上不見山浄土王院 極楽寺
上不見山浄土王院極楽寺は真言宗に属し、天平3年(731)行基が杉の霊木で観音像を自刻し、一堂を建てて開山したといわれている。
その後、大同元年(806)空海が来山し、古像の開眼供養諸堂を建てて伽藍を整え、不動、毘沙門の両脇侍を作ったと伝えられている。
市域で最も古い寺院。阿弥陀堂(浄土王院)の内には、大仏師松本明慶作の高さ8m、幅5.5mの日本最大級の木像仏阿弥陀如来大仏が祀られている。(昭和59年開眼)
以上極楽寺山のパンフレットより
平良コースから極楽寺山に向かいました。途中からはアンテナ山の野貝原山を眺めながら登ることになります。
野貝原山
当日は霞がかかっており、眼下の広島はつかいち大橋も霞んでいます。
広島はつかいち大橋
左右に立つ仁王様を眺めて仁王門を潜ります。
仁王門
本堂
本堂にお参りした後は、奥の院に向かいます。奥の院は一願堂、「一人一願だけを頼めば必ず成就する」との言葉を残して他界された一願和尚が眠っておられるお堂です。
一願堂
更に舗装道を進むと駐車場に着き、右手の階段を登って行くとそこは極楽寺山最高点、693mの展望所でした。
山頂展望台
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