戸崎山の浸食岩
遠くを見ると地球が丸いことがわかります
長門の山、今回は戸崎山です。青海島の高山から見ると西に位置しており、更に西には有名な千畳敷があります。
登山口は茅刈地区のムクノキのある場所です。大きなムクノキを見上げて歩き始めました。
登山口のムクノキ
戸崎山の登山口、ムクノキのある場所は標高145m、戸崎山は約70m、従って標高差75mを下りることになります。今回は登山ではなくて下山です。
最初に御崎神社に参拝をしました。左右に狛犬が立ち、大きな手水鉢もありましたが、いったいどのようにしてここまで重たいものを運んできたのできたのか、不思議な気持ちになりました。
御崎神社
御崎神社の狛犬
眼下には日本海の波に洗われる岩を見ることができます。いつものカメラをまた壊してしまったため、徳島にて購入した予備用カメラで撮っています。
日本海の荒波
戸崎山の山頂三角点を過ぎた先には今崎灯台が立っています。今崎灯台下には浸食岩が立ち、足下をえぐられてようやく立っているような感じを受けました。この場所から北の日本海を眺めていると、地球が丸いことを実感しました。
今崎灯台
帰りには砂浜まで下りてみました。すごい勢いで波が押し寄せてくるので海に引き込まれそうになりました。恐ろしいような波の音を聞きながらしばらく砂浜で荒波を眺めていました。
岩を洗う波
帰りは標高差145mを登り返しました。最後に登山をすることになり、印象深い山歩きをすることができました。
法師崎のやまある記の編集が終了しました
見所たっぷりの、詳細な山歩きは登山記でお楽しみください