八雲山
和歌発祥の地、島根県松江市の八雲山へ。「須佐之男命御岩座夫婦岩」の案内の立つ八雲山登山口を出発すると、神聖なみそぎ場に着きます。不老長寿の神泉坂根水で身を清め、遊歩道を進みました。
左右に歌碑を眺めながら、階段を登ると夫婦岩が現れます。大きな夫婦岩に参拝、更に遊歩道を進むと、広く平坦な八雲山に着きます。明るい山頂からは、宍道湖や大山などを眺めることができました。
下山後、日本初の宮の須我神社へ向かいました。伝承神話によれば、素戔嗚尊は八岐大蛇を退治され、この地に来て「我が心すがすがし」と須賀の宮居(みやい)を築かれたそうです。
また、祝賀に櫛稲田姫が弓を盥(たらい)に結び、梅枝で弦を打ち鳴らされた音に感動して、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」の歌を詠まれたそうです。出雲神話は、いつもロマンにあふれていますね。
八雲山登山口
みそぎ場
夫婦岩
明るい八雲山の山頂
右に大山
日本初の宮「須我神社」
手前の岩には「八雲立つ・・」の和歌が刻まれています
法師崎のやまある記の編集が終了しました
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