浜田市旧三隅地区に聳える名峰大麻山、その山頂の下には立派な大麻山神社が建立されています。
大麻山神社の大鳥居
中国自然歩道の説明板によると大麻山と大麻山神社について次のように記載されている。
大麻山と大麻山神社
三隅町の北東に位置する標高599mのこの山は、平安時代の山岳仏教が華やかなころには山全体が修行研学の大道場となり、西の高野山とよばれていました。
山頂からは日本海が一望でき、山頂には平安時代前期に建立された大麻山神社があり、境内一帯は老杉におおわれており、江戸時代前期に作庭された枯山水の庭園もあって昔の面影がしのばれます。
枯山水の庭園
また、大麻山神社には約3000株の紫陽花が植えられており、今年は、平年よりやや遅い6月中旬に咲き始めたそうで、今回7月末の夏祭りの見頃ごろの時期に綺麗な花を眺めることができました。
紫陽花の名所
麓の大鳥居から神社までの車道の左右に美しい紫陽花の花を見ることができました。
大麻山山頂の頂上社
なお、大麻山神社への道順は「HP 法師崎のやまある記」の大麻山登山の項に詳細を記載しておりますので、参考にしてください。
山頂よりの遠望ガスでかすんでたんですね。
でもしばらく待ったかいがあったのでしょうか
切れ間からみる三隅方面
きっと幽玄のなかに浮かび上がる素晴しいシーンを経験されたと思います。
久住で一度ガスの中を彷徨したことがあります。
10分後にとんでもない方向を歩いてました。
じっとすれば切れ間が出て目標も見つけることができるんでしょうがね。
でもガスは怖いが一度はブロッケン現象見てみたいものです。
山頂の展望台に吹く風がとても気持ちよく、とても夏とは思えないような過ごし易さでしたよ
皮肉なことに、この日以降梅雨が明けとても夏らしくなってきました