身欠きにしんの美味しさっ♪

暮れに買ったお野菜。
だいぶお料理に使ったものの、使いきれてないものもたくさんあるの。

根菜類をバーッと消費して筑前煮が食べたいなぁと思ったのだけど、
筑前煮の定番である鶏肉を食べ飽きちゃったんだ。
っていうか、お肉が続いててお肉料理に飽きちゃってたの。

かと言って、動物性の入らない筑前煮じゃ物足りないなぁーとも悩んでいて・・・


近所のスーパーにニラを買いに寄った時に、身欠きにしん(ソフト)と目が合った。

これだ！

ソフトなのでとぎ汁でもどす必要もなし。
時短だわー。
さっそく今夜に使えるじゃないの




里芋・レンコン・金時にんじん・牛蒡・コンニャク。

どっさり作って何日も食べよう。




お姉ちゃん(次女)からのお年賀で大量に手に入った昆布もどっさり使って・・・

「昆布巻かない」の出来上がり～。

あー
身欠きにしんにして大正解
なんて香りのいいお魚なんだろう

美味しいなぁ。

お姉ちゃんのおねだり

暮れの押し迫った12月29日。

お姉ちゃん(長女)から電話がありました。
「Marchちゃんが前にくれた棒のパン、食べたいんだけど、お正月に来る時に持ってこられないかなぁ？元旦にお店に寄ってこられないよねぇ…」

元旦？
開いてるパン屋さんなんてあるの？

お姉ちゃん、あのパンがずっと食べたかったんだって言うの。

「お正月には無理だろうけど、今度行くときに持っていくよ。覚えておくからね」と電話を切って念のためにパン屋さんに電話をしてみた。

やっぱり。
年始は5日間お休みだそうだわ。

「次の時に持っていくよ」とは言ったものの、そこはワタシが前に住んでいた地域。
路線も違うし、途中下車してまで遠回りで買っていくのも正直実現不可能な大変さだわ。

でも・・・普段、多くを望まないお姉ちゃんがわざわざそれを言いたくて電話してきたのだとしたら、何とかかなえてあげたい気もするねぇ。

晦日まで忙しく働くモアイ君に、きっと断わられるだろうと思いながらお姉ちゃんの件を話したら、大晦日に（わざわざだけど）買いに行こうと言ってくれたの。



そうして大晦日の朝早く、7時に家を出て向かったのが田園都市沿線にある『もあ四季彩館』。
7時半の開店と同時にパパさんがたくさん集まる人気のパン屋さんです。
（休日はどのご家庭もパパさんが早朝の買い出し担当のよう)

車中から電話をし、焼き上がり時間に8本のパンを予約しました。




ついでだから、お正月に配るお年賀をここで済ませちゃおうと、モアイ君が買いに行くことにしたんだ。


　　


ここはお総菜パンが豊富で、目移りしちゃうほど種類が多いの。
久しぶりに来るとＭｙ定番も買いたいし、見たことないのも欲しくなる。

家からコーヒーだけ持参して、ここのパンを朝ご飯に車の中で食べることにしたよ。
(店内にもサービスコーヒーがあります)




これどう考えても(笑)美味しそうじゃなーい？
グリーンアスパラと豚バラ？に味噌だれがかかってるの
ワタシが足しげく通っていた頃にはなかったこんなパンや、口の周りを粉糖で白くしながらミルフィーユのようなものを・・・モアイ君も人気のカツバーガーを食べました。

う～ん
今年最後の朝ごはん。
まさか「もあパン」になろうとは・・・満足満足




肝心の棒のパンは、言うほど何の変哲もないんだけどね。
まぁるい形が珍しくて、ふわふわなところがお姉ちゃんにはきっとツボなんだ。

年が明けて出勤になったモアイ君に、お正月の残りの『鮭のリエット』と『柚子パイナップルのジャム』『叙々苑サラダ+目玉焼き(トリュフ塩)』のサンドイッチをお弁当に持たせましょ。
いつもの玉子パンに比べたら、なかなか贅沢なラインナップですわよ。


とても珍しいお姉ちゃんのおねだり。
半ばあきらめていたお姉ちゃん、元日にパンが手に入って喜んでたなー