読経が境内とワタシの心に響く中、ミユキとクンちゃんはひと足先におみくじとの戦いを繰り広げています。
もともと占いをあまり信じないワタシは、おみくじを引いたことがあるのも数えるほど。
会社を辞める日の朝、モーニングデートに誘ってくれた職場の男性と赤坂の日枝神社でおみくじを引いたのが最後でしょうか?
そんな不届き者のワタシですが、今日は引いてみよっかなー
けれど、台湾のおみくじは願い事をするのではなくて、悩みについて「神意」をうかがうのが正しいシステム。
例えば、会社を辞めると決めている人が「この先の私が順風満帆ですように」とお願いをして「吉凶」を教えてもらうのが日本の方法。
台湾は、極端に言えば「会社を辞めるにあたり、おみくじを引いていいでしょうか?」とお伺いをたてるスタイルなわけ。
そこで神様に「ダメです」と言われたら、今日のあなたがする質問はそれじゃないってこと。
違う質問をまたお伺いをたてましょう。なんだって。
一番悩んでいることを聞きたくても「今日はその日じゃない」って言われちゃうなんて、なかなかキビシイものがあるわねぇ。
そんなことを考えながら、さしたる悩みもなく、「☆☆(一応伏せとく)について、おみくじを引いてもいいですか?」と尋ね、三日月の赤い木の札を2個投げました。
表と表(裏と裏)が揃った時は、答えは「ダメです」ってこと。
これをあと2回繰り返し、3回のうちに1回でも≪表と裏≫の組み合わせが出たら、「おみくじを引いていいですよ」っていう答えなの。
ワタシの☆☆についての悩みはおみくじを引いていいですよーということになりました。
次に、番号の書かれた棒をじゃらーんと持ち上げて落とし、その中から1本を抜きます。
(例えば)16番。
「神様、ワタシのおみくじは16番でいいですか?」
また尋ね、三日月の赤い木片を2個投げます。
今度は3回連続で≪表と裏≫≪表と裏≫≪表と裏≫が出たら、あなたのもらうおみくじは16番ですってこと。
途中で1回でも表と表(裏と裏)が揃ってしまったら、もう一度棒をじゃらーんとして新しい番号を選ぶのです。
「私のおみくじは47番ですか?」
「違います」
「私のおみくじは5番ですか?」
「違います」
「私のおみくじは32番ですか?」
「それも違います」
揃わないのよ(笑)3回連続の≪表と裏≫が
あまりにアツくなりこの部分のお写真は撮っていないので、この画像はお借りしたものです。
ワタシ(とカナちゃん)は10回(×3回)以上も木片を投げたかしら?
うーん・・・時間切れ?
それ以前に『あなたの☆☆についておみくじに答えはありません』って言われてるのと同じだよね。
カナちゃんも自分にそう言い聞かせ「私が今日する質問じゃなかったってことだ」と言っています。
もともと取るに足らない☆☆についてのみ相談し、本当に聞きたいことは答えを明確にされたくないワタシの心の中が見透かされたのだと思います。
ワタシとカナちゃんはおみくじ(アドバイス)をもらうことをあきらめました。
そんな中、先に始めたミユキちゃんとクンちゃんは、無事いただくべきおみくじ(番号)がわかり、木の引き出しから漢文ばりのおみくじをもらいました。
「読めないねー」と言っていたら、そこに寄ってきたのは1人のおじいちゃん。
カタコトよりはだいぶ上手な日本語で、2人のおみくじの解説を始めました。
こういったボランティアが土日はいますとガイドブックにあったけれど、平日の月曜日でもいて、それはおじいちゃんの暇つぶしなのかもしれないし、根っからのご好意なのかもしれない。
今まさに岐路に立っている(らしい)クンちゃんは、「今ノママデ大丈夫。何ニモ心配イラナイ」とおじいちゃんに言われてホッとしています。
(良いことしか言わないように見える優しいおじいちゃん)
このおじいちゃんはお名前を『陳 添良』さんといい、日台文化交流を進めている民間ボランティアグループ「友愛会」に所属しています。
お話から計算すると87歳になるみたい。
「僕ノ事ハ、ユ-チューブデモ見ラレルカラ」とおっしゃる龍山寺の名物さんのようで、NHKの取材も受けたことがあるんだって。
親日家で日本統治時代のことも好意的かつ厳しく語ってくださるVTRがネットで見られました。
なんだか、日本のおじいちゃんのようで懐かしくなる人。
たくさんの方が「その節はありがとうございました」とメッセージを寄せている、そんな温かいおじいちゃんに会えて良かったなぁ
強い信念で、健康でご長寿を祈ります。
ワタシも今度は清らかな心で訪れるようにするから(笑)、その時はおみくじを是非ともちょうだいねー
もともと占いをあまり信じないワタシは、おみくじを引いたことがあるのも数えるほど。
会社を辞める日の朝、モーニングデートに誘ってくれた職場の男性と赤坂の日枝神社でおみくじを引いたのが最後でしょうか?
そんな不届き者のワタシですが、今日は引いてみよっかなー
けれど、台湾のおみくじは願い事をするのではなくて、悩みについて「神意」をうかがうのが正しいシステム。
例えば、会社を辞めると決めている人が「この先の私が順風満帆ですように」とお願いをして「吉凶」を教えてもらうのが日本の方法。
台湾は、極端に言えば「会社を辞めるにあたり、おみくじを引いていいでしょうか?」とお伺いをたてるスタイルなわけ。
そこで神様に「ダメです」と言われたら、今日のあなたがする質問はそれじゃないってこと。
違う質問をまたお伺いをたてましょう。なんだって。
一番悩んでいることを聞きたくても「今日はその日じゃない」って言われちゃうなんて、なかなかキビシイものがあるわねぇ。
そんなことを考えながら、さしたる悩みもなく、「☆☆(一応伏せとく)について、おみくじを引いてもいいですか?」と尋ね、三日月の赤い木の札を2個投げました。
表と表(裏と裏)が揃った時は、答えは「ダメです」ってこと。
これをあと2回繰り返し、3回のうちに1回でも≪表と裏≫の組み合わせが出たら、「おみくじを引いていいですよ」っていう答えなの。
ワタシの☆☆についての悩みはおみくじを引いていいですよーということになりました。
次に、番号の書かれた棒をじゃらーんと持ち上げて落とし、その中から1本を抜きます。
(例えば)16番。
「神様、ワタシのおみくじは16番でいいですか?」
また尋ね、三日月の赤い木片を2個投げます。
今度は3回連続で≪表と裏≫≪表と裏≫≪表と裏≫が出たら、あなたのもらうおみくじは16番ですってこと。
途中で1回でも表と表(裏と裏)が揃ってしまったら、もう一度棒をじゃらーんとして新しい番号を選ぶのです。
「私のおみくじは47番ですか?」
「違います」
「私のおみくじは5番ですか?」
「違います」
「私のおみくじは32番ですか?」
「それも違います」
揃わないのよ(笑)3回連続の≪表と裏≫が
あまりにアツくなりこの部分のお写真は撮っていないので、この画像はお借りしたものです。
ワタシ(とカナちゃん)は10回(×3回)以上も木片を投げたかしら?
うーん・・・時間切れ?
それ以前に『あなたの☆☆についておみくじに答えはありません』って言われてるのと同じだよね。
カナちゃんも自分にそう言い聞かせ「私が今日する質問じゃなかったってことだ」と言っています。
もともと取るに足らない☆☆についてのみ相談し、本当に聞きたいことは答えを明確にされたくないワタシの心の中が見透かされたのだと思います。
ワタシとカナちゃんはおみくじ(アドバイス)をもらうことをあきらめました。
そんな中、先に始めたミユキちゃんとクンちゃんは、無事いただくべきおみくじ(番号)がわかり、木の引き出しから漢文ばりのおみくじをもらいました。
「読めないねー」と言っていたら、そこに寄ってきたのは1人のおじいちゃん。
カタコトよりはだいぶ上手な日本語で、2人のおみくじの解説を始めました。
こういったボランティアが土日はいますとガイドブックにあったけれど、平日の月曜日でもいて、それはおじいちゃんの暇つぶしなのかもしれないし、根っからのご好意なのかもしれない。
今まさに岐路に立っている(らしい)クンちゃんは、「今ノママデ大丈夫。何ニモ心配イラナイ」とおじいちゃんに言われてホッとしています。
(良いことしか言わないように見える優しいおじいちゃん)
このおじいちゃんはお名前を『陳 添良』さんといい、日台文化交流を進めている民間ボランティアグループ「友愛会」に所属しています。
お話から計算すると87歳になるみたい。
「僕ノ事ハ、ユ-チューブデモ見ラレルカラ」とおっしゃる龍山寺の名物さんのようで、NHKの取材も受けたことがあるんだって。
親日家で日本統治時代のことも好意的かつ厳しく語ってくださるVTRがネットで見られました。
なんだか、日本のおじいちゃんのようで懐かしくなる人。
たくさんの方が「その節はありがとうございました」とメッセージを寄せている、そんな温かいおじいちゃんに会えて良かったなぁ
強い信念で、健康でご長寿を祈ります。
ワタシも今度は清らかな心で訪れるようにするから(笑)、その時はおみくじを是非ともちょうだいねー