭に作者の思いを伝えるような文章を入れたかったのですが、こんなような文章を考えてもらえないでしょうかと提示した文案が、そのまま掲載されることになってしまいました。
もう少し手を加えれば、もっとすばらしいものができあがったかと思うのですが、高橋さんは、とても満足してくれたので、ほっとしました。
こうした句集、詩集、歌集などは、かなりの需要が見込まれる領域ですが、
印刷屋さんにそのまま、自費出版として頼んだのでは高いものになってしまう。
さらに編集・レイアウトアドバイスなどは、あまり期待できない場合が多く、
ただ活字化して製本するだけの作業になってしまう場合がほとんどです。
ちょっとした文章の手直しと、イラストや写真などを挿入するだけで、著者の思いが伝わる記念品としての出来栄えは、かなり変わるものです。
そんな作業を、これからもう少し場数を踏んで、様々な要望に応えられる業務にしていきたいと思っています。
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