ほーしざきの散歩道

ゆっくり歩きの散歩道、山口県を中心とした中国地方の名所旧跡巡りを紹介しています。

№27 春を呼ぶ般若寺の柴燈護摩法要 山口県平生町

2007年02月15日 | 散歩道

柴燈護摩法要

山口県平生町の神峰山般若寺で恒例の柴燈護摩法要(さいとうごまほうよう)が行われました。般若寺は約1400年前に般若姫の菩提を弔うために建立され、代を重ねること当代で90代の真言宗の寺院です、また、柴燈護摩法要も回を重ねること30回、それぞれ節目の今回は快晴の空の下、厳かに神事が始まりました。

 

柴燈護摩とは井形に組んだ護摩壇を仏様のお口に見立て、そこに様々なお供物を供え、そこに立ち上る仏の「智慧の火」により我々の煩悩を焼き尽くし。一人一人が少しでも「ほとけ」に近づけるよう祈るもので、「火渡りの行」として大変よく知られております。(般若寺の説明より)

 

 いよいよ護摩壇に点火

 

すこし燻ってきた 

煙の勢いが強くなってきた

とうとう護摩壇に火がついた

護摩壇に祈願護摩が投げ入れられる

たくさんの参拝客が集まっている

いよいよ火渡り神事

 

この煙にも御利益が 

 今年も無病息災を祈願した

本堂にも沢山の参拝客

 本堂ではガン封じのカッポ酒や甘酒のお接待を頂きました。また、般若寺ではカメラを抱えた大星さんと遭遇、相変わらずの行動力に脱帽です

 

 般若寺については、HP「法師崎のやまある記」の平生町 杵崎山に一部紹介をしておりますで参考にしてください。

 

  

コメント (5)
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