不動明王の待つ蓮台寺山山頂
下関市吉田地区を散策、周囲には東行庵、高杉晋作墓所など高杉晋作ゆかりの名所が多く残っています
吉田旧街道を通り蓮台寺に向かう
吉田旧街道を通って蓮台寺に向かいました。途中には高札場・古い道標等が立っており、歴史を感じることができました。
高札場
古い道標
哲学の道を踏みしめて蓮台寺に向かいます。蓮台寺に向かう入口には蓮台寺について次のように書いてありました。
蓮台寺(黄檗宗)
寺伝によると今から約一千年前、一條帝の勅使が九州筑紫に航行中、関門海峡で嵐に会い難渋した。勅使が航海の無事を一心不乱に祈願されると突然この山の上空に白蓮の花が咲き間もなく嵐が静まった。勅使の上奏を受けた花山法皇は驚いてこの地を調べたところ、山上に白蓮が咲いていた。法皇は、この白連こそ観世音の化身だとしてここに蓮台寺を建て、十一面観音像を安置するとともに、この山を白華山(びゃくげさん)と名付けた。この十一面観音像は鰐口{わにぐち}(吉田公民館保管)とともに市文化財第一号に指定されている。また、白華山の頂上には不動明王(石造)があり、これに通ずる山道は八十八カ所の観音像をめぐるハイキングコースである。昭和五十九年蓮台寺への参道が整備され、「哲学の道」と名付けられた。竹林にかこまれた閑静なたたずまいは、ここを訪れる人の心を和ませてくれる。
郷土の文化財を守る会
蓮台寺の境内にて本堂・観音堂等を見学しました
蓮台寺の観音堂
山頂には不動明王が待っており、八十八カ所参りをして登ることができました
山頂の不動明王
法師崎のやまある記の編集が終了しました
詳細は登山記に記載しております