島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

神話の里-番外編①イラストマップの罠

2016-12-11 12:59:36 | 雑談・その他
高千穂神社の見学を終えて、高千穂峡に行く。
午前中はとりあえず高千穂峡の見学がメインになるので、表紙写真のイラストマップだけを持って歩き回る。(前回あげたイラストマップ同様、奥阿蘇物産館にて入手)
「高千穂峡周辺ガイドマップ」としてあるだけに高千穂峡に焦点が当たったイラストマップだ。

黒矢印のルートを通って、まずは高千穂峡を目指す。
ところが、ここでイラストマップのトラップ発動!!
道どおりに歩いて来た筈だが、道に迷った。w
そう、イラストマップはあくまで観光用に見やすくしたマップだったので、正確に道を記しているわけではなかった!
完全に失念していたー!
しかもどの道を歩いたのか中学生の通学路と重なり、また行動開始の時間も早かったので登校時間とかぶってしまった!w
ほとんど全ての登校中の生徒と挨拶を交わす羽目になる。w
とりあえず、遠くに目印になりそうな橋が見えたので、橋の袂までやってくる。

ええっと、橋の名前は「青葉大橋」?
地図上のどこにある?
ああーあった!

どこで間違ったのか青矢印のルートで歩いて来たらしい。
確かに「高千穂中学校」も書いてあるし。
ええーい!ならば仕方ない。

橋を渡って、このルート(白矢印)で目的地を目指そうじゃないか!
と思ったのが、第二のトラップ発動条件でした。

曲がりくねった道を歩けど歩けど、着きゃーしない。w
イラストマップに距離感は存在しなかった!
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神話の里4.5高千穂神社境内

2016-12-11 09:57:43 | 植物
まだ薄暗くはあるが、高千穂神社境内を歩き回っている。
境内で目を引いたのが、杉の巨木だった。
宮崎県の巨樹百選にも選ばれているらしい。
「秩父杉と狛犬(国指定重要文化財と天然記念物)」と立て看板には書いてある。
帰って来て調べてみると、鎌倉時代に源頼朝が奉納したとされる鉄製の狛犬一対が神社内にあったようだ(国指定重要文化財)。
しまったーまったく気付かなかったー。
秩父杉には、
「当宮は鎌倉幕府の信仰が厚く、文治年間源頼朝は秩父の豪族畠山重忠を代参として天下泰平の御祈願に参詣しました。
 重忠公手植えの杉は“秩父杉”と名付けて今なお社頭に高くそびえ、千古の歴史を伝えております。」
との立て看板が建っており、樹齢は約800年あるそうです。

さてもう一つ目を引いたのが、こちらの「夫婦杉」です。
本殿のすぐ脇に立っていました。
「この二本の杉は夫婦杉と申しまして根元が一つになって如何なる事があっても別れられない形を現しております。
 この廻りを手をつないで3回廻ると夫婦、友人、睦まじく家内安全で子孫は繁昌の三つの願いが叶うと伝わっております。
 夫婦、友人、婚約者の方が手をつないで廻っている姿が絶えません。」
一人で訪れているので関係のある話ではありません。
これも帰って来てから調べたのですが、御神木は「秩父杉」の方でした。
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