いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

見晴らしドライブイン at 相模湖畔

2017-08-13 | 外食
お義母さんを伴ってのブドウ狩り。

計画では「ほうとう」も食べるつもりだったのだけど、
何しろ桃4玉を食べてしまって胃がパンパン・・・

『桔梗屋』さんのアウトレットへ先に寄ったりしてお腹がこなれるのを待ちましたが、
いつまでたってもお昼をいただくコンディションになりません

車を帰路に向けながらほうとうのお店が出てきたら入りましょ、と
勝沼界隈にある有名店はあえてスルーしたのだけど、
余裕こいてとことん「ほうとう」にこだわったのがいけなかった。

笹子~大月~上野原と山道を走っているうちに、お店らしいお店がなくなってきちゃった
山梨でラーメンでもないわよねぇと、強気だったのは最初だけで、
やがてお昼ご飯自体を諦めるしかない状態になりました。

桃の胃袋がこなれたら急におなかがすいてきたのに、入れるお店自体が峠道にはなく・・・
お義母さんは後部座席でおせんべいを食べているわ(笑)

いよいよ車は山梨を抜けて神奈川に入り、
「もう夕飯まで我慢する?」「どうするの?」とみんなが少しブルーな感じ。
ワタシもオットもお義母さんも。

ワタシ、お義母さんを都内に送るまで何も食べられないのはちょっとツライぞ。
何かないかしら?
もう牛丼屋さんでもなんでも、出てきたら入りたいよぉ。


と、相模湖畔の山道を走っていた時にこんなお店を見つけました。



「ここ!入ろ!」
みんなが機嫌悪くなるくらいならここに入ろうよ。

「えー」とあやしげな顔をするモアイ君。

「食べよ、食べよ!もうほうとうじゃないけども、食べてから帰ろ!」
ワタシが高らかに宣言しました

そして「お義母さんここになっちゃったけど、ごめんね」


正直、なーーんも期待してません。(ごめんなさい)
このお店の外観ではね・・・

ところが!
ここ、結果的にすっごく美味しかったの!


ワタシは山菜うどん。


オットは山菜そば。


お義母さんは醤油ラーメン(笑)

「山梨でほうとう」プランだったはずがこんなメニューになったけど、これがどっこいどれも美味しくて。

母は「チャーシューが美味しい」とつぶやき、ちょっともらったラーメンスープの味が最高
もちろん、私たちの麺類もしっかりお出汁のきいたいいお味なの。

極め付き、最後にお店の方が「これよかったらどうぞ」と3缶の緑茶をくれまして。

車ですもの荷物にもならず、なんて素敵なサービスなの~



帰り道、食べログを調査してみたら、このお店が高評価でね
やれカツ丼がうまいの、タンメンがうまいの、カレーがうまいのと。

そして帰りの飲み物サービスは私たちだけのサービスじゃなく、このお店の基本スタイルらしい。
500円のうどんとそばとラーメンで緑茶缶をいただいて儲けはあるの?と恐縮しつつ、感動しちゃったわ。

オットは「今度はここ目的でカツカレーを食べに来たい」と言ってる(笑)


お店のおばちゃんも温かく、庭にいる犬は可愛い
風情は古びた食堂なんだけど、こんなところに隠れた名店があったりするんだよね。
怪我の功名~!

だからブログに書きました。
みんなに寄ってほしい素敵なお店です。

相模湖畔の『見晴らしドライブイン』。
湖上花火の時、見晴らしがいいのかとおばちゃんに尋ねたら・・・
木が生い茂りすぎて今はあんまり良くないんだってさ

たぶん1位か2位なの。

2017-07-22 | 外食
COSTCOに近い場所に大好きなラーメン屋さんがあります。

「行こう!」と言って(それを主目的に)行かないからいつも急な訪問になっちゃうんだけど、久しぶりに行けました。

それは『ニュータンタンメン』というジャンルのチェーン店。
横浜・川崎一体で展開されているお店です。

はるか昔、まだ横浜市民だった頃にある支店で出会って以降、ワタシの中のTOP1か2なの

それくらい好きなお店。
好きなラーメンなんです




モアイ君は普通の「タンタンメン(中辛)」

いわゆる一般的な担々麺との違いは、胡麻ペーストを使わず、塩系スープにかきたま汁の感じなところ。

卵とひき肉とゴロゴロのニンニク、そして豆板醤?
このかきたま汁的なところが本当にうまーい!



ワタシは「つぶニラ」というニラの根っこ部分をコロコロにカットしたものをトッピングしてもらいました。



麺はふとめ。
もちもちで一番好きな太さです。

つぶニラが美味しいわぁ



最後までひき肉とにんにくを食べたいのだけど、レンゲではスープが一緒に入ってきちゃうのよねー。
スープは残したい、でも具は食べたい・・・

以前来た時に従業員の方に「穴あきレンゲはないですか?」と尋ねてみたの。

「いや、ないっすねぇ」
「そう・・・今後用意される気はないかしら?」
「はい・・・」

ないんかーい

ちょ、ちょ、ちょ・・・穴あきレンゲ、ご存知かしら?



こういうヤツよ

これを数十本用意しておいて、希望のお客さんに貸し出すだけじゃないのー
そこのサービスが足りないんだよなぁ。

その時は「今度は自分で持ってくるわっ」と憤慨して帰ったんだけど、ほら、主目的で来ずに急に立ち寄ることが多いのでね。
また穴あきレンゲが欲しくなっちゃった。

お店で用意してくれたら完璧なのになぁ。

なんであれワタシの1位か2位のお店。
いつまでも近所にあってくれますように!


追記:
今、ネットで調べてみたところ、「元祖ニュータンタンメン本舗」というチェーン店にこのお店がないわ
<最近、元祖ニュータンタンメン本舗に類似した店舗が混合してきております。元祖ニュータンタンメン本舗グループとは一切関係はございません。>
とHPに書かれてる!

あらヤダ~
ワタシが行っているこのお店は類似店なんだわ。
チェーン店のひとつではないのね。

でも、味はほとんど一緒・・・
修行していた人が勝手に独立しちゃたのかな?
それって、オーナー側からしたら噴飯物よねぇ。

元祖ニュータンタンメン本舗さま。
ぜひ、神奈川圏央の方面にもお店を展開してくださいませ。
そこに穴あきレンゲを置いてくれたなら、ワタシ、さっさと鞍替えしますわよ。

でも家の近くにはここしかない以上、今しばらくは類似店に通います。
レンゲを持って。
なんせ1位か2位の味なもんで・・・ごめんなさい

随縁亭 at ホテルモントレ横浜

2017-05-30 | 外食
LINEに、企業からおススメ!が届いたのを機に、
「たまには和食を食べに行こうよ~」とワタシが声を掛け、
高校時代のお友達(ミナ・ノリ)と横浜までお食事に行きました。



『随縁亭』



ホテルモントレ横浜 の中にある日本料理屋さんです。



世の中は「桜」「桜」の大騒ぎだった頃。
記事のUPが少し遅くなったけれど、そんな頃のことです

窓の外には山下公園が見える一番良いお席に通していただけたのに、
「山下公園って桜じゃないのね」とちょっと拍子抜け

ではでは、目で楽しむ『桜』スペシャルメニューの始まり始まり~




前菜:桜エビの薯蕷蒸し
   ホタルイカの辛子酢味噌
   烏賊の友和え
   うるい黒胡椒掛け
   桜寿司




そっと添えられた桜の枝がキレイ
そして、塩漬け桜の花を天ぷらにしたお寿司が面白い~。



食前酒:桜酒
「結納の時を思い出すねー」と私たち。



御椀:白魚饅頭
ここにも桜の花びらが。



御向:マグロと鯛のお刺身カラスミ掛け

『御向』・・・なんとなくわかるけど、これがちゃんと読めなくて仲居さんに尋ねました。
知るは一時の恥・知らぬは一生の恥、とね。

「おむかい(又はおむこう)」(読み方は合っていたけど意味は?)

「おむかい(おむこう)とは、お膳の中央より向こうに置く器のことです。主に、お刺身や酢の物がそれにあたり、対義語はさきづけ。お通し、突き出しがそれにあたります。」

ほほ~
いやはや、お恥ずかしい
でも、ひとつ大人になりました。



焼物:梶木香焼き



煮物:鯛の湯葉餡かけ
こういうの、好き~。



揚物:鯵桜葉包み



鯵が桜の葉っぱに包まれていて、香りが~



御食事:桜おこわ



色彩が春~。
ほんのり塩味に鶏肉が美味しかった。



デザート:季節の水菓子
ゼリーやシャーベット。
焼いたケーキとかじゃないから『水菓子』。
てっきり「麩まんじゅう」「水ようかん」のような和風を想像していたので、ちょっと予想外でした。


お皿や器もそれぞれのお料理に適材適所でふさわしく、いちいち持ち上げて見ちゃった

楽しいおしゃべりが過ぎて、仲居さんが何度か「お早めにお召し上がりを」と言いにくる始末
本当にどれも美味しかったなー。



ご馳走様でした!



そして感想のアンケート。
コメントまできっちり書くのはワタシだけ(性格です)。

これに尽きる!
キレイで美味しい。
また季節を変えて、再訪したいで~す。

出来たてチヂミがいただける! at チェゴヤ(町田東急)

2017-05-26 | 外食
町田東急ツインズの中にある韓国料理の『チェゴヤ』さん。
あちこちに支店はあるけれど、我が家がサッと行けるのはここかな。


こちらでは平日のランチタイム限定で、ランチメニューをオーダーすると、
出来たてのチヂミをサービスしてもらえるの。
よそではやっていないみたいだから、町田東急店限定なんだね。



店内の一角、ホットプレートでチヂミを焼く美人のお姉さん
野菜・じゃがいも・かぼちゃ・餅・キムチの5種類のチヂミ。
食べたい分だけを(何回でも)もらいに行きます。



ブデチゲも「お好きにどうぞ」でお鍋にクツクツと…
(前回来た時はトッポキでした)

オーダーしたランチが来るまでの間、カリッと熱々の出来たてチヂミを食べられるのは、やっぱりうれしいわー。



モアイ君は『ボッサム定食』
サラダ、もやしのナムル、ケランチム、ワカメスープに厚切りソテーされた豚肉。

このメニュー、ほとんどの男性が頼んでいたように見えるわ。
お肉に食べ応えがあって、その割にお値段が手ごろで、これ、おススメ

ご飯は成人男性には少なめだけど、その分ほら、チヂミがあるもんね



ワタシは『ユッケジャン定食』
ケランチムが美味しいね~

でも、肝心のユッケジャンがワタシには少し合わない・・・
甘さと酸っぱさのあるユッケジャンがワタシの好みとは少し違うんだなー。
おそらくキムチの味が甘くて酸っぱいんだよね。
そもそもワタシの好きなユッケジャンのストライクゾーンが狭いからいけないんだけど、
もう少し、ファミレス味から脱してくれたらいいんだけどなー。

ちなみに前回こちらで『あんかけジャジャン麺セット』を食べた時も
感想は「・・・」だったの。
ジャジャン麺、ワタシでももう少し上手に作れるよー(たぶん)。

うーん、チヂミのサービスはいいんだけどなぁー。
今度来たら何を食べたらいいだろう?
石焼きビビンパがまだあるか(笑)!

チヂミは美味しく、店員さんは一生懸命で感じヨシ
お料理があともう少し、お口に合えばいいのだけど・・・
四谷店でも感想は「so so.」だったからなぁ。
ここがチェゴヤの限界かなぁ。


あ、それと、悲しいことに。
この前まで東急ツインズにあった「ベトナム料理」屋さんが消えていた。
『Nha Viet Nam』
まだ食べたいメニューがあったのになぁ。
残念だー

優勝はアスパラガス! at カフェ トスカ

2017-05-22 | 外食
今日は一週間遅れの母の日ランチでした。

ネットで予約する時、『どのようなご利用ですか?』と問われ、
「母の日です」と記入するのがカッコ悪くて(一週遅れだし)、
「お誕生日」と回答しました。
もうすぐオットのお誕生日だし、まぁあながち嘘でもないでしょう?

そして、本来の目的のお義母さんを連れ出して横浜まで出向きました。


元パンパシフィック、今は横浜ベイホテル東急。



みなとみらい駅から直結なのはとっても便利だわ~。
久しぶりのクイーンズスクエアもおしゃれなお店が多くなってて、キョロキョロしちゃった



下階から見た印象的な天井。
これを見たくてずっと来たいと思っていたのよねー。



レストラン階はフロント階でもあり、トロピカルでカジュアルな感じだね。



13:30の回に店内に通されました。

《カフェ トスカ》

高~い天井の吹き抜け。
大きな窓が全面で、解放感が気持ちいい

ここ《カフェトスカ》のメニューは洋食が基本です。
ワタシ、洋食が好きだものー。
ずっと来てみたかったんだ。



ライブキッチンでローストビーフやオムレツを作ってもらい、
あとは3人で手分けして、お料理を持ってきました。

いただきまーす!



窓の外には「コスモワールド」の観覧車が見え
ジェットコースターが走ります。

みなとみらいは本当にきれいだなぁ!
外国人に誇れる街ですな。



いつ見てもほっこりさせられる母と息子。
「これ旨いよ、食ってみ」てな会話が聴こえます。



あれれ?
あらら?

なんだかワタシ、あっという間に満腹が襲ってきた。

マラソン選手がスタートして初めてその日の「不調」がわかるように、
ワタシの胃袋も、食べ始めてみて初めて「不調」がわかります。

「今日は行くぜ~」と腕をグルングルンまわしてウォーミングアップしてたのに、
ローストビーフとグリル野菜を食べただけでもうお腹がいっぱいになってきた。

「え~ウソだろー?」とオット。
そうだよね。
これじゃ明らかに「寄付」だよね

ブッフェ代金、寄付するゆとりなんて我が家にはないわ(笑)

けれど、無理なもんは無理~っ


ここ数日、少し風邪気味?
昨日は頭痛薬を2回も飲んだわ。
でも、でも・・・
もっと食べなきゃ―



そんなわけで、テンションの低いワタシは、いつものように偵察のお写真も撮っていません。
オットが持ってきてくれたお料理から食べたい部分を少しつまむだけ。

そんなワタシでも、こちらのお料理の美味しさは語れますよ。

ローストビーフ、柔らかくて絶品!
久しぶりに一番いいローストビーフでした。

オムレツ。
トロふわで上手~

中でも
これだけは記録しなくてはと唯一お写真を撮ってきたのが
こちらのアスパラガス。



アスパラガスのフリット

どうしたらこんなに美味しくできるのー?
おうちで食べる時にはもれなく筋っぽい根元まで、柔らかくて良い歯ごたえ
(きっとここが根元じゃないんだろうな)

フリットだから、グリルとは違うんだよね。
粉をつけなくてもフリットと言うんだね。
つまりは「素揚げ」なんだ。

これ、まーーーーじで美味しくて、家族3人で8本をペロリ。
一番食べたのは絶対にワタシ



お義母さんがデザートのを食べている頃、
満腹感でスイーツは全然いけなかったワタシが最後に選んだのも1本のアスパラガス。(とセミドライトマト)

もう、今日はこれだけを食べたといっても過言ではない(笑)

お義母さんも
「横浜で何を食べてきたの?と聞かれたら、アスパラガスと答えちゃうわ~
と言っていた。

それくらい印象に残ったのは、アスパラガスだったなぁ。
(食べログでも多くの人が語っていますよ)



ネットに『お誕生日』と書いておけば、お花の一輪もいただけるかとヨコシマな心で目論んだのだけどね。
それはあながち嘘ではないけれど、お花はなく…

お食事の途中でカメラマンが来てお写真を撮ってくれて
帰る間際に写真立てにして持ってきてくださいました。

ありがとうございます
むしろこちらの方が素敵な記念になりましたわ。


あ!
サングラスを頭にのせたままご飯を食べてるワタシって失格だー
もういいやー
今日はどうせ「寄付」だったしな

調理サラダの素晴らしさ at シズラー新宿店

2017-05-08 | 外食
世の中はGW初日。
モアイ君の仕事が半日で終わったので、ワタシも街に出て、都内でご飯を食べて帰ります。

新大久保?
銀座?
代わり映えのしない案がいろいろ浮かんだけれど、
「今日はシズラーでお願いします!」とワタシ。

この前TVで藤井隆がシズラー大好きと紹介していて、久しぶりに行きたくなってるのよー。
(オットは深夜のTVを観ないので、そういう情報はワタシだけが入手しています)

「シズラーかぁ、超久しぶりだね」


緑が美しいビル群の木立。
新宿西口店を目指します。



あいにく、開店1巡目には入れなかったのだけど、運良く座って待つことができ、大きな窓から西新宿の新緑を眺め、
ウトウトと舟をこぎ1時間以上待ちました。
(翌日が仕事だったら絶対にモアイ君は待てなかったわね)

それにしても後続の列の長さ
今来た人はこれから2時間待ちじゃないかしら?
それを立って待つだなんて、若いって素晴らしい

《東京》のガイドブックを持った人も多く、藤井隆に影響された人も絶対にいるわ。
(それくらい美味しそうなプレゼンだったの)



お腹すきすぎた~
いやー久しぶりに待った、待った。

いつものブッフェならちゃんと「最初はお野菜」を守るのだけど、もう空腹が過ぎて、血糖値なんて気にしてられない!



一番食べたかった「トルティーヤ」から食べちゃうよ

うんまーい
ワカモレにチリミート。
黄色いチェダーチーズも気兼ねなく入れちゃおう。

それ以外もどれもこれも美味しくて。

シズラーのサラダブッフェはお値段がお高い分、ファミレスのサラダバーは比較にならないよね。
補充のタイミングが完璧なのもすごいと思うし、何より『調理サラダ』が美味しい。

「グリルかぼちゃとひよこ豆」とか、レンズ豆と何とか・・・みたいな
調理済みのサラダ(ドレッシングがいらない)がとっても素晴らしい!
アルファルファもどっさり、グラタンも少し食べちゃおう。

デザートはアップルクランブルとコーヒーで。
あぁ、アイスクリームを食べる余白はないわ

もう夕飯は無理
作らないし食べないよ。
そう宣言したワタシです。

いいじゃーないの、明日もお休みだもの
小腹がすいたら好きにして~

久しぶりに利用したシズラー。
質の高さからもここはやっぱり定番だな。
ってことで、今後もよろしく!
モアイ君!

たいこ茶屋 at 馬喰町

2017-05-08 | 外食
いつも夕方のワイドショー(ニュース)で取り上げられている有名すぎるお店。

知ったのはこんなに有名になるよりずいぶん前なんだけど、なかなか来られなかったの。
休日の朝一から並ぶ・・・ということが今の2人の生活(仕事)スタイルにできなくってね。

でも、GW中の唯一1日だけ、朝から出かけられる日ができました。

GW中だよ
きっと地方からもライバルが来るわ。
でもこの日を逃したらまた当分並ぶ日は来ない。
じゃー行くしかないね、と朝5時に起きて6時過ぎに家を出ました。
(毎日超早起きで貴重な休日、よくやるわー私たち)

7時の開店を改札口で待って駅そばを10分で食べ、7:11の電車に飛び乗った!

果たして8時過ぎに店頭に着いたときには、私たちの順番は3番目
YES



モアイ君が持参してくれた折りたたみの椅子に座って、後続の列が伸びるのを優越感で眺めました(笑)


これで11時過ぎのOPENに第一組で入れることは間違いない。
でも、整理券を9時過ぎにもらったら、11時までがフリータイムだわ。

ってことで、いったん現場を離れ、博物館(後述)で時間をつぶし、
再び店頭に戻ってお店に入りました。



お刺身のブッフェに期待ワクワク



・・・と。
よーく考えたらワタシ、お刺身がそんなに得意じゃなかったじゃない。
でも「行きたい!」「行きたい!」と騒いでいたのもワタシなんだよ

漬け・赤身・ネギトロ・サーモン・大根の煮物にマカロニサラダ。
ご飯は酢飯も選べます。

うーん。
最初の一皿でもう飽きちゃった。

ご飯はおかわりに備えて軽めにしておいたので、もう一杯食べたいんだけど、もう食べたいお刺身がないなぁ。



明太子・カニカマ・めかぶに松前漬け。
〆イワシもあんまり食べたくないし。



2回目の盛り付けなんて、もうこのやる気のなさ(笑)
カニカマでも食べておくかー・・・みたいな。

お店もお席も狭くてぎっしり。
お刺身どーーーん!も一気にげんなりだし、まるでお腹を空かせた大学生(学食)のようなの。
(自分を含め)

1,200円出せば、市場で海鮮丼を食べればいいでしょう。

お皿を差し替えられないのも嫌だし(めかぶのヌルヌルをティッシュでふき取りました)、食べ残しは罰金。
相席していた向かいの女の子(推定8歳)が明太子を取り過ぎてしまい、お父さんが無理に食べていたのが気の毒だったわ(笑)

とまぁ、そんなところのすべてが〇乏チックであまり楽しくないのよ。
おしゃれブッフェに慣れた弊害。贅沢病だね。


うーん。
もう次はないな。
それはモアイ君も一致。

でも、一度来ておかなければTVで取り上げられるたびにきっとワタシは騒いだであろうし、
だから1回来て正解!

それと、酢飯が濃すぎず美味しかったし(モアイ君の白米も良かったと)、煮物の味付けがとっても上手!
大根と鶏の煮物、マグロの煮付け、とーーーっても美味しかった!
あと、山芋を混ぜたねぎトロも好みの味でした。

それ以外は・・・

残念ながら3時間並ぶ価値を見出せなかった私たちだったのでした

ニャーは「館・家」という意味です。

2017-02-28 | 外食


ニャー・ベト・ナム。

「nha」が「館・家」という意味ですから『ベトナムの家』とでもいいましょうか?


町田東急ツインズの上にあるレストラン街は入りたいお店がいっぱいで驚いた!

この前は韓国料理店でチヂミの平日ブッフェを食べました。
(メインの他にいろんなチヂミがサービスなの)

そしてこの日はベトナム料理をば

モアイ君も今ではベトナム恋しい病で、私たち二人が永遠の発病中なんだわね



モアイ君は海鮮フォーとベトナムカレーのコンビを。
ベトナムカレーはタイのそれとは大きく違い、ココナッツミルクが甘いカレーです。
蟹カレーなんか、本当に美味しいんだよねぇ。(ハワイで食べたっきり)



ワタシはブン・ボー・フエを。
丸くてちゅるんとした麺が「ブン」です。
平打ちの麺が「フォー」。
丸くてちゅるんが「ブン」。

「ボー」が牛ですから、『フエ地方の牛肉麺(ブン)』ってことですね。

もっと辛くても良かったかな。
でも美味しい!
また来なきゃ~とつぶれずにいてほしいカジュアルで本格的なベトナム屋さんがデパートの上にあっただなんて!

平日のお買い物用事の後にはまた参りますわ!
忘れずにネッ

ベトナム料理「タン・ハー」 at 横浜いちょう団地

2017-01-31 | 外食
超大きな団地の中。



団地内に郵便局があったり、床屋さんや小さなスーパーが点在する中、何かの勘に導かれたようにお店の前の通りを一発で選択できたのは素晴らしいわ。



『タン・ハー』

この風情に「ここがホントにベトナム料理屋かな?」と入口で躊躇するスーツ姿のサラリーマン5人組を
「ささ、入りましょ」と中へ押し込み、私たちも初の店内へ入ります。



躊躇するのも無理ないわね。
だって、三方が食材に囲まれ、雑貨屋さんのようなんだもの。

その真ん中にある長テーブルがまさかのお食事処とは



メニューが豊富で迷っちゃう。
これまで都内でもいくつかのベトナム料理屋さんに行ったけれど、こんなに献立が多いのはすごい



左上のお料理なんて、名前も書いてなくて頼みようがない(笑)
もちろん指差しでOKでしょうけれど、「何を炒めたものなのか?」「蓮の実なのか?ハトムギなのか?」
それすらわからないねぇ。

楽しいなぁ。
どんなお料理か想像するのも楽しいなぁ。



まずはご挨拶代わりの『バーン・ミー』を
これをいただけばこのお店が好きかどうか(ワタシ基準)がわかります。

日本のバゲットでは重すぎて、足元にも及ばないベトナムのフランスパンの美味しさ
あの軽さとモチモチ感がないバーン・ミーのお店は日本にたくさんあります。
何度がっかりしたことか。

なのに!
一口ガブッとかじれば、こちらのパンが本格的なのがわかりました。
「美味しい~
ベトナムのフランスパンとよく似た、パリッパリのふわっふわのもっちもっち

このパン、どこで買ってるのー?
うまーい


二口目をかじろうとした時、



牛肉のフォー(PHO BO)が出てきました。

「フォーハ、冷タクナッタラ美味シクナイカラ、先ニ食ベテネ。バーンミー、後ヨ!」



全然ないお店も多いのに、サイドディッシュにハーブを添えてくれるのが嬉しい。

そりゃ、ハワイのダウンタウンの量と比べたら全然少ないけれどね、
もやし・バジルにのこぎりコリアンダーと本格的なのが素敵だわ~
ワタシはもちろん、全部乗せですっ!



「辛イ好キナラ、コレ。モット辛イハコレ。甘イノ好キナラコレネ」
丁寧に教えてくれる親切なお姉さんです。

隣りのサラリーマン5人組は、全員が異なるメニューを頼み、麺の人、定食の人、シチュー+パンの人。
(ワタシは一品届くごとに、背後まで行ってお料理を見学させていただきました(笑))

その中の一人、ワタシと違う麺を頼んだ人には
「辛イ好キナラ、コレ。モット辛イハコレ。コレハ絶対入レチャダメ!隠シテオコウネ」
と『甘い』ソースをテーブルから下げちゃいました(笑)

なんて可愛いんでしょ?
自国のお料理を、完璧な調味で食べてほしくって、教えてくれるんだね。



モアイ君は角煮と煮玉子・厚揚げの定食をオーダーしました。(お料理名はわかりません)
角煮とは言っても中華の八角風とは少し違い、あっさりなのにちゃんとおかずになっちゃう。
さらにチンゲン菜のスープが美味しいんだって。
キュウリはほぼ(笑)?生。ヌクマムをちょい掛けしていただきました。

ワタシのフォーはね、もう完璧よ!
スープの味もハーブ類も大満足!
(あもう少し熱々だともっとよかったかな)


お食事が届いた頃、電気工事風の作業着の男性が一人。
さらに、老夫婦が一組。
私たちの前に座りました。

「何を…どう頼んだらいいのかな…?」

聞けば、私たち以外のサラリーマン5人組も電気工事さんもご夫婦も、ベトナム料理自体が初めてとのこと。

「おととい、TVで観たんですよ。いちょう団地にベトナム料理があるって」
「あー!うちもです!」
「あはは、やっぱりそうでしたか、いや僕たちも」
「このお店はもう何年も前からあって、僕は仕事で団地によく来ていたんだけど、入る勇気がなかったんですよねぇ」

テーブルは10人の視聴者、TVに影響されてお店を訪ねた人で会話の花が咲きます

「生春巻きはどうやって食べればいいんですか?」
たまたまお姉さんの解説がなかった時、ワタシが尋ねられ、チリソースをご案内したり、
フォーに入れるのこぎりコリアンダーの解説をしたり…

「うん、うまい!いやー、僕はパクチーが平気な人だったんですねぇ」
パクチー初体験の電気工事さんが「うまいうまい、これはいい」と麺をすすり、生春巻きにかぶりつくのがとーーっても嬉しかった
(ワタシが作ってるわけじゃないけれど)
生春巻き、ずっと食べてみたかったんだって

サラリーマンさんには、周囲にある食材のことを聞かれ、わかる範囲で(どんなお料理に使うかとか)お答えをして、
みんなが興味深く、ベトナムのことを身近に思う時間です。
ステキやん~



帰宅して、お夕飯の時に食べたバーン・ミーは、やっぱり冷めちゃったら少し残念で。
あのパリパリ感は熱々ならでは!
フォーを先に、と言われたけど、ワタシが頼んだタイミングが悪かったのね。

今度は時間差、ちゃんと両方を熱々でいただけるように工夫しなきゃ。(って、両方は胃袋的にキツイんだけど、どっちも捨てきれないの

でも、中身はモアイ君史上最高だったそうです。
たしかに、鶏ハムやチャーシューが数種類入り、珍しいことにかなり辛くって、これはこれで美味しいの。

レバーパテ入りの好きなワタシには、史上最高、まではいかないけれど、このバーン・ミーならまた絶対食べます!
なんたって、パンが最高!



お店の冷蔵庫から買ってきたのこぎりコリアンダーが一袋150円は、新大久保のアジアンスーパーよりも安いわよねぇ?
あぁ、今回はどんなお料理に乗せて食べようかしら
思いがけず手に入っちゃったなぁ。


「最近、当たりが多いね」
モアイ君が言いました。

そうなの。
去年の秋あたりから、お外で食べた食事は本当に『当たり』が多くって、実は地元で有名なお店だったり、珍しい品揃えだったり、また来たい!と思えたり、かなり運がいいんです。
(忙しくてまだブログに書けていないんだけど)

それって『はずれ』ばっかりより幸福なことよね(笑)


また来たい、それもかなりの頻度で!と思える『タン・ハー』さんは、やっぱり大当たりのお店
まだ知らないベトナム料理をたくさん教えてくれるお店になりそうです。
(もっと近ければ今からお昼を食べに、1人で行っちゃうのになぁ)

未来のシェフを先取りっ!

2016-11-13 | 外食
朝、歩いていたらね、コックさんの格好をした人がチラシを配っていたの。
「新装開店かなー」と素通りしたんだけど、次の交差点にもまたコックさん。
そんなに何人も全身白のコックさん、変じゃない?朝から。
試しにともらったチラシが「調理師専門学校の学園祭」だとわかりました。



へぇー、このビルの向こうに専門学校があるのね

ワタシはお昼前には合流をするモアイ君に、
「今日のランチは専門学校になります」とメールをしました。
きっと意味チンプンカンプンだったよね。

学園祭では普通の学校がクラスごとに研究成果を見せたりするように、
調理師学校ではその腕前を披露するのね。

「天ぷら御膳」
「ポルチーニ茸のオムライス」
「あんかけ海鮮汁麺」
「ミックスグリル」
「ワッフルのアイス添え」
といったメニューがライブキッチンでいただけるんだって。

食券を買い、名前を書いて、順番をお教室で待ちますよ。



うわ~、病院の待合室のよう。
大勢いるわ。
みんな、この日をすでに知ってて毎年来ている常連さんたちみたい。

「オムライスでお待ちのモアイ様~2名様~」



そうして連れていかれたのは402号室の西洋料理実習室。
お隣は天ぷら御膳、あんかけ麺という風に、お教室ごとに献立が分かれてしまうので、モアイ君にもオムライスに付き合ってもらいましょ。
おごるからね(笑)

「お客さまご来店です!Benvenuto!」
「Benvenuto!」

雰囲気出してるねぇ



なるほど~。
調理台(実習台)がそのまま食卓なんだね。
きれいなクロスが掛かった大きな教室では、すでにたくさんの方がオムライスを食べています。



チェックのシャツで茶色のサロンを巻き、デザートを用意する1年生。
ホールを仕切るのも1年生の仕事で、
2年生になると生徒はそれぞれ専門コースを決めるから
「和食」「洋食」「中華」「洋菓子」とその分野のお料理を学園祭で調理するんだね。



トントントン。
手首のところをたたき、今まさにオムレツを形作っている洋食コースのコックさん。
頑張れ がんばれ。



ワタシが座ったところの調理台は足がしまえないから、体の向きは斜めになりました。



『ポルチーニ茸とキノコのクリームソ-スオムライス』

400円!

おいしそう~



これがもし半熟トロトロを目指しましたっていうんならこれではwell doneだけど、
ふわふわオムレツっていうことなら合~格
空気が含まれたふわっふわの卵はとっても美味しい。

バターライスもキノコのクリームソースも、ワタシが作る何倍も上手で、キノコの香りが秋だわ~。



パンナコッタの美味しいこと。
マーマレードジャムが合うわぁ。

このセットで400円
なかなか面白いランチを見つけたわね、今日は。

焼き立てパンにも大行列ができ、私たちは買うのをあきらめたけれど、親御さんは子供の成長を垣間見られて、こういう学園祭はいいなぁ。



壁には
「日本橋今半(1名)/何とかホテル(1名)/シダックス(5名)」といったように
就職が決まった生徒の進路が貼られていました。

みんな未来のシェフ。未来の板前、パティシエだ。

どんな有名シェフだって、最初はここからなんだもんね。
そんな貴重なお食事をいただけて、うれしかったなぁ。

ごちそうさまでした

「お客様がお帰りです、Grazie!」
「Grazie!」